職場のストレスをなくす上で最も重要なコト(人間関係編)

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team職場で辛いストレスを抱えながら仕事をしていませんか?

例えば、それが人間関係であれば、嫌いな上司にいつも怒鳴られたり、職場の先輩や後輩、同僚との仲がギスギスしていたり、一方、管理職、マネージャー職の人であれば、仕事ができない部下に対してイライラしている人も多いと思います。

あるいは、自分は仕事でこうしたいと思っていても、会社がわかってくれず、思うように仕事ができないというようなストレスを溜めこんでいることもあるでしょう。

実は、職場のストレスをなくすためには、最初にやる最も重要なコトがあります。

そこで今回は、職場の人間関係を具体例に、あらゆる悩みや問題を解決してきた著者・佐藤由美子先生のアドバイスから、どうすれば職場の人間関係のストレスをなくしていけるのか、その方法をご紹介します。

もちろん、このやり方は人間関係だけではなく、会社や仕事そのものへの不満や不安から生じるストレスに置き換えて考えることでも効果を発揮しますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

1 職場の人間関係のストレスが解決しない原因
1-1 人間関係のストレスを言語化しないから
1-2 ストレスを生む具体的な場面を思い出す
1-3 自分の価値を認められないと人の価値も認められない
1-4 「自分には力がない」を変える
2 職場の人間関係のストレスを解消する方法
2-1 認めることで人生は転換する
2-2 自分のうまくいかない事実を認める
2-3 自分の抱いた感情に寄り添う
2-4 他の選択肢を教えてあげる
2-5 他の選択肢が思いつかず、自分を責めてしまう場合
2-6 なぜ、これで職場の人間関係のストレスがなくなるのか?
3 職場の人間関係のストレスを解消するポイント
3-1 自分を俯瞰する視点を持つこと
3-2 最初のうちはノートに言語化する
3-3 棒読みしない
まとめ ストレス社会で自分を認め切ること

1 職場の人間関係のストレスが解決しない原因

1-1 人間関係のストレスを言語化しないから

まず、職場において、人間関係のストレスをなくならない原因は、その人に対してどういう前提を持っているのかを言語化していないからです。

例えば、40代になって、社内をマネジメントする仕事をしている人であれば、仕事ができない部下に悩んでいる人も多いのですが、その際には、その部下にあなたがどんな思いを持っているのかを言語化する必要があります。

1-2 ストレスを生む具体的な場面を思い出す

male具体的には、あなたがイライラしている場面を思い出して、

「この人はきっと仕事ができないんだろうな」
「どうせ、口ばっかりでできないよな」
「上から目線なやつだな」

など、様々なシーンで具体的なセリフを書き出してみます。その上で、結局、その部下に対してどういう思いがあるのかを見ていくのです。

そうすると、ほとんどの人は相手に対して、「どうせ、この人はできない人だ」というふうに仕事のできない人というレッテルを貼ってしまっていることがわかります。

また、その逆に部下の立場の人であれば、「会社がわかってくれない」と思いが積み重なって、ストレスを感じています。

その場合は、「結局、どんなこと言っても、会社からは受け入れてもらえないだろう」とか、「自分なんかには能力はないんだ」というふうに今度は自己否定に走っています。

上記のいずれのケースでも、まずは自分や他者への前提に必ず落とし込んでいくことです。

1-3 自分の価値を認められないと人の価値も認められない

female特に、優秀な人の中には、会社が全然わかってくれないという前提です。

自分はこんなに意識が高いのに、この会社の人たちは何をやっても意識も低くて、仕事も適当にしかやっていないという思いがある人がいます。

でも、そういう人に限って、「じゃあ、転職したらどうですか」と言うと、面白いことに、途端に自分には自信がないと言ったり、この年で転職すると年収が下がってしまう、そんなスキルはないなど言い訳をします。

実は、これは自分をバカにしているからなのです。自分の価値を認めていないから、人の価値を認められなくて、鏡のようになってしまっている。

ああだ、こうだと言ってしまうと、新しい選択肢もできません。当然、同じ悩みやストレスでぐるぐる回ってしまっています。

ということは、今の自分が持っている前提や人に対する前提を変えないかぎり、絶対に自分自身やその周辺環境が変わらないということです。

1-3-1 ミラーニューロンの効果

これは脳科学的にもミラーニューロンという言葉が最近研究されていて、同じ場にいる人たちというのは、その仕草や動作でものすごく目に見えないネットワークでつながっていると言われます。

ミラーニューロンとは
脳内で自ら行動する時と他の個体が行動するのを見ている状態の両方で活動電位を発生させる神経細胞。他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように鏡のような反応をすることから名付けられた。

例えば、怒っている人の顔を見るとこちらも委縮してしまったり、心配そうな顔をしている人を見ると、こっちも心配になったりするといった、場の中で影響し合っているのです。

特に、職場にはいろんな人がいる中で、誰が影響力を持つのかも隠されたテーマであって、相対的に左右されます。

例えば、声の大きい人がいる場合、部長や偉い人と、逆に役職に就いていなくても何か存在感がある人や実質的にポジションを取っている人というのが場面によっては入れ替わったりして、結局、そのエネルギーの何かのパワーバランスの話にどうしても行き着いてしまいます。

