電子メールは今やビジネスに欠かせないコミュニケーションツールです。電子メールを活用すれば、いつでも世界中の相手にメッセージや写真・データファイルを瞬時に送ることができます。
そして、昨今ではクラウドメールの活用が注目されています。クラウドメールを活用することで、オフィス内のパソコンだけでなくあらゆるデバイスからメール閲覧や送受信が可能です。
本記事では、仕事をかしこく・たのしくするビジネスメディアを運営する「Smarf」が、それぞれのクラウドメールの特徴、機能、料金などを比較しながら紹介していきます。
業務の効率化・生産性アップを目的に、クラウドメールの導入をご検討中の企業の経営者様や管理部門のご責任者様は必見です。
クラウドメールとは?
クラウドメールとはメールサーバーをクラウド環境に置き、Webブラウザやアプリ上からメールの送受信ができるメールサービスのことです。
自社サーバーにメール環境を構築したWebメールとは異なり、クラウドメールはインターネット環境とアカウント情報さえあれば、どこにいてもメールの閲覧や送受信が可能です。
また、パソコンだけではなくスマートフォンやタブレットなどでクラウドメールのアカウントにログインすることで、どのデバイスからでもメールを利用すること可能です。
そのためクラウドメールは、外出先や自宅あるいはサテライトオフィスで仕事をする際に特に活用メリットが大きいサービスです。
クラウドメールのメリット
クラウドメールには、場所や手持ちのデバイスを問わずメールの閲覧や送受信ができるという大きなメリットがあります。
昨今、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点でリモートワークに取り組む企業が増えたことで、新たにクラウドメールを導入する企業も増えています。
個人が場所に縛られない働き方を実現していきながらも、企業として業績を上げ市場価値を高めていくためには、クラウドメールを始めとしたクラウドシステムの活用は非常に有効です。
ここでは、クラウドメール導入のメリットを5つご紹介します。
メリット1 いつでもどこでもアクセスが可能
クラウドメールはいつでもどこでもメールの閲覧・送受信が可能です。
従来のメールシステムの場合は自社のサーバーに構築をしたメール環境でなければメールを利用することができませんでした。
しかし、クラウドメールの場合はクラウド環境にサーバーを置くため、インターネット環境があればどこからでもWebブラウザやアプリ上からアクセスが可能です。
メリット2 パソコン以外のデバイスからもアクセスが可能
クラウドメールはあらゆるデバイスでメールの閲覧・送受信が可能です。
これまでの電子メールシステムの場合、パソコン用のメールアドレスと携帯用のアドレスを別々に用意する必要がありました。
そのため、外出中にパソコンに受信したメールを確認するためには一度オフィスに戻らなければなりませんでした。
クラウドメールを活用すれば、スマホやタブレットからでも社内メールを確認することが可能です。
クラウドメールが登場したことで、在宅ワークやサテライトオフィスでもリアルタイムで仕事を進めることが可能になりました。
メリット3 導入費用を抑えられる
クラウドメールの場合は1ユーザーあたり月額数百円といった低コストで導入することができます。
自社サーバーのメールシステムは初期費用が高額になりがちです。
クラウドメールの場合は利用人数(退職・採用による増減)や使用する機能によってプランの調整ができるため、自社の規模や目的に合わせて最適な運用が可能です。
無料で利用できるクラウドメールもあるので、まずは使い勝手を試してから本導入することでミスマッチを防ぐことができます。
ここでは、無料プランがあるクラウドメールシステムを幾つかご紹介します。
・Thunderbird
・Re:lation
・リモートメール法人サービス
メリット4 自動的に最新バージョンにアップデートされる
クラウドメールシステムはセキュリティレベルが常に高い水準が保たれるため、ウイルスによる攻撃や情報漏洩のリスクも軽減されます。
自社サーバーに構築するメールシステムは、セキュリティ機能や最新機能を利用する際のバージョンアップは、手動でアップデート作業を行う必要がありました。
