ネットオークションで副収入-初心者にもできる副業のやり方

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male「ヤフオク!」に出品して稼いでみたいと思いませんか?

自分にとっては不用品だけど、必要としている人がきっといるはず。お宝グッズを探すのが好きだから、高値で売ってみたい。そうは思っても、入札落札に対して出品はハードルが高そうに思えますよね。

「仕事をしながらできるのだろうか?」
「出品するために手続きが大変そう……」
「手数料が高そう……」
「入札者とのやり取りが大変そう……」

そんな不安や疑問があってなかなか一歩を踏み出せない人が多いのです。

安心してください。時間の使い方を工夫すれば、副業としてネットオークションの出品者になることは難しくないのです。ここで解説する手順に従って出品できれば、収入を倍増させることも不可能ではありません。

目次

1 ネットオークションの基本
  1-1 ネットオークションのしくみ
  1-2 ネットオークションのメリットとデメリット
  1-3 国内の代表的なネットオークション
2 ネットオークションを利用するための準備 | ヤフオク!編
  2-1 始める前に知っておくべきこと
  2-2 IDの取得と登録
  2-3 手数料
  2-4 便利なサービス
3 ネットオークションへの出品の手順
  3-1 ネットオークションの出品から発送までの流れ
  3-2 入札者を集めるためには
  3-3 オプションを利用する
  3-4 ネットオークションの商品選びのコツ
  3-5 ネットオークションのトラブルと対策
あとがき

1 ネットオークションの基本

オークションは対面形式で行われていた競売ですが、それをインターネット上で行うのが「インターネットオークション(ネットオークション)」です。

1-1 ネットオークションのしくみ

一般的なネットオークションの取引は、次のような流れで行われます。

【1】出品者がオークションサイトに商品を出品
【2】閲覧者が購入したい場合は購入希望価格を付けて入札に参加
【3】複数の入札者がいる場合は競り合って徐々に値が上がる
【4】最終的にもっとも高い購入希望価格を付けた入札者が、その商品を落札
【5】落札者は提示した額を出品者に支払い、出品者は商品を落札者に発送して取引が成立

入札者がいない場合はオークションが流れることもあります。

1-2 ネットオークションのメリットとデメリット

image従来のオークションは、個人で参加しようと思ってもハードルが高く、少額のものを扱うこともありませんでした。

誰でも気軽に参加できるようになってネットオークションが普及したのは、次のようなメリットがあるからです。

・手続きさえ行えば、誰もが出品者にも入札者にもなれる。
・幅広い商品の中古品が多く出品されているので、欲しい物が安く購入できる。
・コレクターズアイテムや廃盤商品などを手に入れることもできる。

デメリットは、以下のような事柄があります。

・入札に参加しても必ず買えるとは限らない。
・ほとんどの商品は現物確認ができないので、予想外の物や偽物に手を出す可能性がある。
・落札しても代金の入金確認後でないと商品が手に入らない。
・個人同士のやり取りになるので、支払いや商品発送時にトラブルが発生しやすい。

1-3 国内の代表的なネットオークション

日本国内で利用できるネットオークションの代表的なものを紹介します。

1-3-1 ヤフオク!

Image「ヤフオク!」は、検索サイトのYahoo! Japanが運営するインターネットオークションサービスです。

日本でもっとも多くの人が利用しているネットオークションで、2013年3月に「Yahoo!オークション」から「ヤフオク!」に名称変更しました。

商品のジャンルが豊富なので、他のオークションには出品できなかったり売れなかったりした物でも売れる利点があります。

「Yahoo!かんたん決済サービス」や「未着トラブルお見舞い制度」といったサービスが充実していて、初心者でも安心して取引ができるようになっています。

1-3-2 モバオク

imageDeNA(株式会社ディー・エヌ・エー)の子会社である株式会社モバオクが運営するインターネットオークションサービスです。

DeNAは1999年からオークションサイト「ビッダーズ」を運営していましたが、2013年に「DeNAショッピングサイト」と改称、オークションサービスはモバオクに一本化されました。

