自己啓発セミナーで確実に結果を出す方法

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success_step自己啓発セミナーや本で学んでも人生が変わらない人がたくさんいますが、確実に望む結果を出ない人には二つの障壁があります。

一つ目は、自己啓発セミナーで学んでも多くの人は行動できないこと。二つ目は、行動しても結果に結びつけられないこと。この2点を解決するだけで確実に成果を出せる状態に変わります。

そこで、今回は、脳科学に精通し、確実な成果につなぐプロフェッショナルの杉本智氏による、自己啓発セミナーの学びを正しい行動に変えて、確実に結果を出すために絶対必要な手法をお伝えします。

【目次】

1.自己啓発セミナーで学んでも行動できない3つの原因
1−1 行動できない原因1|参照枠がない
1−2 行動できない原因2|階段の飛び越し
1−3 行動できない原因3|ロールモデルがいない、不適切

2.自己啓発セミナーで行動できない3つの原因を解決する方法
2−1 原因1「参照枠がない」を解決する方法
2−2 原因2「ロールモデルがない、不適切」を解決する方法
2−3 原因3「ロールモデルがない、不適切」を解決する方法
2−4 最終ゴールに辿りつく確実なルートや仕組みを作る
2−5 自分一人の力だけに頼らないこと

3.自己啓発セミナーで正しい行動から結果につなげる方法
3−1 自己啓発セミナーで結果が出ない人の原因
3−2 トライアングルとは
3−3 仮説を立てて行動する
3−4 インプットの仕方
3−5 自己啓発セミナーに参加する前に準備しておくこと
3−6 結果を出すためのアプローチ方法
3−7 必ず、フィードバックの仕組みを持つこと
3−8 「努力」「頑張った」の定義
3−9 フィードバックはプラスでもマイナスでも良い

4.成功率を高める自己啓発セミナーの選び方
4−1 自己啓発セミナーはフィードバックの仕組みがあるものを選ぶ
4−2 自己啓発セミナーの目利きも必要

1.自己啓発セミナーで学んでも行動できない3つの原因

自己啓発セミナーで学んでも、行動に移せる人は2割と言われます。

このように多くの人がセミナーで学んだことを行動に移すことができないのですが、行動できない原因は3つあります。

<行動できない原因>
原因1 参照枠がない
原因2 階段の飛び越し
原因3 ロールモデルがいない、不適切

この3つのいずれかもしくは複合して、自己啓発セミナーで学んでも行動できないという状態を作っています。

1−1 行動できない原因1|参照枠がない

行動できない原因の1つ目は、そもそもの参照枠がないことです。

参照枠とは、そのノウハウや言葉を聞いたときに、自分の頭の中にイメージが浮かぶか、何の話のことかわかるよというような枠です。

私達の脳は、参照枠に入っていることは想像したり、考えたりすることができますが、参照枠にないことは想像すらできません。

1−1−1 「ポリン」は行動できない

例えば、友人に「プリン、買ってきて」と頼んだ場合、相手はいつものプリンの色や味を想像して、コンビニで簡単に買うことができます。

しかし、「ポリン、買ってきて」と頼まれると何のことだかさっぱりわかりません。どこで買えるかも不明でしょう。

このように、才能、努力、モチベーションに関係なく、知らないコトは次の行動に落とすことができません。

1−1−2 参照枠は3つに分かれる

簡単に言うと、脳内の参照枠は、

① 知識のデータ
② 体験のデータ
③ 感覚のデータ

の3つのフォルダに分かれています。

自己啓発セミナーなどで学んだ事は、①の知識のフォルダに蓄積され、それを実践することで、②の体験のフォルダに蓄積されます。最後にそれを実感することで感覚のデータに蓄積されます。