クラウドメールシステムは自動的にアップデートされるので、更新作業の手間が省けると共に、システムを常に最新の状態に保つことが可能です。
メリット5 大容量で保存・管理が可能
クラウドメールはクラウド上の大容量ストレージにて、メールデータの保存・管理を行うことが可能です。
自社サーバーにメールシステムを構築する場合、ローカルHDDにメールデータが保存されるためHDD容量が圧迫されます。
圧迫された社内ストレージは、動作が重くなるなど業務全体に支障を来してしまいます。
クラウドメールを活用することで社内サーバーの容量を気にする心配がなくなり、常に動作が軽い状態で業務に取り掛かることができます。
クラウドメール比較10選
ここからは、確認クラウドメールの特長や価格を解説していきます。
気になったサービスがあれば、直接ベンダーに資料請求をするかトライアルから始めてみてください。
Gmail(Google)

<概要>
クラウドメールの代名詞ともいえるGmailは、ビジネス用メールのほか、音声通話・ビデオ通話・チャット機能などGoogleの各機能とシームレスに連携が可能です。
インターネット環境があれば、手持ちのスマホやタブレットからGoogleアカウント一つでいつでもどこでもアクセスが可能です。
<特長>
・Google Meet、Google Chat、GoogleカレンダーなどあらゆるGoogleの機能とシームレスに連携が可能
・洗練されたシンプルなインターフェースで誰でも直感的な操作が可能
・Googleアカウントがあれば、個人のGmailは無料で利用可能。有料版は独自ドメインの取得が可能かつ、無料版の2倍の保存容量
<導入時の注意点>
・メールの送受信だけであればシンプルで使い勝手の良さがあるが、メールの振分けやカスタマイズなどの各機能は、人によって好みが分かれる
<無料プラン有無>
・個人用は無料でアカウント作成可能
・有料版(Google Workspace)は14日間無料お試し有
<有料プラン費用>
プラン | Business Starter | Business Standard | Business Plus |
費用 | 680円 /月額/ユーザー | 1,360円 /月額/ユーザー | 3,000円 / 月額/ユーザー |
<導入企業の声>
・誰もが広く使用しているメールツールです。メールの作成や仕分けなど、操作がとても簡単なのが一番のメリットだと思います。
・Googleの拡張サービスが充実していて、いろいろなツールと連携して利用できるのが非常に便利です。ブラウザ表示なので、どんなデバイスでも使用することができて、気軽に使えます。
Re:lation(株式会社インゲージ)

<概要>
Re:lation(リレーション)は、これ一つでメール管理・顧客管理・情報共有・オペレータ教育・分析・改善の5つの業務をワンストップで行えるクラウドメールツールです。
複数の機能を同じ画面で一元管理が可能なので、対応漏れや作業の重複を防ぎ社内業務の効率化を図ります。
<特長>
・予約送信機能・自動返信機能・送信前確認・部署ごとの受信箱設定など、効率的な対応を実現する豊富な機能を搭載
・届いたメールはSlackやChatworkの社内SNSのへ通知設定が可能。外部システム連携により、スムーズかつ迅速な対応を実現
・メールの書き方や誤字脱字のチェック機能や、メール送付前の承認機能など新人教育に掛かるコストの削減、生産性向上に役立つ機能を搭載
<導入時の注意点>
・集計、分析内容機能がやや弱い。(例えば、集計したデータのグラフ化ができないなど)
<無料プラン有無>
20日間無料お試し有
<有料プラン費用>
フリー | ライト | スタンダード | プレミアム | |
費用 | 0円 | 12,800円 /月額 | 29,800円 /月額 | 76,800円 /月額 |
初期費用 | 0円 | 15,000円 | 50,000円 | 50,000円 |
登録ユーザー数 | 3名 | 3名 | 10名 | 50名 |
送信可能ユーザー数 | 1 | 2 | 10 | 50 |
受信箱 | 1 | 2 | 10 | 50 |
※利用人数、受信箱数などにより異なる
→費用詳細はこちらよりご確認ください。
<導入企業の声>
