10分でわかる仏教|「般若心経の意味」を知る

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image外国の人と宗教の話をしたときに困ったことはありませんか?

「あなたの宗教は?」と聞かれて、答えられない日本人がとても多いのです。自分は無宗教だと答えてしまい、「あなたは共産主義者か?」となどと言われた人もいるでしょう。

生まれたときには神社へお参りし、結婚式はキリスト教の教会でやって、死んだらお寺のお坊さんがお経をあげる……。とくに仏教を信仰しているわけでもない。

世界的に見ても日本人は独自の宗教観をもっていると言われます。しかし、歴史から考えるとやはり仏教の影響がもっとも大きいのです。

ここでは、仏教の根本的な思想をわかりやすくまとめ、世界でもっとも多くの人に唱えられている『般若心経』の意味を解説します。

目次

1 『般若心経』とは
  1-1 世界でもっとも有名な経典
  1-2 なぜこんなに短いのか?
  1-3 釈迦の教えではない?
2 仏教とはどのような宗教か?
  2-1 釈迦の仏教
     2-1-1 ゴーダマ・シッダールタ
     2-1-2 四苦八苦
     2-1-3 輪廻転生
     2-1-4 解脱
  2-2 大乗仏教の勃興
     2-2-1 根本分裂
     2-2-2 新しい仏教の興り
     2-2-3 菩薩と如来
     2-2-4 出家と在家
     2-2-5 中国仏教から日本仏教へ
3 般若心経の現代語訳
まとめ

1 『般若心経』とは

1-1 世界でもっとも有名な経典|般若心経

仏説摩訶般若波羅蜜多心経
観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色 無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界 乃至無意識界 無無明 亦無無明尽 乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神咒 是大明咒 是無上咒 是無等等咒 能除一切苦 真実 不虚故 説般若波羅蜜多咒 即説呪曰
羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提僧莎訶
般若心経

『般若心経』は、欧米諸国でも数多く翻訳されており、世界で一番有名なお経といわれています。

image大乗仏教の根本経典とされ、浄土真宗や日蓮宗を除くほとんどの宗派で法要の際には必ずと言ってよいほど唱えられます。

「お経」とは仏教経典のことです。お釈迦さまが説いた教えを記録した書物のことで、「小乗経典」「大乗経典」「密教経典」の三種に分類されます。

1-2 なぜこんなに短いのか?

image『般若心経』はわずか262文字から成る短い経典です。

3分もあれば全文を唱えることが可能で、写経をするにしてもたいした時間はかかりません。
この手軽さが高い人気を得ている理由でもあるのです。

大乗仏教の成立とほぼ同時に生まれた膨大な量の『般若経』という経典の内容を262文字に凝縮したものが『般若心経』。

これを読むだけで「般若波羅蜜多」について書かれた『般若経』の必要最低限の内容を会得できるというありがたい経典で、よく「エッセンス」という言い方をされます。

現代語訳は後で解説しますが、「般若波羅蜜多」とは、すべての人を救う大乗仏教の菩薩行(菩薩の修行)のことです。

1-3 釈迦の教えではない?

imageお釈迦さまが言ったことを後に誰かが書きまとめたものが仏教経典なのですが、釈迦の死後500年以上経ってから生まれた大乗仏教の経典は、釈迦の教えがすべてではありません。

大乗仏教には多くの流派がありましたが、その中の一派が釈迦の教えを引き継ぎながら部分的に新しい解釈を加えて作ったのが『般若経』で、その中のひとつが『般若心経』なのです。

『般若心経』で説かれているのは釈迦如来ではなく観自在菩薩の教えで、核となっているのは「空」の思想です。

「空」の思想とは「無常」を現すもので、簡単に言うと「この世に常なるものは無い」ことを悟るのが目的です。

2 仏教とはどのような宗教か?