よく、行動できない人は、「知ってるよ」の状態で止まっています。これは知識のフォルダにしか入っていないということです。

1−2 行動できない原因2|階段の飛び越し

行動できない2つ目の原因は「階段の飛び越し」です。

目標に向けていきなり難しいことをやろうとしても、今のレベルとゴールの距離が乖離しすぎると、その階段は登ることができません。

その結果、自分の能力の低さを責めたり、正しい方向でも間違っていたと決めつけて、諦めてしまいます。

1−3 行動できない原因3|ロールモデルがいない、不適切

3つ目の原因は、ロールモデルがないからです。

1−3−1 ロールモデルの必要性

成功者になりたければ、成功者から学べと言われるように、夢や目標に向かって新しいことを学ぶときに、必ずロールモデルの存在が必要です。

1−3−2 ロールモデルには相性がある

ただし、ロールモデルは誰でもいいわけではありません。お手本するロールモデルには「人」「ノウハウ」に相性があります。

営業の例で言うと、お喋り上手な営業マンと、無口だけど成約を取って信頼を積み重ねる営業マンでは結果を出すまでに上っていく階段が違います。口下手な人が会話上手で雑談好きな人を真似するのは難しいはずです。

結果が出なくて自分はダメだ、才能がないと落ち込んでしまう人がいますが、単に相性が合わないだけのことです。

山登りにも初心者からプロまで色々なルートがあるように、まずは自分に合ったお手本、ロールモデルは誰なのかを見つけましょう。

2.自己啓発セミナーで行動できない3つの原因を解決する方法

ここからは、自己啓発セミナーで行動できない3つの原因(参照枠がない、階段の飛び越し、不適切なロールモデル)を解決するための方法をお伝えします。

2−1 原因1「参照枠がない」を解決する方法

参照枠がない場合、人が行動できるようになるためには、丁寧なプロセスに分けることです。

2−1−1 言葉や概念自体を調べる

例えば、その言葉や概念自体を知らなければ、そのキーワード自体を辞書やGoogleなどの検索エンジンで調べてみることです。

2−1−2 骨格を浮き彫りにする

学んだノウハウがわからなければ、魚の骨のように細分化して、骨格がはっきり見えるようにすることです。

ノウハウが見える化できたら、あとは知識を経験に変えていくことです。

2−1−3 経験や感覚の貯め方

参照枠の経験と感覚を貯めていくには、実際に行動体験を通して失敗や成功を繰り返すことです。

参照枠の感覚フォルダは、強烈な感情を出すことでその実感値が高まります。

そして、このフォルダに「これはダメだ」「これをやればうまくいく」といった実感値が出していくことで新たな知識のフォルダも増えて、参照枠が機能していきます。

これらの参照枠がどんどん蓄積された人ほど、自己啓発セミナーで学ぶだけで終わらず、「できた!」という結果が増えていきます。

2−2 原因2「階段の飛び越し」を解決する方法

上記の参照枠があってもうまくいかない場合、2つ目の原因の「階段の飛び越し」で解決することができます。

2−2−1 新たな階段を設置する

簡単に行動に移すためには、新たな階段を設置することです。

ゴール達成のためにやるべき事が3つの階段があるのなら、6つの階段に分けて一つずつの階段を登りやすくします。

例えば、新入社員に会社や上司から「明日から会社の業績を上げるように!」と言っても、ハードルが高くて、何から手をつけていいのかわかりません。

営業経験ゼロの人に「企画書を出しなさい」「契約を取ってきなさい」「今月はトップセールスを上げろ」と言っても、名刺交換の仕方からアポ取り、見込み客情報、ヒアリングの仕方、プレゼン資料作成法など知らないと一足飛びに成約させるのは難しいでしょう。