・はじめはフリープランから使わせていただきましたが、フリーでも十分必要な機能が備わっており、問い合わせ内容の履歴を管理するのに非常に役立ちました。
・タイムラインで顧客別に過去の対応履歴も簡単に呼び出せ、過去のやり取りをすぐ確認ができるので業務が属人化しません。担当者が急に風邪などで休んでしまっても他の方が返信できる体制が整えられる点も助かっています。
リモートメール法人サービス(株式会社fonfun)

<概要>
リモートメール法人サービスは、クラウドメールで20年近くの実績をもつサービスです。
届いたメールはWEBブラウザで表示する仕組みのため、端末にメール情報が残らず、端末紛失時の情報漏洩を防止します。
メール以外にも、社内で使用しているグループウェア・ワークフロー・経費精算など、Webサービスに安全にアクセスして利用できるオプション機能もあるため、テレワーク・在宅ワーク推進を支援します。
<特長>
・ガラケー、スマホ、タブレットのマルチデバイス対応。いつでもどこでもメール確認が可能
・Webブラウザを介してサーバー内のメールを表示する仕組みのため、端末にメール情報が残らず紛失時の情報漏洩リスクを低減
・セキュアなアクセス制限で、従業員による個人端末のメール利用防止・外部の不正アクセス防止
<導入時の注意点>
同じメールアドレスを複数のデバイスで利用する場合には別途オプション利用料が必要(スマホ・タブレット利用料=1台300円/月額×利用人数)
<無料プラン有無>
1ヶ月お試し期間有
<有料プラン費用>
■エントリープラン
・標準コース 5,000円/月額/1ユニット
・プレミアムコース 6,000円/月額/1ユニット
■スタンダードプラン
・初期費用 50,000円
・月額費用 20,000円
・スマホ・タブレット利用料 1台300円/月額×利用人数
<導入企業の声>
・リモートメールを選んだ1番の理由は、セキュリティ面です。携帯電話の紛失時には管理ツールから利用停止できる点、アクセスキーが設定できる点などが当社のセキュリティポリシーにあっていました。(人材派遣)
・一番のメリットはメールのデータを端末に残さないことです。企業内の情報を外部に持ち出さない、残さないといったところはセキュリティポリシーの大方針ですので、リモートメールはそれに一番合致しているメールシステムです。(社会福祉法人)
ZohoMail(Zoho)

<概要>
ZohoMail(ゾーホーメール)は、ビジネスコミュニケーションを行うチームと組織向けに構築されたビジネスメールツールです。
最高水準のセキュリティー管理でプライバシーが保証され、広告なしのメールサービスで組織のスムーズなメールコミュニケーションを可能にします。
<特長>
・自社の独自ドメインが作成可能。一意のメールアドレスで、組織の可視性と信頼性を高める
・高機能コントロールパネルで、各種設定・ユーザーの追加・メールコンテンツ調整が容易
・Zoho Mailデータセンターは、世界最高水準のセキュリティーと監視体制。組織内の安全なメールコミュニケーションを支援
<導入時の注意点>
サイト構成、マニュアルの日本語化が十分ではない。基本的な機能を使う分には問題ないが、詳細機能を活用する場合は注意が必要
<無料プラン有無>
15日間お試し期間有
<有料プラン費用>
プラン | MAIL LITE(5GB) | MAIL LITE (10GB) | MAIL PREMIUM |
費用 | 120円 /月額/ユーザー | 150円 /月額/ユーザー | 480円 /月額/ユーザー |
メールサーバー容量 | 5GB/ユーザー | 10GB/ユーザー | 50GB/ユーザー |
<導入企業の声>
・独自ドメインを利用することができる点が最大のメリットです。画面のレイアウトもシンプルで使い勝手が良いです。
・クラウドメールとして機能が充実しています。カレンダー、ToDo、チャット、メモ、連絡先管理と多彩な機能が備わっています。動作も軽く、ノートPCでもサクサク画面移管されるので快適に利用できます。
Thunderbird(MZLATechnologiesCorporation)

<概要>
Thunderbird(サンダーバード)は、Mozillaが開発した無料で利用ができるメールソフトです。アドオン(拡張機能)を利用することで自由自在にカスタマイズが可能です。
