仕事の悩みを解決する15の裏ワザ-悩みはチャンスに変えられる

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仕事の内容や進め方、上司や同僚、部下との人間関係といった仕事の悩みは、ストレスの大きな原因ですよね?
仕事の悩みを何も抱えていないという人は、まずいません。

しかし、悩みというものは、自分を成長させる機会にもなります。
悩みや失敗から学ぶことができなければ、仕事も人生もつまらないもので終わるでしょう。

よく、「ピンチはチャンス」「失敗は成功のもと」などと言われますが、仕事の悩みをチャンスに変えることができれば、人生は楽しくなるはずです。

ここでは、仕事の悩みと対比させながら、その悩みをチャンスへと変える裏ワザを具体的に解説します。
自分に思い当たる悩みがあったら、ぜひ実践してみましょう。


目次

■ 仕事の悩みを逆転する15の裏ワザ

① 仕事がつまらない → 自分から仕事をつくる
② やる気が出ない → 環境を変える
③ いつも仕事に追われている → 手抜きを提案する
④ 企画ができない → 妄想をメモに残す
⑤ 人を動かすのが苦手 → 口頭タイプか文書タイプか見極める
⑥ 雑談が多すぎて仕事が進まない → 孤立する時間を設定する
⑦ クレーム対応が苦手 → まさかの対処で逆転
⑧ 人とうまく話せない → 徹底した聞き上手になる
⑨ 人の話が理解しづらい → 相手の話を具体化する
⑩ 話が長いと言われる → 結論と主な理由だけを話す
⑪ 説得が苦手 → 4つのステップで相手を説得する
⑫ 暗い人間だと思われている → 話は前向きで終える
⑬ 上司への提案が通らない → カギは事前相談と選択肢
⑭ いつも厳しい条件をふられる → 上司には条件を先に言う
⑮ 上司からの評価が低い → キレイにゴマをする

まとめ

■ 仕事の悩みを逆転する15の裏ワザ

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① 仕事がつまらない → 自分から仕事をつくる

新人社員の頃は、次々と仕事を覚える喜びがあるのですが、仕事に慣れてくるとルーティンワークの毎日がつまらなく感じるものです。

これは、仕事を覚えているときには自分が成長していることを実感できていても、簡単に仕事がこなせるようになると、それがなくなるからです。

こんなときには、まず上司に、自分のやりたいことを伝えましょう。
毎日顔を合わせている上司でも、部下ひとりひとりの気持ちを把握できているわけではありません。

ここで、「この仕事はしたくありません」と拒絶するのではなく、「こんな仕事がしてみたいです」という前向きな言い方をするのが裏ワザです。

② やる気が出ない → 環境を変える

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仕事に対するモチベーションは、上がったり下がったりするものです。
誰にでもモチベーションの低いときはあります。

企業人としての生き方が身についてくると、自分のモチベーションのサイクルや、変化の原因がわかるようになり、セルフコントロールできるようになります。

ところが、はじめて経験することに原因がある場合は、対処の方法がわかりません。
こういうときは、自分が、環境変化があるとモチベーションが下がる人間か、環境変化がないと下がる人間か、よく考えてみるのです。

環境変化があると下がる人は、新たな環境に早く慣れる方法を探し、環境変化がないと下がる人は、自分で環境変化を起こせばいいのです。

③ いつも仕事に追われている → 手抜きを提案する

企業人としての経験を積んでいくと、仕事の量も増えていきます。
気がつけば仕事に追われる毎日で、「仕事量が多すぎる」と悩んでいる人は多いでしょう。

仕事の多さで悩んでしまう人は、よく言えば「真面目な人」、違う言い方をすれば「要領の悪い人」ということになります。

すべての仕事を同じクオリティで仕上げるのではなく、業務の重要度を考えて、重要でない業務には時間をかけないようにすべきです。

部署の業績にあまり関係のない業務やルーティンワークは、「項目を減らす」「既存のデータを活用する」「能率的に分担する」といった時短策を考えて、上司に提案しましょう。
いわば、正当な「手抜き」を考えるわけです。