ですから、例えば、自己否定が強い人というのは、その場でのエネルギー自体が下がってしまいますので、ポジションが取れなくてネガティブな前提で動いてしまうのです。

1-4 「自分には力がない」を変える

mind結果的に、パワハラを引き出してしまったり、何を言っても自分の提案が受け入れてもらえなかったりというような行動を取ることにも関係してきます。

この要因を一言でいうと、自分には何か物事を変える力がないというふうに決めつけてしまっていることで、人の影響を受けてしまうのです。

あるいは、職場の中では自分はできると思っていても、無意識化では自分にはできないという感覚になってしまっています。

先ほどのとおり、自分ができると思いながら、「じゃあ転職したらどうですか?」と聞かれると、途端に自信をなくす人というのも無意識の中では自信がないということです。

ですから、無意識の部分まで自分や人に対する感覚を変えていくことが必要です。

2 職場の人間関係のストレスを解消する方法

それでは、どのようにして自分や人に対する感覚を変えていくかを見ていきたいと思います。

2-1 認めることで人生は転換する

coupleまずは、現在の自分を認めるということが大切です。

実は、相手とのコミュニケーションは言葉の伝え方や言葉の中身以上に非言語がすごく影響してきます。

そして、非言語の部分でその威力に気づいてもらうためには、無意識の部分で思っていることから、新しい前提に言語化することです。

元々、力がある人であればすぐに変わりますし、言語化した時点で変わる人がたくさんいます。ただ、ちょっとネガティブな気持ちが強い人という人であれば、過去の自分を認めることを通じて、現在の自分を認めることです。

ほとんどの人が「認める」ことの価値をないがしろにしていますが、真に「認める」だけで、大人でも、一瞬で「うまくいく前提」に変わった方がたくさん出ています。

2-1-1 成果を分けた心理学の実験

school前提の差で成果を分けた、心理学の実験があります。

学校の先生と生徒を知らない者同士で集め、AとBの二つのクラスで成績を比較しました。

そして、教師には、Aクラスは、出来る子たちばかりいるクラス、Bクラスはちょっと勉強に遅れてしまっている人たちがいるクラスという前提を刷り込みます。本当はAもBも同じレベルのクラスです。

そこで教師には、同じ授業をしてもらったわけです。すると、Bクラスの方は成績が下がっていきました。

教師自体がAクラスの人は出来る生徒という前提で話したことで成績が伸びる一方で、Bクラスに対しては、「どうせできないんだろ」という前提で教えてしまったため、成績がどんどん下がっていったのです。

2-2 自分のうまくいかない事実を認める

failureでは、何を「認める」のが大事なのか?

それは、自分のうまくいかない事実やパターンを認めることで前提を変えていくことです。

特に、失敗やネガティブなことが起きた内容を今の自分から過去の自分に教えてあげるのです。書籍『うまくいきそうでいかない理由』で詳しくご紹介していますが、この内容を教えることには、人生をよくしていく鍵が隠されています。

「ちょっと失敗してしまったな」
「嫌なことがあったな」

と思える場面があったら、それも過去の自分に教えてあげることです。

多くの方は、失敗やネガティブな感情を引き起こす出来事に対して、積極的に関わろうとしません。

できれば、「なかったことにしたい」という気持ちもあるはずです。

ですが、実はこれらの出来事は、自分の人生の質を深める学びになり、伸びしろ部分を教えてくれる貴重な機会です。

まずは、失敗した自分、ネガティブに思った自分をそのままに認めてみてください。そこには、評価は加えず、単に事実として認めるだけです。

2-3 自分の抱いた感情に寄り添う

femaleそのうえで、「共感」します。

例えば、「失敗して悔しかったね」「嫌な気持ちになったね」と、自分が抱いた感情に寄り添うのです。

想像してみて下さい。

仮に、今のあなたが、大失敗して落ち込んでいる時に、未来のあなたが「今、失敗して落ち込んでいるんだよね」と寄り添ってくれたら、どうでしょうか。

自分のことをわかってくれる人がいるというだけで、人は癒され、安心します。脳科学的には、オキシトシン、セロトニンといった幸せホルモンが出るので、リラックスできるようになります。

2-4 他の選択肢を教えてあげる

そのうえで、もし、他の選択肢が思いつく場合は、自分に教えてあげることです。

思いつかない場合でも、「未来の自分が応援しているから」といった共感の言葉でも十分です。

この「未来の自分が応援している」という言葉が、過去の自分に話しかけているようで、実は「今この瞬間の自分」が癒される効果があります。

結果的に、安心感に包まれ、不安や焦りの感情に足を引っ張られにくくなります。すると、その後の似たような失敗をしたとしても、この安心感を思い出すことで、軌道修正するのが早くなります。