月額324円の利用料がかかりますが、出品手数料や落札手数料を無料としているのが最大の特徴。携帯電話やスマートフォンからのアクセスが多く、利用者の年齢層が若いのも特徴です。

1-3-3 その他

maleそのほかのインターネットオークションサービスには、ブランド品を扱う「JBA(ジャパンブランドオークション)」、世界最大のオークションサービス「eBay」の商品を日本語で閲覧できて日本円で決済もできる「セカイモン」などがあります。

「Yahoo!官公庁オークション」は、行政機関が税金滞納者から差し押さえた商品や、自治体が使用していた備品などを出品するサイトです。

国内第2の規模であった楽天オークションは2016年にサービスを終了し、楽天はネットオークションからフリーマーケットアプリ「ラクマ」にサービスを移行しています。

そのほかにも「メルカリ」など、スマートフォンからのアクセスを主体としたフリマアプリが台頭し、小規模のネットオークションは淘汰されて、「ヤフオク!」に集中しているのが現状です。

ここでは「ヤフオク!」に商品を出品して副業とする手順を解説していきます。

2 ネットオークションを利用するための準備 | ヤフオク!編

「ヤフオク!」に商品を出品する前に準備しなければいけない事柄を解説します。

インターネット接続環境とパソコンはすでにあるものとし、パソコンの基本的な知識や操作にも問題がないものとします。

2-1 始める前に知っておくべきこと

「ヤフオク!」の「ご利用にあたっての注意 ―取り扱い禁止商品と禁止事項について―」ページには、

・購入にあたっての禁止事項
・出品にあたっての禁止事項
・出品禁止物
・特定商品に関する規定

が明記されているので、ここは必ず塾読してください。

意識していなくても違法行為を行えば、知らなかったでは済まされませんから、責任ある行動をとらなければいけません。

2-2 IDの取得と登録

(1) Yahoo! JAPAN IDを取得する

Yahoo! JAPANが提供するサービスを利用する際に必要なアカウントです。「ヤフオク!」のトップページから無償で取得できます。

(2) Yahoo!プレミアム会員に登録する

image「ヤフオク!」で出品するためには、有料サービスである「Yahoo! プレミアム会員」に登録しなければいけません。

月額498円で、「ヤフオク!」への出品と、自動車やオートバイなどの特定商品が入札できるようになります。ショッピングやトラベルにも対応する「お買いものあんしん補償」や、書籍や動画、ポイントなどの特典が付与されます。

2-3 手数料

出品するにあたっての手数料は以下のとおりです。手数料は改定されることもあるので、「ヤフオク!」のサイトで随時確認してください。

●出品システム利用料と落札システム利用料

どちらの利用料も出品者が支払います。特定カテゴリ以外の出品システム利用料は無料です。

落札システム利用料は、

・送料負担が出品者の場合は落札価格の8.64%
・送料負担が落札者の場合、625円以下のオークションで54円(一部を除く)、625円以上のオークションで落札価格の8.64%
・ヤフオクアプリで利用できる固定価格の「ワンプライス出品」はプレミアム会員でなくても出品可能で、プレミアム会員が8.64%、会員でない出品者が10%

特定カテゴリは、

自動車車体等が出品システム利用料(3024円)と落札システム利用料(3024円)
オートバイ車体等が出品システム利用料は無料で落札システム利用料(3024円)