『般若心経』は大乗仏教の根本を表すものですから、その意味を理解しようとすれば、必然的に仏教にかんする知識が求められます。

ここでは誰にでもわかりやすい表現で、仏教のほんの概要だけを紹介します。

2-1 釈迦の仏教

image釈迦が説いた教えは仏教の根本をなしているものですが、実は日本の仏教は釈迦の仏教とはかけ離れたものなのです。

釈迦の仏教は、キリスト教やイスラム教のように具体的にこうするべきだと強く啓示するものがなかったので、後になって様々な解釈の仏教が生まれました。

仏教はとても自由度の高い宗教だといえるのです。
ですから釈迦の仏教は原始仏教と呼ばれて、その後、世界に広まった仏教とは分けて考えられています。

2-1-1 ゴーダマ・シッダールタ

male「釈迦」とは、紀元前5世紀ころのインドに実在したゴーダマ・シッダールタのことです。

釈迦族の王子として生まれたシッダールタは、29歳のころに旅に出て(出家)、6年の後に悟りを開き、「菩薩(修行者)」から「仏陀(覚醒者)」になりました。

「仏陀(ブッダ)」とは釈迦を指すのではなく、悟りを開いた者を意味します。

釈迦が説いたとされる教えとは以下のようなものです。

2-1-2 四苦八苦

釈迦は、生きること自体が苦しみだと言いました。
人間は生まれながらにして生・老・病・死という四苦を持っている。
さらに生きていくうちに

・「愛別離苦(愛するものと別れる苦しみ)」
・「怨憎会苦((人を怨んだり憎んだりする苦しみ)」
・「求不得苦(欲しいものが手に入らない苦しみ)」
・「五蘊成苦(人間の体とその感覚が与える苦しみ)」

という四苦が生まれ、八苦に苦しむものだと言いました。
なぜ苦しむかといえば、この世に永遠に続くものなどないのに、永遠の愛だとか、不滅の地位だとか、実体のないものに執着して不変なものを手に入れたいと錯覚するからだと説いたのです。

2-1-3 輪廻転生

そして人間は死ぬと、生前の行ないによって

地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天道

という六道のどこかに生まれ変わり、この輪廻を永遠に繰り返して苦しむものだと説いたのです。

2-1-4 解脱

imageこの世に常なるものなどないと悟り、執着を一切捨てた涅槃という境地に達することで、人は輪廻から開放されると説き、それを「解脱」と呼んだのです。

釈迦の話が世代を超えて次々に伝えられる中で、もう輪廻しないで済む安楽の地へ行く方法を書き表したものが仏教経典、いわるる「お経」なのです。

2-2 大乗仏教の勃興

釈迦の仏教は、修行をして悟りをひらくためのものでした。
ところが、具体的な方法についてはほとんど語られていなかったのです。そのため、何人もの人たちが原始仏教に自らの解釈や編集を加えて新しい仏教を体系化していきました。

2-2-1 根本分裂

釈迦の死後100年ほど経ったころ、仏教は保守派の上座部仏教と革新派の大衆部仏教とに分裂しました。仏教の根本分裂といいます。

このころの仏教は部派仏教と呼ばれ、大衆部は20もの部派に分裂して論争を繰り返したのです。仏教はまだ大衆のための宗教ではなく、僧たちの学問でした。

2-2-2 新しい仏教の興り

image紀元前後になると、まったく新しい仏教が起こります。

部派仏教が自己の救済を目指すものであったのに対し、釈迦の教えに従って悟りを開くことは、自分ひとりのためではなく、広く人々を救済するためのものであるとする運動が始まったのです。

大衆の救済を目指す宗派は、自らを悟りの境地である涅槃に至る手段として「大きな乗り物」を意味する「大乗(マハーヤーナ)」と呼び、上座部仏教に代表される部派仏教を「小乗(ヒーナヤーナ)」と呼んで蔑みました。