2−2−2 超一流のノウハウを学ぶ際の注意点

特に、超一流のノウハウを学ぶときには注意が必要です。

超一流講師のノウハウは、現時点の自分自身の能力と大きな差があります。頂上部分だけを見てしまうと、「階段の飛び越し」が起こります。

そこで、階段の飛び越しをなくすために下記に注目します。

(1)セミナー講師の「当時」の状況に注目する

大事なのは、頂上地点を見るのではなく、トップセールスマンのノウハウであれば、トップになる前のスタート地点で自分自身のスキルと同じよう地点を参考にすることです。

セミナー講師の当時の能力状況と今の自分のスキルや状況と同じような部分に注目します。

(2)今のノウハウを質問しない

よく、自己啓発セミナー参加者から

「今、どんな本を読んで学んでいるのですか?」
「今、何をして結果を出しているのですか?」

という質問があります。

これは階段の飛び越しを起こし、知識や刺激を得ても自分の成果に変えることができません。

この質問では、トップレベルになった人が次の成果を出すためにやっている行動のため、現時点の自分のスキルに直結しません。

2−2−3 行動や結果に直結させるポイント

学びを行動や結果に直結させるには、押さえるべきポイントがあります。

(1)能力に合う「ティッピングポイント」を見つける

それは、成功者の「今の状態」を見るのではなく、その人のティッピングポイントを見つけることです。

ティッピングポイントとは、それまで小さく変化していたある物事が、突然、急激に変化する時点を意味します。臨界点や閾値と言い換えられることもあります。

よって、学ぶべき部分は、そのセミナー講師が「ダメだった時期や状態から急に結果が出始めるようになった瞬間」を見つけることです。

結果が出ている相手の「今」や「after」部分を聞かず、before(自分と似た状況)-after(beforeが劇的に変わった状態)の間から探すことで、最終ゴールまで追随していける状態を作ります。

(2)ティッピングポイントの見つけ方

セミナー講師からティッピングポイントを見つけるためには下記の質問をします。

「〇〇さんが最初できなかった状態から、急にうまくいき始めたときに、何をしたのですか?」

もしくは、質問できないセミナーなら学びの中から探し出してください。結果を出せなかった事に関しては、生産性が上がる見込みがありませんので聞く必要はありません。

2−2−4 セミナー講師の教えの引き出し方

また、セミナー講師から正しい教えを引き出すコツは下記のとおりです。

(1)急に変わった時期を聞く

例えば、一流のトップセールスマンから学ぶ場合、売れなかった時期から、いつぐらいに急に売れ始めたかの時期を聞くことです。

このように質問することで、相手の脳もその時期の脳にスイッチが入り、当時の頃を思い出しやすくなります。

(2)その時期のエピソードを話してもらう

さらに、当時の時期やエピソードを少し話してもらうと感情も動き出し、脳が活性化されることで無意識の奥底にあった学びまで出てきます。

(3)必ず、時期を特定する

上記の時期は必ず特定することです。

時期を特定せずに「急にうまくいき始めたことを教えてください」と聞いても、相手からすれば、昔の話のため、引っ張り出すことができません。

仮に、うまくいき始めた頃を答えたとしても、ティッピングポイントとは違う内容が出てくることもあり得ますので、時期は丁寧に聞くことです。

2−2−5 自分が教える側の場合

逆に、自分が会社の部下に教えたり、セミナー講師として参加者に教える場合は、今学んでいることではなく、悩んでいる相手がどこに詰まっているかを確認します。

その地点から、急に自身が成果を上げた時期や方法を教えることです。

(ただし、時代や状況、環境は変化しますので当時の手法が今の時代の手法に合うかどうかは考慮する必要があります)

2−3 原因3「ロールモデルがない、不適切」を解決する方法

次に、原因3を解決するために、自分に相性が合うロールモデルを見つける方法とお伝えします。

2−3−1 相性に合うロールモデルを見つけるコツ

(1)共感できるものから始める

自分の相性に合うロールモデルを見つけるコツは、「自分でもこれならできそう」「このロールモデルは何となくいいなあ」「自分と近いものを感じる」など、自分が共感できるものを見つけるから始めます。

(2)共感を見つけるコツ

共感を見つけるコツとして、そのロールモデルやお手本となる人物の過去を見ます。

・うまくいき始めたビフォーアフター
・どのようなプロセスを辿って結果を出したのか

などその経緯、経歴を見ます。

(3)経緯、経歴の見方

今後、ゼロから起業したい人で経営スキルを学びたいのであれば、ロールモデルとなる経営者が、最初お金をかけずにどういう方法で会社経営していったのか、ホームページなどを見て、プロフィールや経緯などを見て自分と相性が合うかを見つけることです。