更に、メッセージの高速全文検索・プライバシー保護など、最新技術を組み合わせてビジネスのメールコミュニケーションをよりスピーディかつ効率的なものに実現します。
<特長>
・無償のオープンソフトウェアのため無料で利用可能
・ワンクリックアドレス帳、タブで複数メールを同時閲覧、検索を高速化するクイックフィルターなど、ユーザーのメール作業を効率化する各種機能
・アドオン(拡張機能、外観テーマ)で、自組織仕様に自在にカスタマイズ可能
<導入時の注意点>
・基本的な操作は問題ないが、一部日本語の翻訳がされていない機能がある。
・スケジュール機能の入力がやや直感的ではない。まれに落ちることがある。
<無料プラン有無>
無料(ユーザー登録、更新、試用期間なし)
<有料プラン費用>
無料(ユーザー登録、更新、試用期間なし)
<導入企業の声>
・迷惑メールフォルダ設定や自動振り分け機能など、便利な機能が満載でとても効率よくメール管理ができています。
・オープンソースの無償のメーラーとしては使い勝手がよく、企業内での使用でも動作に問題はなく、セキュリティ対応も十分備わっています。
xgate4(ORANGESOFT)

<概要>
xgate4(エックスゲート4)は、IMAPだけでなくPOPにも対応し、ほとんどのメールシステムで利用できるWEBメールシステムです。
法人利用にも強く、マイナンバー漏洩検出機能・強制Bcc化・メールアドレス数チェック機能など誤送信対策機能も充実しています。
<特長>
・マイナンバー漏洩検出機能など、充実した誤送信対策機能を搭載
・使いやすくわかりやすいインターフェース
・ほとんどのメールシステム、マルチデバイス対応しており、いつでもどこでもメール閲覧・送受信が可能
<導入時の注意点>
・最小50ユーザーからの利用になるので、小規模な組織の導入には向いていない
<無料プラン有無>
・1ヶ月間無料お試し有
<有料プラン費用>
・ライセンス料 150,000円
・年間保守 30,000円〜
※最小50ユーザーより利用可
<導入企業の声>
・誤送信対策機能が充実しているので、安心して利用することができます。
CyberMailΣ(サイバーソリューションズ株式会社)

<概要>
CyberMailΣ(サイバーメールΣ)は、大規模で高負荷な環境でもネットワークが安定して稼働し、ネットワークエラーなどのトラブルを防ぐ国産Webメールシステムです。
スピーディに欲しい情報を探す検索機能や、管理を効率化するフィルタリング機能などビジネスで役立つ機能も充実しています。
<特長>
・4000ID同時アクセスでも1秒応答の高パフォーマンス
・グループ会社でも利用可能なマルチドメイン管理
・万全のウイルス対策、ビジネスを効率化する各種ユーザ機能など、国内導入社数15,000社以上の声を反映したメール環境
<導入時の注意点>
・ファイルを添付する際にドラッグ&ドロップができないなど、直感的な操作がやや弱い面がある
<無料プラン有無>
10日間無料トライアル有
<有料プラン費用>
250円〜/月額/1アカウント
※プラン・アカウント数により変動
<導入企業の声>
・CYBERMAILΣを導入した理由は、操作性やレスポンスの早さ、SSL証明書、大容量のメールBOXが標準搭載、セキュリティ対策の機能が豊富な点です。
・導入を決めた理由は、メールサービスが充実しており今後の拡張性に優れている点と、誤送信対策とアーカイブ・メーリングリストが1000件まで登録できるといった柔軟性のある機能面も高ポイントでした。
Exchange Online(Microsoft)

<概要>
Exchange Onlineは、Exchange Serverをクラウド型として低コストで利用できるクラウド型メールシステムです。
大容量50GBのメールボックスや、Microsoftが持つ高水準のセキュリティ管理体制で安心して利用することが可能です。Office365を契約していなくてもExchange単体で利用することができます。
<特長>
・メールボックスは50GBと大容量
・Office365に比べて低コストで導入ができる(Exchange Onlineプラン1・プラン2)
<導入時の注意点>
初期設定方法がわかりにくいという声が多く、構築の際は専門業者に導入サポートをして頂く方がより安心かつ効率的。