④ 企画ができない → 妄想をメモに残す

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「アイデアが次から次へと浮かんで、いくらでも企画書が書ける」という人よりも、「考えれば考えるほどアイデアが出てこない」という人のほうが圧倒的に多いはずです。

ゼロから何かを生み出さなければいけない企画の仕事は、長年携わっている人でも頭を悩ませるものです。

アイデアを生むコツは、物事を批判的に見ないこと。
日常的に批判的なものの見方をする傾向がある人は、自分の頭に浮かんだアイデアも否定してしまうことが多いので、なかなか発想が形になりません。

裏ワザは簡単、日頃から細かくメモをとることです。
スマートフォンを活用して、写真、音声、動画、文字といろいろな形態で、気になったことやピンと感じたことなどを、とにかくなんでも記録しておくのです。

そのときは「ただ気になっただけ」のことでも、後からアイデアのネタになることが必ず出てきます。

⑤ 人を動かすのが苦手 → 口頭タイプか文書タイプか見極める

同僚や部下に仕事を依頼しても、なかなか思うように動いてくれず、人に仕事を頼むことが不安になってしまう人がいます。

上から目線だったり、命令口調だったりするのは論外ですが、こういう人は、仕事を依頼する相手のことを少し深く考えてみる必要があります。

相手によって、顔を見ながら口頭で頼んだ方がいい場合と、文字情報で頼んだ方がいい場合があるので、これを使い分けるのが裏ワザです。

部下に対しては、口頭で伝えた方がコミュニケーションがとれていいかもしれませんし、同僚にはメモやメールで「お願い」すれば角が立たなくていいかもしれません。

相手がどういう性格で、あなたから仕事を頼まれることをどう思うか、日頃から、さりげない人間観察で判断するのです。

⑥ 雑談が多すぎて仕事が進まない → 孤立する時間を設定する

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周囲から好感をもたれるタイプの人ほど、先輩や同僚から話しかけられて、雑談の相手になるものです。
中には、そのために仕事をする時間が減ったり、仕事に集中できなくなったりして悩んでいる人もいます。

そういう場合は、あえて孤立する時間をつくってしまいましょう。

「話しかけないで!」というオーラでも出せればいいのでしょうが、そこまでアクティブになれない人は、ひとりになれる場所を探しておいて、「これから1時間〇〇で仕事をしています」と部署に伝えて、孤立してしまうのです。

自分のデスク以外で落ち着いて仕事ができる場所は、社内であれば小会議室や打ち合わせ室などが使えるかもしれませんし、社外ではコーヒーショップやファミレスが使えるかもしれません。                                      

自分の環境を見渡して、孤立できる場所を探してみましょう。

⑦ クレーム対応が苦手 → まさかの対処で逆転

クレーム対応は、相手が怒っている場合が多いので、気が重いものです。

クレーム対応はマニュアル化されている企業も多く、基本的には、「謝罪」「苦情に対する共感」「対処」「再発防止策を講じる」という順序で進めることになります。

謝罪と共感は、気持ちをこめた言葉と、サンドバッグになって相手の怒りを受け止めることが大事です。
肝心なのは対処。
ここであなたのクレーム対応の良し悪しが決まります。

裏ワザとなるのは、相手の予想を上回る対処です。
たとえば商品のクレームで、代替品を送る対応であったなら、相手もその対応を考えているはずですから、「これからお届けに上がってもよろしいでしょうか?」と1歩踏み込むのです。