また、口下手だけどトップセールスマンになりたいという人であれば、あがり症を克服して、トップセールスになった人のセールスメソッドを見てみるなど、最初から完璧なものを探さずとも、何となく共感できるものを直感的に探すことが始めます。

(4)実際に身体で触れること

その後は、実際に触れられるのであれば、体験セミナーに一度参加して、話しを聞いて、人柄やノウハウ、やり方の相性が合うかどうかを見極めることです。

2−3−2 ロールモデルが遠すぎる場合

もし、ロールモデルの人物が遠すぎる場合、身近なトップをロールモデルにします。ロールモデルの教えを実践して、実際に結果を出した人をお手本することです。

例えば、会社で営業成績を上げたい人の場合、営業成績トップの上司から学んで、一番結果を出している営業マンをお手本にします。

2−3−3 本来の目的を間違わないこと

多くの人は、セミナー講師とか成功者に憧れて、その人になろうとします。成功者たちから直接学ぶことに価値があると思ってしまいます。

しかし、学び自体は手段であり、本来の目的を間違わないことです。

本来の目的とは、確実に自分が望む結果を出すことです。だからこそ、身近なロールモデルも大事にしてください。

遠すぎる成功者より、そのセミナーで実際に成功した人をお手本にした方が早く行動に移せて、早く結果が出る場合もあります。

天才から学ぶより、天才から学んで結果を出した秀才から学ぶと真似がしやすい。リアリティを感じやすい。自分の相性に合う形で学べます。

2−3−4 自分とロールモデルの距離感

ただし、身近なロールモデルを見つける場合、自分と近すぎて負荷がなくて物足りなかったり、あるいはお手本が乖離してしまってリアリティに欠けるなど、どのくらいの距離感が適切なのか迷う人もいるでしょう。