<無料プラン有無>
1ヶ月無料お試し有(Microsoft365 Business Standardのみ)
<有料プラン費用>
プラン | Exchange Online (プラン1) | Exchange Online (プラン2) | Microsoft365 Business Standard |
費用 | 430円 /月額/ユーザー | 870円 /月額/ユーザー | 1,360円 /月額/ユーザー |
<導入企業の声>
・多くの機能が搭載されているにも関わらず、低コストで大容量のメールボックス50GBを利用できます。
・これまでオンプレミス版を利用しExchangesサーバーを構えていた時からすると、メールサーバーを運用しなくて済むのは非常に画期的で作業が楽になりました。
Active!world(株式会社クオリティア)

<概要>
Active!worldは、ビジネスからアカデミックまで幅広く対応したWebメールシステムの「Active!mail」プラットフォームをベースに開発されたクラウド型ビジネスメールです。
ブラウザー環境があれば場所を選ばず社外からのメール閲覧、モバイルでの利用も可能です。
<特長>
・高機能アンチスパムを標準装備。99%以上のスパム検知率と、0.00001%以下の誤検知率を誇るアンチスパム機能
・最高水準のウイルス検知率を誇る「Sophos Anti-Virus」を標準装備
・20GBの大容量メールボックスで容量を気にすることなく、メール送受信が可能
<導入時の注意点>
複数のアカウントを利用することが出来ないため、アカウントごとにログインする必要がある。またドライブとしての利用も可能だが、スマホからはドライブの利用が出来ない
<無料プラン有無>
無料トライアル有り
<有料プラン費用>
・初期費用 50,000円
・月額費用 350円/ユーザー
※最小契約ユーザー数30
<導入企業の声>
・パソコンだけではなく、スマホ用やガラケー用にも最適化されているので、それぞれの端末で使いやすくなっています。メールボックスの使用量も確認しやすいのも助かっています。
・操作の簡便さと動作の軽さがメリットです。日々の業務内で利用頻度が非常に多いメールコミュニケーションにおいて、ストレスなく活用できています。
AmazonWorkmail(Amazon Web Service)

<概要>
AWS(Amazon Web Service)が提供するEメールサービスです。セキュリティにも優れており、送受信の際にはメールはすべてスキャンされ、ウイルスチェックが自動で行われます。
ユーザー1人あたり4$/月額という低コストでありながら、50GBのメールボックスストレージを利用することができます。
<特長>
・WindowsやmacOSのMicrosoft Outlookと互換性があるため、既に持っているEメールクライアントを継続して使用することが可能
・独自ドメインの使用・取得が可能
・50GBの大容量ストレージのメールボックスを利用可能
<導入時の注意点>
・他社のクラウドメールと比較して遜色なく使える一方で、独自といえる機能や特長が少ないため、わざわざ切り替える必要がないという見方もある。初めてクラウドメールを導入する際に適している。
<無料プラン有無>
30日間無料トライアル有
<有料プラン費用>
4$/月額/1ユーザー(約417円)
<導入企業の声>
・月額4$で50GBの大容量メールサーバーを使えるのが魅力です。
・導入前の無料トライアルは25名まで利用できるので、社員同士でしっかりと検討することができました。
クラウドメールを一覧表で確認
ツール名 (社名) | 特長 | 費用 |
Gmail (Google) | ・あらゆるGoogleの機能とシームレスに連携が可能 ・洗練されたシンプルなインターフェースで直感的な操作が可能 ・Googleアカウントがあれば、個人のGmailは無料で利用可能 | ・Business Starter 680円/月額/ユーザー ・Business Standard 1,360円/月額/ユーザー ・Business Plus 3,000円/ 月額/ユーザー |