予想をはるかに上回るような対処をされると、怒ってクレームを入れてきた顧客が一転して、あなたの会社や商品のファンになるかもしれません。

「いかにして怒っている相手をファンにするか」
この仕事にやりがいを感じると、想定外、規格外の対処を考えることが楽しくなってくるはずです。

⑧ 人とうまく話せない → 徹底した聞き上手になる

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会話が苦手という人には、2つの裏ワザを紹介しましょう。

ひとつ目は、「徹底した聞き上手になる」ことです。
会話は、相手の話を聞くことに重点を置き、自分の主張は最後に少しあればいいのです。
場合によっては、相手の話を聞くだけで終わってもいいことだってあります。

大切なのは、「私はあなたの話を聞いていますよ」という態度をしっかり表明することです。
話のところどころにあいづちを入れたり、うなずいたりして、相手と向き合います。

そして、もうひとつの裏ワザが、「相手の目を見ることに慣れる」ことです。
会話が苦手な人は、相手の目を見ることに不安や怖さを感じていることが多いもの。
少しずつ、人の目を見ることに慣れていきましょう。

相手の目を見て、素直な気持ちを表情に表しながら聞き上手になれば、話をしている相手は気持ちがよいので、あなたと話をしたい人が増えるはずです。

⑨ 人の話が理解しづらい → 相手の話を具体化する

どこの会社にも、「この人の話はわかりづらい」という人間がいるものです。
聞き上手に徹しようと思っていても、話の内容が理解できなければ、会話になりません。

相手はその状況を察して、「言っていることがわかる?」と念を押してくるでしょう。
こうなると、ますますその人との会話が面倒に感じてしまいます。

こういう相手に対しては、あいづちを入れるようなタイミングで、相手の話を具体化するような言葉を投げかけるのです。

「というと?」「それでどうなるの?」「具体的にいうと?」というように、相手が話を展開できる道筋を立ててあげるのです。
ときには、相手の言葉を繰り返す「オウム返し」も効果的です。

⑩ 話が長いと言われる → 結論と主な理由だけを話す

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同僚から「話が長い」と言われて、話をすることが不安になってしまう人がいます。
また、上司に報告をするときに、「それで結局?」「もう少し簡潔にたのむよ」などと言われて悩む人もいます。

こういう人は、話の組み立て方を「まず結論を述べて、主な理由だけ伝える」というスタイルに変えてみましょう。
上司が聞きたいのは、多くの場合、この2点です。
主な理由を話して、まだ話せる空気であったら、自分の意見や感想を簡潔に伝えます。

この鉄則を習慣づけると、同僚や友人に対しての会話も自然に流れるようになります。
会話の基本は聞き上手。
自分が話すバランスは2割から3割に抑え、結論や要点を的確に伝えましょう。

⑪ 説得が苦手 → 4つのステップで相手を説得する

説得は、意図する変化を相手に起こすためのアクションです。
説得が苦手という人は、「自分は押しが弱い」と考えがちですが、説得力を高める4つのステップを身につければパワーアップできます。

(1) 相手に起こしたい変化の内容を伝える
(2) それが相手にとってどのような意味をもつか伝える
(3) 相手の言い分を聞く
(4) 相手の合意を得る

単純に店頭でものを売るケースでたとえると、「この商品はいかがですか」と客にすすめ、「この商品を使うとこんなメリットがある」と伝えて、客の反応を聞きます。
最後の合意には、価格の交渉などが入ってくるかもしれませんが、大切なのは(3)で相手が言った言葉をうまく使うことです。

「お客さまのおっしゃるとおり」「ご要望にお応えして」というように合意づくりを進めると、誰でも自分が言った言葉は否定しないので、スムースに合意を得ることができるのです。

⑫ 暗い人間だと思われている → 話は前向きで終える

自分では暗いつもりはなくても、疲れてネガティブなことばかり言ってしまったり、ため息ばかりついてしまったりして、周囲から暗い人だと思われてしまうケースがあります。

自分が疲れているときは、周囲の人間も同じように疲れていることが多いもの。
そこで、重い空気を広めてしまうのは、嫌われる要因です。

この状況を回避する裏ワザは、会話の最後に未来の話をして終えることです。
たとえ話の内容がネガティブなものであっても、最後に未来への希望をひと言加えるだけで、ポジティブなイメージが残ります。