(例1)
・今日、上司に注意されたよ。ショックだったけど、確かに取引先への確認は大事だと思った。次に活かそう。
(例2)
・こんな失敗をして、自分を責めた。でも、今こうやって言語化したから、次は必ず確認できる。気づけたから大丈夫。
(例3)
・今日、同僚と言い合いをしてしまった。ムカついた。ただ、自分も感情的になり、相手を否定してしまったな。今度、謝ってみるのもありかも。

すぐにできる方法で、自分には現状を変える力があるんだという自信がつくまでやっていくことです。そうしないと今までの選択を変えられません。

2-5 他の選択肢が思いつかず、自分を責めてしまう場合

maleまた、他の選択肢が思いつかず、自分を責めてしまうという人の場合は、そこ心の癖こそ、

「自分はダメな存在だ」

という前提がセットされているので、それを敢えて客観的に認知することです。

自分を客観視できると、敢えて、今自分を責める選択肢を取っているということに気づけます。気づいて認めただけで、認知している世界が広がります。

このように認知して自分を責めるということは、「敢えてやっているのなら、逆に、自分を責めない選択肢もあるな」と気づける可能性が高くなるからです。この一瞬で、前提が変わることもあります。

2-6 なぜ、これで職場の人間関係のストレスがなくなるのか?

team大抵、職場のストレスというのは、人が関わってきます。

やはり、人に対するコミュニケーション力が前提になってくるのです。コミュニケーション力がある程度ある人であれば、言い方を変えればいいということがわかってきます。

一方、コミュニケーションが苦手という方もたくさんいます。

その場合、相手とコミュニケーションがうまく取れなくて自分を否定します。その時にまず必要なのが自分とのコミュニケーションをしっかり取ることであって、そのうえで他者にも同じようにやっていくことなのです。

つまり、相手とのコミュニケーション構築や人間関係でストレスをなくしていくためには、それぞれの段階が必要だということです。

そして、自分を否定していた段階から自分に自信がついたという感覚というのは、実際に佐藤先生がセッションしたり、書籍の実践者から自然に変わってくると声が届くそうです。

何かこんな出来事で成果があったから自信がついたというよりも、ある日突然、「あれ?大丈夫かも」といった感覚が圧倒的に多いようです。

対人関係でも、今までなら言いたいことを言わずに我慢していた場面が多かったという人でも、人間関係のストレスを事実として認めていくことで、私がこんなこと言えるなんてと自分に驚く方もいらっしゃいます。

3 職場の人間関係のストレスを解消するポイント

3-1 自分を俯瞰する視点を持つこと

male職場の人間関係に悩んでいる時というのは、自分を客観視できてなくなっていることが多いです。

これらのストレスを解決できていない場合、出口のない迷路にいるようなものです。

そこで解決のポイントとして、まずは、自分が迷路の中にいるよねという事実を認めて、そこからちょっと上の空から俯瞰して見てみることが大事になります。

まだ、この辺で迷っているな、こうすれば出口に行けるなということを客観的に考えてみることです。上述したように、過去の自分にメッセージを送るというのも、自然に前提を認めて、客観的視点を持つことにつながっています。

3-2 最初のうちはノートに言語化する

言語化の大切さはお伝えしたとおりですが、効果的なコツは、何となく過去の自分にメッセージ教えるのではなく、慣れるまでは、最初のうちはノートに書いてみることです。

3-3 棒読みしない

femaleまた、紙に書いて言語化するのは少し苦手だけど、話すのは好きだという人もいるでしょう。

その場合、ペットボトルなどを立てて、困っているときの自分に見立てて話しかけてください。

その際は、棒読みにならないことです。棒読みだと自分とつながりにくいため、本当に心を込めてやることです。

まとめ ストレス社会で自分を認め切ること

自分を認めることの効果は、皆さんが思っているより、少なく見積もっても数倍以上の効果があります。何度も繰り返している、うまくいかないパターンをきちんと正面から言語化して認めることで、あっさりと繰り返さなくなる場合が多いのです。

認知できる範囲が広がり、「もう、そのパターンはやめよう」と今までとは違う選択肢を選べるようになります。

逆に、認めることをせずに、みせかけのプラス思考でごまかしたりすると、その経験を活かしきれずに、また似たようなことを違う場面で繰り返してしまうのです。

自分自身で認め切っていないと、心のどこかで、失敗への未消化の恐れや不安を抱えたままになり、この感情が足を引っ張ります。

その根底には「恐れ」があります。認めてしまうと、自分の存在価値が崩れてしまう。特に大人になればなるほど、様々な失敗経験が積み重なっているので、この恐れが蓄積されています。だからこそ、自分を認めることが現代のストレス社会では大切になっているのです。

【プロフィール】佐藤由美子
sato行動変革コンサルタント。自身の経験の振り返りによる潜在意識の構造とそれを人生に活かす未来更新式メソッドを体系化。成功報告が数多く届き、確実に変化と結果を出す専門家として、延べ4000人超の願いを実現。多くのクライエントから絶大な信頼を得ている。個別コンサルティングで直接クライエントを支援するだけでなく、実践プログラムとして広くメソッドを提供している。著書に『うまくいきそうでいかない理由』(フォレスト出版)などがある。現在、セッションや各地講座を満席にし続けている。

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