日本に伝わったのは、この大乗仏教なのです。
上座部仏教はタイやミャンマーなど東南アジアへと伝わりました。

2-2-3 菩薩と如来

大乗仏教において「仏陀」とは釈迦ひとりのことではなく、悟りを開いた者すべてに対する呼称で、「如来」とも呼ばれます。

仏陀になる決心をして大衆のために苦しい修行をする修行者を「菩薩」と呼び、菩薩信仰が大乗仏教の中心思想となりました。

大乗仏教では仏陀が釈迦の存在を超えて理想化され、様々な解釈の中で阿弥陀如来や薬師如来などが現れ、弥勒菩薩や観音菩薩など多くの菩薩が生み出されました。

2-2-4 出家と在家

大乗仏教では、家で生活をしながら仏教に帰依すること認めました。

悟りを開いて解脱したいと思った大衆が、すべて出家していたのでは世の中が成り立たないからです。在家が認められた大乗仏教はインドで急速に広まりますが、6世紀ころからヒンドゥー教の影響で衰退していきました。

2-2-5 中国仏教から日本仏教へ

image中央アジアを経て中国へと伝わった大乗仏教は、唐(618~907年)の時代に興隆します。

宋(960~1279年)の時代になるとインドの大乗仏教から進展して、阿弥陀仏(阿弥陀如来)による救済を信じる他力本願の浄土教や、老荘思想と融合して精神文化となった禅宗が盛んになりました。

日本に仏教が伝わったのは唐代より前の6世紀半ばとされますが、その後の奈良仏教は貴族や僧たちの学問的要素が強かったのです。

日本の大乗仏教は、平安時代に唐に渡って学んだ最澄と空海が比叡山、高野山を開いたことから始まります。

とくに、浄土宗や禅宗から大きな影響をうけた比叡山は仏教大学となって何人もの高僧を育て、様々な解釈の下に鎌倉仏教が普及し、大衆の間に仏教が定着するのです。

3 般若心経の現代語訳

image唐の時代に玄奘(三蔵法師)が膨大な量の『般若経』を漢訳して600巻から成る『大般若経』という経典にまとめ、その中に262文字に集約した『般若心経』もあったのです。

現在、日本で一般的に読まれている『般若心経』は玄奘訳のものですが、現存する漢訳はほかに5種あります。

日本に伝わった玄奘訳は、遣唐使が持ち帰ったものとされています。

しかし、法隆寺には遣隋使の小野妹子が持ちかえったとされるサンスクリット語の写本が残っており、それ以前に聖徳太子が鳩摩羅什(くまらじゅう)訳と呼ばれる『般若心経』を読んでいたという話も残っています。

ここでは一般的な玄奘訳の読み方と読み下しの訳、現代語訳を紹介します。

文中に登場する舎利子(シャリープトラ)とは、ゴーダマ・シッダールタと同時期に宗教指導者であったサンジャヤ・ベーラッティプッタの弟子マウッド・ガリヤーヤナ(目連)とともにゴーダマ・ブッダのもとに走り、仏弟子となった実在の人物です。

仏説摩訶般若波羅蜜多心経
観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色 無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界 乃至無意識界 無無明 亦無無明尽 乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神咒 是大明咒 是無上咒 是無等等咒 能除一切苦 真実 不虚故 説般若波羅蜜多咒 即説呪曰
羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提僧莎訶
般若心経
仏説摩訶般若波羅蜜多心経
(ぶっせつまかはんにゃはらみったしんぎょう)

仏の説く偉大な、仏の智慧で彼岸を渡る心髄の経典
➡ 仏の智慧によって悟りを開く心髄を説いたすごいお経
観自在菩薩
(かんじざいぼさつ)

観自在菩薩は
➡ 釈迦如来に代わって教えを説く観自在菩薩は
行深般若波羅蜜多時
(ぎょうじんはんにゃはらみったじ)