●オプション利用料

「最低落札価格」「注目のオークション」「太文字テキスト」「目立ちアイコン」などの有料オプションを設定すると、それぞれ利用料がかかります。

●出品取消システム利用料

入札があったオークションの取り消しは、1出品あたり540円かかります。

2-4 便利なサービス

インターネットバンキングに未登録の人は、口座がある銀行のホームページから登録を済ませておきましょう。

●Yahoo! かんたん決済

落札者がクレジットカード、銀行口座、ATM、コンビニなどから代金を支払うことができ、出品者は指定した口座で代金の受け取りができるサービスです。

安全でスムーズな代金のやり取りができるので、是非登録しておきましょう。

●ヤフオク!アプリ

スマホからいるでもどこでも出品、入札ができるアプリで、Android版とiPhone版が用意されています。

●出品代行サービス

出品から発送まで専門の業者に丸投げで頼めるサービスです。

●Yahoo! 宅配サービス

宅配便、小型便、空港便などの送料を調べられて、集荷依頼もできます。

3 ネットオークションへの出品の手順

さて、必要な登録や注意事項の確認が済んだら、いよいよ出品です。最初は身の周りの不用品から始めてみるといいでしょう。

3-1 ネットオークションの出品から発送までの流れ

出品する商品の相場を調べておきましょう。

「オークファン」サイトの落札相場検索を利用すると、「ヤフオク!」や「モバオク」、過去の「楽天オークション」で落札された価格を知ることができます。

3-1-1 出品

image付属品があればそれも並べて、いろいろな角度から写真を撮ります。

写真ひとつで商品の印象が大きく変わりますから、背景や下地などを工夫しましょう。

トリミングなどの作業は必要ですが、現状を伝えるために色の補正などは極力抑え、キズや色落ちしている部分などはよくわかるようにしたほうが信用されます。

タイトルや説明文も重要ですから、よく作戦を練ってください。

出品方法は、通常入札のオークションと即決価格を設定したオークションに加え、安くてもいいから早く売りたい場合には値下げ機能を利用したオークションも利用できます。

準備ができたら、次の手順で出品を完了させます。「マイ・オークション」はオークションを管理する機能で、落札者との連絡や評価なども管理されるので、自己紹介の蘭にはコメントを記入しておきましょう。

【1】「ヤフオク!」にログインしてトップページの「出品する」をクリック
【2】カテゴリの選択
【3】商品情報の入力をしてオークションの条件や決済方法を指定
【4】商品の写真をアップロード
【5】オプションの設定(3-3で解説します)
【6】商品の出品を実行
【7】「マイ・オークション」から商品情報ページを確認

3-1-2 入札

あなたが出品した商品を購入したい閲覧者が現れると、入札が行われます。入札者から質問が入ることはよくありますから、丁寧に対応しましょう。

3-1-3 落札

image出品時に設定した期限が来るか即決価格の落札者が現れたときに、そのオークションは終了します。

出品時に設定した最低落札価格に満たない場合には、期限を延長する機能もあります。

3-1-4 確認

落札後は、すみやかに落札者と連絡を取ります。感謝の言葉を忘れないようにしてください。出品ページで設定した代金回収方法や発送方法を確認します。

3-1-5 発送

image代金の回収ができたら商品を梱包して発送します。商品が壊れないようにすることはもちろんですが、見た目もきれいにすることが出品者の好評価につながります。

「マイ・オークション」で落札者の評価を行います。評価とは、出品者と落札者が互いに満足度を採点する機能です。信用度の判断材料となるものですから、冷静に取引を振り返って評価してください。

3-2 入札者を集めるためには

入札者を集めて落札率を上げることが収入アップにつながります。

ただ写真を載せて商品説明に仕様や機能を並べただけでは、なかなか入札者は集まりません。商品情報の作り方やオークションの設定には工夫が必要です。

3-2-1 購買意欲を高める商品情報作り

多くの人に商品を見てもらえるように検索キーワードランキングやカテゴリランキングを確認して、商品情報の中に人気キーワード取り込んだり、メリットをタイトルに盛り込んだりしましょう。

・商品の仕様や付属品の情報は箇条書きでわかりやすく。
・注意事項や商品の現状、マイナスポイントは必ず明記。
・入札者からの質問と回答を商品情報に追記すると効果的です。

3-2-2 土日の夜に終了させる

imageユーザーのアクセスが集中するのは昼休みと夜です。多くのユーザーがアクセスする土日の夜にオークションの終了時間を設定すれば、高値を期待することができます。

出品する商品の購買層を意識して終了時間を設定することも効果的です。「オークファン」の有料サービスに登録すると、曜日や時間帯、カテゴリなど様々な分析ツールが使用できます。