その場合、ビジョンは最終ゴールにおきながら、学ぶスキルは自分のレベルに落とした地点に注目することです。

<年収300万のサラリーマンの場合>

例えば、年収300万円のサラリーマンが幸せに年収1億円稼ぎたいと思ったとします。身近な上司たちが年収500万、1000万とします。

ここで年収1億円が最終ゴールでも、その稼ぐ方法を教わっても、まだそのレベルに達していないケースがあります。

そういうときは、自分が理想とする幸せに1億円稼ぐロールモデルから逆算する形で最終ゴールの方向性に乗っている、今の自分のレベルに近いロールモデルを見つけます。

自分に合う身近な人を真似ると行動に乖離が出なくて結果が得やすくなります。

2−3−5 さらにマンツーマンなら結果が加速する

さらに、ロールモデルとマンツーマンになるほど結果が加速していきます。

マンツーマンの場合、細かい部分まで見てもらえます。その都度、軌道修正ができて、結果を改善していける大きなメリットがあります。

例えば、会社で営業成績トップを目指したいのであれば、まずは社内で営業成績トップの人を真似て、細かい部分まで見てもらうことです。

成功者から学ぶ100人中の1人よりも、身近で結果を出した人からマンツーマンで学ぶ方が行動スピードが速くなります。

2−3−6 2つ以上のロールモデルを持つ

ロールモデルの数は、憧れの成功者や身近にいる人など2つ以上は持つことです。

例えば、年収3000万円と年収800万の二人のロールモデルから教わる内容が一致していると成功の本質に近づきます。

(1)ロールモデルの教えが違う場合

一方、二人のロールモデルが真逆の教えをあなたに教えることもあるかと思います。

例えば、年収3000万のAさんは「思い切った行動しろ」、年収800万のBさんは「安全で確実に行け」と言う場合です。

もちろん、両方とも大事な教えです。

その場合は、A>Bですので、Bさんに教わった内容をAさんに「安全で確実に行くとはどういうことですか?」と意見をぶつけます。

そうすることで、意見の差から壁を超えるポイントがわかり、言葉の裏側に隠された意図や気づきを見つけられます。

(2)大きいメンター、小さいメンターを持つ

一流の成功者やセミナー講師、上司などの言葉足らずの部分を別のロールモデルが埋めてくれる場合がありますので、大きいメンター、小さいメンターを持っておくことです。

2−3−7 偉人や成功者にもロールモデルが存在する

実は、過去の偉人や成功者、一流の経営者にも、自叙伝や伝記を読むと必ず運命の出会いや転機があり、ロールモデルが存在しています。

・モーツァルト
例えば、天才的な作曲家・モーツァルトも小さい頃に父親からの英才教育を受けています。

・坂本竜馬
幕末の偉人・坂本龍馬も外国のやり方や武器をロールモデルの一つにして、薩長同盟の斡旋、倒幕および明治維新に影響を与えました。

・孫正義
ソフトバンクグループの創業者・孫正義氏も日本マクドナルドの創業者・藤田田氏がロールモデルとして存在します。

(有名な話ですが、高校時代に孫正義氏は、藤田田氏の書籍『ユダヤの商法-世界経済を動かす-』を読んで感動し、藤田田氏に面会。最初は門前払いを受けるも何度も訪れて根負けした藤田氏とやっと面会を果たします。

そこで「今度渡米するのだが、アメリカで何をすべきか」と尋ね、コンピューター関連を学ぶように助言され、その後、成功しました。

他にも、学生時代に自ら発明した翻訳機をシャープに売り込んだ際に、シャープ元副社長(当時専務)の佐々木正氏に気に入られ、その後の数々の人脈やビジネスのサポートを受けるなど成功者のロールモデルが多数存在しています。)

2−4 最終ゴールに辿りつく確実なルートや仕組みを作る

上記の原因を解決した後は、設定した目標や最終ゴールに辿りつくまで

・参照枠がある
・行動できる階段、ステップ、ルート
・自分に合った複数のロールモデルがある

状態の仕組みを作って進めることです。

2−5 自分一人の力だけに頼らないこと

多くの人は、わからない事を人に聞くのが恥ずかしくて、自分一人の力で前に進もうとする傾向があります。

学ぶ=「真似ぶ」(真似をする)という語源があるように、行動や結果を加速させて成功するためには自分一人の力だけに頼らないことです。単独思考を捨てましょう。

3.自己啓発セミナーで正しい行動から結果につなげる方法

自己啓発セミナーの学びを正しい行動に落とし込んだ後は、行動から確実に結果が出るようにしていく方法をお伝えします。

3−1 自己啓発セミナーで結果が出ない人の原因

まず、自己啓発セミナーの学んで実践しても結果が出ない人がいますが、その原因はたった一つです。

それは、学びを結果に変えるためのトライアングルを回していないことです。

3−2 トライアングルとは

このトライアングルには、インプット、アウトプット、フィードバックの3つがあります。

より質の高いインプットをして、アウトプットの質を上げて、フィードバックの精度をいかに高められるかが結果の鍵を握ります。

図では平面的ですが、この3つのサイクルをグルグル回して、頂上までスパイラルアップさせていき、確実に結果が出る状態に入ることです。

3−3 仮説を立てて行動する

最初の段階では、本当にロールモデルが適切かどうかはわからない状態ですので、まずは仮説を立てます。

知識を行動にして結果を見て、フィードバックしながら、3つのトライアングルをグルグルと回します。その具体的な方法やコツを下記のとおりです。

3−4 インプットの仕方

ここでは、自己啓発セミナーで学ぶ知識を正しくインプットさせる方法についてお伝えします。

自分の目標やゴールを達成させるための知識を取り入れることで参照枠が作れますが、多くの方は単なる知識を入れているに過ぎません。

3−4−1 知識メタボになるな!