深き般若波羅蜜多を行ぜしとき
➡ 仏の智慧によって悟りを開く深い教えを説くときに
照見五蘊皆空
(しょうけんごうんかいくう)

➡ 五蘊はみな空なりしと照見して
人間は色や形(身体)と、受(感受)、想(記憶)、行(意志)、識(識別)という精神の5つの力で構成されているが、そこに実体はないという
度一切苦厄
(どいっさいくやく)

一切の苦厄を度したまえり
➡ すべての苦しみから救ってくれるのだ
舎利子 色不異空 空不異色
(しゃりし しきぶいくう しきぶいしき)

舎利子よ、色は空に異ならず。
➡ シャリープトラよ、色や形があるものは実体がないのだ
色即是空 空即是色
(しきそくぜくう くうそくぜしき)

色はすなわちこれ空なり、空はすなわちこれ色なり
➡ 色や形がある物質的な存在は、普遍的な実体をもった固定的な存在ではない
受想行識亦復如是
(じゅそうぎょうしきやくぶにょぜ)

受想行識もまたかくのごとし
➡ 人間の精神の作用である受(感受)、想(記憶)、行(意志)、識(識別)もまた同じく実体はない
舎利子 是諸法空相 不生不滅
(しゃりし ぜしょほうくうそう ふしょうふめつ)

舎利子よ、この諸法は空を相とし、生まれず、滅せず、
➡ シャリープトラよ、この世のすべての存在で永遠に変わらないものはない
不垢不浄 不増不減
(ふくふじょう ふぞうふげん)

垢つかず、浄からず、増さず、減らず
➡ 汚れたりきれいになったりすることはなく、増えたり減ったりもしない
是故空中 無色 無受想行識
(ぜこくうちゅう むしき むじゅそうぎょうしき)

このゆえに空の中には色も無く、受・想・行・識も無く
➡ それゆえにすべての事象が空であるからには色形も無く、受も想も行も識も無い
無眼耳鼻舌身意
(むげんにび ぜっしんに)

眼も耳も鼻も舌も身も意も無く
➡ 空の中では「六根」といわれる眼も耳も鼻も舌も身も意も存在しない
無色声香味触法
(むしきしょうこうみそくほう)

色も声も香も味も触も法も無く
➡ 「六境」といわれる、目が見た色や、耳が聞いた声、鼻がかいだ香、舌が感じた味、身が感じた触、自覚している意識も存在しない
無眼界 乃至無意識界
(むげんかい ないしむいしきかい)

眼界も無く、ないし意識界も無し
➡ 目に映るものから意識されるものまで実体というものは無い
無無明 亦無無明尽
(むむみょう やくむむみょうじん)

無明も無く、無明の尽きることも無く
➡ 無知でいることから脱して執着を捨てろ、悟ることにも執着してはいけない
乃至無老死 亦無老死尽
(ないしむろうし やくむろうしじん)

ないし老死も無く、また老死の尽きることも無し
➡ 老いて死ぬことも無く、老いて死が無くなることも幻想だ
無苦集滅道
(むくしゅうめつどう)

苦・集・滅・道も無し
➡ 苦もその原因も、苦が消えることやその道も存在しない
無智亦無得
(むちやくむと)

智も無くまた得も無し
➡ 真実を理解することもなく、涅槃に到達することもない
以無所得故
(いむしょとくこ)

得るところなきをもってのゆえに
➡ 悟りが得られるということもないので
菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙
(ぼだいさった えはんにゃはらみったこ しんむけいげ)

菩提薩埵は般若波羅蜜多に依るがゆえに、心に罣礙無し
➡ 菩薩は仏の智慧によって悟りを開く深い教えにすがるから心にこだわりが無い
無罣礙故 無有恐怖
(むけいげこ むうくふ)

罣礙なきがゆえに恐怖あることなく
➡ 心にこだわりが無いので恐れるということも無い
遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃
(おんりいっさいてんどうむそう くきょうねはん)