3-2-3 自動再出品、自動値下げ機能を利用する

出品時に「自動再出品機能」で回数を指定し、自動値下げで再出品する度の値下げ価格を設定することができます。

割引率は価格の5%から5%きざみで30%まで指定できます。どうしても商品を売りたい場合などは価格で入札者にアピールしましょう。

3-3 オプションを利用する

自動再出品機能以外にも、オークションをスムーズに進めるためのオプションが用意されています。

3-3-1 最低落札価格の設定

image出品者が設定できる最低落札価格は、入札者には明示されません。

低い入札開始価格を設定して安価な商品に見せかけることができますが、入札者に嫌われる要因にもなりますから気をつけましょう。1出品あたり108円の手数料がかかります。

3-3-2 自動延長機能

オークション終了5分前に入札があった場合に、オークション終了時間を自動的に5分間延長する機能です。

終了間際に入札が集中したときに、落札価格を競り上げることができます。

3-3-3 早期終了機能

出品者の都合によってオークションを終了させることができる機能です。

早く取引を成立させたい場合などに有効で、入札がある場合には、その時点でもっとも高い落札希望価格を付けた入札者が落札します。

3-3-4 入札者評価制限機能

評価ポイントがマイナスであるユーザーの入札を拒否する機能です。安心して取引をするために有効にしておきましょう。

3-4 ネットオークションの商品選びのコツ

「ヤフオク!」に出品して稼ぐためには、入札が集まる商品をできるだけ安く手に入れることが基本となります。

3-4-1 売れ筋を見極める

入札者を集めるためにはニーズを把握する必要があります。

・新製品を少しでも安く買いたい。
・中古品でもかまわないのですぐに入手したい。
・価格が高くなってもいいのでレアなアイテムがほしい。
・絶版品や廃盤品など、市場に流通していないものがほしい。

オークションのニーズは様々ですから、仕入れをする際にはどういう路線で入札者にアピールするかイメージしておくことが大事です。

「オークファン」では、入札が集まっている人気商品の検索もできます。

Amazonでは新品と中古品両方のランキングを見ることができ、同一商品の色違いや型番の違いによる人気差がわかります。

3-4-2 海外仕入れ

image出品する商品の仕入れは、国内であれが量販店で掘り出し物を見つける、リサイクルショップでお宝を見つける、フリマを探す、といろいろな方法が考えられます。

日本国内で手に入らない商品やブランド品は海外からの仕入れを検討してみましょう。

実際に海外で仕入れる方法や、海外の知人に仕入れを依頼する方法もありますが、「セカイモン」サイトを利用すれば、世界最大のネットオークションサイト「eBay」の入札が日本語でできて決済も日本円でできます。

ただし、「ヤフオク!」で売れない物や、コピー商品には注意が必要です。

3-5 ネットオークションのトラブルと対策

出品時のトラブルとしては、

・入札の取り消し
・落札者から連絡が来ない
・入金されない
・落札後のキャンセル
・誹謗中傷や悪い評価を受けた

発送後のトラブルとしては、

・商品が届かないと連絡が来た
・返品や交換
・届いた商品が壊れていたと連絡がきた

といったことなどが起こり得ますが、これらのトラブルはすべて「ヤフオク!」の「ヘルプ」で解決できますから冷静に対処しましょう。

あとがき

「ヤフオク!」に出品して副業する方法の大枠は理解していただけましたか?

ネットオークションもひとつの商行為ですし、入札者はお客さんです。誠意をもって取引に臨みましょう。顔が見えずに文章だけのやり取りなので、言葉使いや印象には気を使う必要があります。

副業として行う場合に大事なことは、無理をせずに続けることです。顧客対応は毎日の帰宅後2時間、発送を行うのは土曜日と日曜日、というように時間を決めて取り組むのが長続きの秘訣です。

【参考資料】
『はじめてのヤフオク!』(秀和システム・2013年)
『ネット副業の達人が教えるジャンル別成功体験』(技術評論社・2012年)
『ネットオークションで毎日が給料日』(プレジデント社・2011年)
ヤフオク! 
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