「ダメだと思う」で終えるのではなく、「ダメだと思う。でも次はがんばるよ」と、最後は希望で終えるのです。

⑬ 上司への提案が通らない → カギは事前相談と選択肢

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提案や企画がことごとく却下されると、仕事に対する自信をなくしてしまいます。

提案書や企画書の作成方法に問題があるケースもあるでしょう。
提案や企画に必要な骨子は次の3つです。

(1) やりたいことは何か? 
(2) どんな効果があるのか?
(3) どうやってやるのか?

この3点を簡潔に示すことができないと、上司を納得させることはできません。

もうひとつ、意外な理由が潜んでいるケースもあります。
それは、その提案や企画に、上司の意向を取り入れているかどうかということです。

上司は、部下の仕事に手を入れたり、直しを要求したりすることで、自分の存在感を示したいものです。
ですから、事前に相談をして上司の意向を踏まえ、口頭で骨子をつくってしまうのです。

さらに、効果や方法については、いくつかのプランを用意しておいて、上司に選択を任せます。
これで、あなたの提案や企画は、上司との共作ということになりますから、採用される確率は格段に高くなります。

⑭ いつも厳しい条件をふられる → 上司には条件を先に言う

上司から仕事を依頼される場合に、スケジュールや予算などで厳しい条件をつけられることが当たり前になってしまうのは、部下の側にも責任があります。

仕事を依頼されて、「いつまでにあげればいいですか?」と質問すると、上司からはたいてい厳しいスケジュールを言われることになります。

ここで、「いつまでに」でなく、「明後日まででいいですか?」というように、こちらからスケジュールを提示するのです。
主体性をもって上司と会話するということです。

もちろん、すべての提示が通るということはないでしょうが、上司はあなたの主体性に気づき、その発言通りに仕事をこなすことで、信頼を得ることもできます。

⑮ 上司からの評価が低い → キレイにゴマをする

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上司から高い評価を受けている人間が、ゴマをすっている姿を見て、「ああいう人間にだけはなりたくない」と思う人も多いでしょう。

立場が上の人間にゴマをすって、自分の立場をよくしようとする人間は、どこにでもいます。
会社でよくあるのは、上司にへつらい、部下をいじめる中間管理職や、上司とのゴルフで「ナイスショット」を連発する部下といったところでしょうか。

ゴマすりには低俗な行為というイメージがあります。
しかし、誰かをいい気分にさせることは、一概に悪いこととは言えません。
「キレイなゴマすり」は上司の評価を上げる裏ワザとして使えます。

一番キレイなのは「感謝の言葉」です。
上司との会話は、感謝の気持ちを表して終えるようにします。
たとえ怒られた場合でも、最後に「ありがとうございました!」と頭を下げて終えるのです。

へつらうことなく、「キレイにゴマをする」ためには、演出ではなくて、本心から感謝の気持ちをもつことが大事です。

 

まとめ

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最後に、苦手なことに対処する裏ワザをもうひとつ紹介します。

それは、「とっとと逃げること」です。
仕事の悩みを抱えたまま我慢を続けていると、ストレスを重ねてしまい、ある日、抱えきれなくなって心の病気に至ります。

仕事は人生において大事なものですし、生きる糧を得る手段でもあります。
しかし、生きていく上で一番大事にしなければいけないのは、自分の心と体。

逃げてばかりでは免疫もできませんから、心も体も弱くなる一方ですが、解決策が見つからないときは、問題はいったん脇において、気持ちよいことや好きなことなどに逃げてしまうのが得策です。

いっときでも悩みを忘れることができれば、傷んだ心は回復していきます。

【参考資料】
・『仕事ができる人の逆転ワザ42』 濱田秀彦 すばる舎 2016年
・『職場の理不尽 めげないヒント45』 石原壮一郎・岸良裕司 新潮社 2012年

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