一切の顛倒夢想を遠離して、涅槃を究竟す
➡ 迷いや妄想を乗り越えて涅槃の境地に至る
三世諸仏 依般若波羅蜜多故
(さんぜしょぶつ えはんにゃはらみったこ)

三世の諸仏も般若波羅蜜多に依るがゆえに
➡ 過去・現在・未来という三世の仏も、仏の智慧によって悟りを開く深い教えにすがり
得阿耨多羅三藐三菩提
(とくあのくたらさんみゃくさんぼだい)

阿耨多羅三藐三菩提をを得たまえり
➡ この上ない完全なる悟りを開かれたのだ
故知般若波羅蜜多 是大神咒
(こちはんにゃはらみった ぜだいじんしゅ)

ゆえに知るべし、般若波羅蜜多はこれ大神咒なり
➡ それゆえ、こう考えなさい。般若波羅蜜多は大いなる真言(真実の言葉=マントラ)なのだ
是大明咒
(ぜだいみょうしゅ)

これ大明咒なり
➡ 大いなる智慧の真言であり
是無上咒 是無等等咒
(ぜむじょうしゅ ぜむとうどうしゅ)

これ無上咒なり、これ無等等咒なり
➡ 極上の真言であり、並ぶもののない真言だ
能除一切苦 真実 不虚故
(のうじょいっさいく しんじつ ふここ)

よく一切の苦を除き、真実にして虚ろならざるがゆえに
➡ すべての苦しみを鎮めるものであり、妄想や虚妄ではなく真実の言葉である
説般若波羅蜜多咒
(せつはんにゃはらみったしゅ)

般若波羅蜜多なる咒を説く
➡ 般若波羅蜜多を聖なる真言として説く
即説呪曰
(せくせつしゅわつ)

すなわち咒を説いていわく、
➡ それは次のようになる。すなわち、
羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦
(ぎゃていぎゃてい はらぎゃてい はらそうぎゃてい)

羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦
➡ 往く者よ、往く者よ、彼岸に往け、ただしく彼岸に往け
菩提僧莎訶
(ぼじそわか)

菩提僧莎訶
➡ 目覚めに幸あれ!
般若心経
(はんにゃしんぎょう)

般若心経
➡ 般若心経をここに終える

まとめ

imageわずか262文字の経典ですが、じっくり読み終わると大いなる旅をしたような気持ちになりませんか?

最後の「羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提僧莎訶(ぎゃていぎゃてい はらぎゃてい はらそうぎゃてい ぼじそわか)」という真言は、『般若心経』を凝縮したものですから、ここを唱えるだけでも功徳があるとされています。

感銘を受けた方は読経や写経にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

仏教のほんの概要だけを紹介しましたが、少なくてもこれだけが頭に入っていれば、仏教の簡単な説明をすることはできるはずです。

日本の大乗仏教は、鎌倉時代に解釈の拡大に次ぐ拡大が行われました。

阿弥陀如来を念ずれば往生(死んだら極楽浄土に行って輪廻を断ち切れる)できる、いや、阿弥陀如来はすべての人を救済するとおっしゃったのだから、信じるだけで往生できる、いや、救済はすでに決まっているのだから信じようが信じまいが往生できる……。

とうとう何もしなくてもいいのだという宗派まで出てくるほど、仏教は自由な宗教なのです。

浄土真宗が『般若心経』を唱えないのは、阿弥陀にすべてを委ねるのだからそれ以外のことをする必要はないという考えから、日蓮宗は『妙法蓮華経』という経典こそが真実の教えと説かれているからです。

しかし、仏教の根本思想を知ることは、信仰や宗派を問わず意味のあることではないでしょうか。

【参考資料】
『般若心経とは何か』(春秋社・2003年)
『あらすじとイラストでわかる般若心経』(イーストプレス社・2012年)
『般若心経 絵本』(小学館・2005年)

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