自己啓発セミナーで学ぶ上で大事なことは、いろいろ学ぼうとして知識メタボにならないことです。

起業したい人であれば、起業で成功している人のセミナーを聞くことです。それが身近な上司に起業の方法を聞いても反対されたりします。

まずは、何でも知識を入れようとせず、インプットするロールモデルが自分の望む結果を出しているかどうかに焦点を当てることです。

3−4−2 インプットで止まる人の落とし穴

自己啓発セミナーで知識を学んでも行動できない人、インプット止まりの人がいます。

その原因は、知識を増やすために自己啓発セミナーに参加したり、ビジネス書を読むこと、覚えることに満足してしまい、本来のインプットの目的を無意識で間違えているからです。

もちろん、一生懸命に頑張っているかもしれませんが、インプットで止まる人は「覚えればうまくいく」ことを前提に捉えてしまっています。

3−4−3 覚える勉強とは違う

受験時代に一生懸命勉強してテストの成績で順位を決められていた経験からも、暗記すればうまくいくことを無意識に身体に刷り込まれています。

その経験からも、大人になっても頭の中で覚えることが前提なので、セミナーでもホワイトボードや資料の内容を一言一句逃さずに書いて、全てを覚えようとします。

いろいろなセミナーに出ても、何となく今の生活よくしたいとか、多分人生をよくしたいと思って覚えるだけでは全然変わらないということです。

3−4−4 結果が出る人は「軸」が違う

一方で、結果を出す人のインプットの仕方は違います。結果を出す人、成功できる人は知識を覚えようと思っていません。

(1)目的の軸をチューニングする

彼らは、結果に直結させる行動に軸を置いていて、頭の中では「どうすれば、この学びから結果に直結させる行動ができるかなあ」と、目的の軸にチューニングしながらセミナーに参加します。

(2)セミナー後の次のアクションを見つける

営業やセールスのセミナーに参加したら、「どうすれば、今後の(自分の)セールス力が上がるかな」「どうすれば、もっと大きな商談を取れるかな」など考える。

起業したい人が起業塾のセミナーに参加した場合、「今の会社員から起業するために、まずどういうアクションを取ればいいのか」「自分の現時点からどういうステップを踏めば結果に直結できるかな」など考えながら、次のアクション部分を見つけ出します。

全く軸が違い、そのまま覚えるのではなく、別の視点から結果に直結させるインプット状態を作り出します。

3−5 自己啓発セミナーに参加する前に準備しておくこと

自己啓発セミナーや本でインプットする情報というのは、自分の今いるステージによって、必要な情報が変わります。

よって、セミナーに参加する前に必ず準備しておくことがあります。

(1)本来の目的、得たい状況を決める

具体的には、何のためにセミナーに参加するのか、本来の目的や得たい情報をノートに書いて明確にしておきます。

(2)自分事で成果を出せる情報に変換する

あとは実際のセミナー講師からの話しを聞きながら、自分の今の状況を変えて、必然的に成果を出せる情報に変えていくだけです。

特に、自分事として捉える意識が強くなるほど次の行動力が増して、圧倒的結果とスピードが出てきます。

3−6 結果を出すためのアプローチ方法

3−6−1 1回で成功しようとしない

結果がでない人は、目標やゴールに向けてたった1回で成功させようとしています。失敗してはいけない、間違ってはダメだという考えが根底にあります。

しかし、成功のプロセスは自転車に乗れるようになるのと同じで1回で自転車に乗れるようになった人はほとんどいません。

最初は怖かったり、転倒したりします。あるいは、後ろからお父さんが荷台を掴んで補助に付きながら自転車に乗ったりしたプロセスがあるはずです。

要は、私たちの脳は、1回で望む結果を出せるようには出来ておらず、何度も練習を積み重ねて、成功を辿る思考になっています。

3−6−2 経験を積むことを考える

上記のとおり、1回で成功しよう、失敗してはいけないという考え方ではなく、結果を出す人やうまくいく人になるためには、経験を積もうという考え方を持つことです。

(1)行動しないことがリスク

1回で成功する、失敗することよりも、そもそもの行動しないことがリスクです。1回でも行動すれば、経験を積むことができます。

(2)新たなインプットが生まれる

仮にうまくいかなくても改善するべきポイントが浮き彫りに出て、新たなインプットが生まれます。正しいインプットが出来たら、経験を積む気持ちや感覚を大事にして行動することです。