Re:lation (株式会社インゲージ) | ・効率的な対応を実現する豊富な機能を搭載 ・SlackやChatworkの社内SNSへ通知設定が可能 ・誤字脱字チェック機能、送付前承認機能など、生産性向上に 役立つ機能を搭載 | ・ライト 12,800円/月額 ・スタンダード 29,800円/月額 ・プレミアム 76,800円/月額 |
リモートメール法人サービス (株式会社fonfun) | ・マルチデバイス対応で、いつでもどこでもメール確認が可能 ・端末にメール情報が残らず紛失時の情報漏洩リスクを低減 ・セキュアなアクセス制限。個人端末利用・外部不正アクセス を防止 | ■エントリープラン ・標準コース 5,000円/月額/1ユニット ・プレミアムコース 6,000円/月額/1ユニット ■スタンダードプラン ・初期費用 50,000円 ・月額費用 20,000円 |
ZohoMail (Zoho) | ・自社の独自ドメインが作成可能 ・世界最高水準のセキュリティーと監視体制 ・高機能コントロールパネル。各種設定・メールコンテンツの 調整が容易 | ・MAIL LITE(5GB) 120円/月額/ユーザー ・MAIL LITE(10GB) 150円/月額/ユーザー ・MAIL PREMIUM 480円/月額/ユーザー |
Thunderbird (MZLATechnologiesCorporation) | ・無償のオープンソフトウェアのため無料で利用可能 ・ユーザーのメール作業を効率化する各種機能 ・アドオンで、自組織仕様に自在にカスタマイズ可能 | 無料(試用期間なし) |
xgate4 (ORANGESOFT) | ・マイナンバー漏洩検出機能などの誤送信対策機能搭載 ・使いやすくわかりやすいインターフェース ・ほとんどのメールシステム、マルチデバイスに対応済 | ライセンス料 150,000円 年間保守 30,000円〜 ※最小50ユーザーより利用可 |
CyberMailΣ (サイバーソリューションズ株式会社) | ・4000ID同時アクセスでも1秒応答の高パフォーマンス ・グループ会社でも利用可能なマルチドメイン管理 ・万全のウイルス対策、ビジネスを効率化する各種ユーザ機能 など、国内導入社数15,000社以上の声を反映したメール環境 | 250円〜/月額/1アカウント ※プラン・アカウント数により変動 |
Exchange Online (Microsoft) | ・メールボックスは50GBと大容量。 ・Office365に比べて低コストで導入ができる (Exchange Onlineプラン1・プラン2) | ・Exchange Online(プラン1) 430円/月額/ユーザー ・Exchange Online(プラン2) 870円/月額/ユーザー ・Microsoft365 Business Standard 1,360円/月額/ユーザー |
Active!world (株式会社クオリティア) | ・99%以上のスパム検知率と、0.00001%以下の誤検知率を誇る アンチスパム機能 ・最高水準のウイルス検知率の「Sophos Anti-Virus」標準装備 ・20GBの大容量メールボックス | 初期費用 50,000円 月額費用 350円/ユーザー ※最小30ユーザーより利用可 |
AmazonWorkmail (Amazon Web Service) | ・既に持っているEメールクライアントの継続使用が可能 ・独自ドメイン取得が可能 ・50GBの大容量ストレージ | 4$/月額/1ユーザー(約417円) |
まとめ|クラウドメールを活用すれば、外出先でもメール閲覧・送受信が可能
この記事ではビジネスシーンに欠かせない電子メールを、更に便利に利用できるクラウドメールについて、各ツールの機能や特長を実際に利用された企業の声も含めて紹介してきました。
クラウドメールを使えば、外出時にモバイル端末からメール閲覧・送受信ができることや、テレワークやサテライトオフィスなど社外の場所で仕事をしていてもメールを確認することが可能です。
スケジューラーなど他のアプリケーションと併用して使用することで、さらに業務のスピードアップや生産性向上に繋げることができます。
もし、自社に見合ったクラウドメールの選び方がわからないといった場合や、導入後の戦略的な活用方法がわからないといった場合は、それぞれのクラウドメールサービスの資料請求・お問い合わせを行って導入を検討してみてください。