3−7 必ず、フィードバックの仕組みを持つこと

ただし、がむしゃらに行動して経験を積んでも結果に出る人、結果が出なくて途方に暮れる人がいます。

その差は、結果に対してロールモデルからのフィードバックの仕組みを持っているかどうかです。

3−7−1 結果が出ない人ほど間違ったまま進んでいる

結果が出ない人というのは、自分の行動が正しいのか間違っているのかも判断できず、自分だけで進みます。あるいは、間違いに気づいても、自分で軌道修正しようとします。

しかし、自分で軌道修正したことが正しければ結果が出ますが、逆であれば永遠に間違った方向に進むことになりかねません。

つまり、自分自身によるフィードバックではなく、既にそのゴールや目標を達成したり、成功している人、出来る人からのフィードバックが必要です。

3−7−2 車の教習所のように軌道修正が必要

そのためには、車の教習所のようにフィードバックしてもらうことです。車を運転できるようになるまで教官から一つ一つ修正が入り、正しい方向に導いてもらったはずです。

(1) 難易度が高いほどガイドが大事になる

山登りの場合も、難易度が高ければ高いほどガイドがいなければ難しいでしょう。登頂の準備の仕方からどういうルートで登るべきか、どのくらいの時間がかかってしまうかも素人にはわかりません。

要するに、フィードバックとは軌道修正力であり、ロールモデルやメンターが必要になる理由です。

(2)各プロセスで判断を入れる

ロールモデルやメンターというのは、できない状態からできるようになったプロセスを持っています。各プロセスごとに何が原因で間違っているのか、何が適切なのかを判断できます。

3−8 「努力」「頑張った」の定義

3−8−1 行動量=頑張ったではない

がむしゃらに頑張っているけど結果が出ない人というのは、行動したことに対して努力している、頑張っているという考え方をしています。

しかし、行動量=努力や頑張ったではありません。

3−8−2 目標・ゴールに近づく=努力、頑張った

そうではなく、結果を出すためには、目標やゴールに近づいていることを努力している、頑張っているという考えに常に思考を変えることです。

ただし、自分自身で適切な努力なのか判断がつきませんので、ゴールから自分のルートが外れている時にすぐに身近なロールモデルやメンターが戻してくれる、ガイドしてくれる状態を作っておきます。

3−9 フィードバックはプラスでもマイナスでも良い

そのガイドは、プラスのフィードバックでもマイナスのフィードバックでもよく、ゴールに確実に前進しているという確信度や軌道修正の必要性に気づくこと自体が成功していることになります。

その行動が成功であれば確信度が増し、失敗であれば失敗という経験を積むことで次から失敗するような行動を取らなくなります。

このフィードバックによって、より質の高いインプットに変えて、アウトプットに変えて、フィードバックさせて、目標やゴールまでスパイラルアップさせていくことです。

4.成功率を高める自己啓発セミナーの選び方

4−1 自己啓発セミナーはフィードバックの仕組みがあるものを選ぶ

上記を踏まえると、自己啓発セミナーでは、本来の目的を持った上でセミナー講師から直接かつ適切なフィードバックを得られる仕組みがあるほど軌道修正力が加わり、目標やゴール達成の成功率を高められます。

また、オンラインセミナーや教材の場合でも、講師や事務局からのフォローやサポート体制がしっかりしたものを選んでフィードバックがもらえるものを選ぶことです。

4−2 自己啓発セミナーの目利きも必要

ただし、内容がないセミナーでは収穫が少ないため、フィードバック以外の内容に対する目利きの力も養うことです。

杉本智杉本智
加速成長協会代表。経営者やベストセラー作家のコンサル、研修多数。その人の無意識の中をメソッド化、言語化させることに精通。能力、才能に関係なく望む結果を出せる仕組みを作るプロフェッショナルとして活躍。

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