誰かの期待に応える必要はない12の理由-認められたい心理とは

「人の期待に応えたい」という気持ちは誰にでもありますよね?
期待に応えたいと思うのは、決して悪いことではありません。

ところが、メンタルケアやストレスケアが重視されるようになった近年は、この「期待に応えたい」と思う気持ちによってもたらされる弊害が注目されています。
ある日、糸がプッツリと切れるように、「期待に応えることに疲れた」と感じて脱力してしまう人が少なくありません。

「期待に応える」は、英語では“to meet expectations”と表現し、“expectations”は「期待」「予想」といった気持ちを意味し、「会う」「合う」という意味でよく使われる“meet”には、「応じる」「満たす」という意味もあります。

「期待に応える」ということは、「誰かの気持ちを満たす」ということであり、類語としては「希望に沿う」という言い方もされます。
「期待に応えたい」という気持ちは、「誰かの気持ちを満たしたい」「誰かの希望に沿いたい」といい換えることができますよね。

「誰かの気持ちを満たしたい」と思う気持ちがメンタルケアで問題視されるのは、実は、自分の気持ちを満たしたいという「欲求」だからです。
ここでは、人間にとって自然な行動である「欲求」という面から、「期待に応える」ことの問題点を解説していきます。

続きを読む

意志力を鍛える13のヒント-やり抜くエネルギーを育てるために

「意志」という言葉から連想するのは、どのようなことでしょう?

「意志が弱いから、タバコをやめたいのにやめられない」
「ダイエットが続かないのは意志が弱いから」
または「最後まで成し遂げたあなたは意志が強い人だ」
というように、「強い」「弱い」という測り方をすることではないでしょうか。

「意志」は、「はっきりとした自分の意向」ですから、その意向の強弱を「力」として表現した言葉が「意志力」です。

この記事で取り上げるのは、「意志力を強くする方法」。
意志は英語で“will”、“willpower”は「意思力」を意味しますから、このパワーを高める方法について解説していきます。

意志力を扱った本には、『ブッダが教える意思力の鍛え方』と、『GRIT やり抜く力』という2冊の世界的ベストセラーがあります。
主にこの2冊を参考として、13のヒントという形で意思力を高める方法をまとめてみました。

続きを読む

やりがいのある仕事をする3つの秘訣‐自分の目標を達成する!

「仕事にやりがいがない」、もしくは「やりがいを感じなくなった」という悩みをもっている人は、仕事にやりがいを求めているということですよね?

仕事とプライベートをはっきり分けて、仕事はお金のためにやっているのだから、やりがいなどいらないという人もいるでしょう。
しかし、生きている間に仕事に費やす時間をよく考えてみてください。
多くの人は寝ている時間とプライベートな時間以外は仕事に費やし、それは人生の4分の1から3分の1に相当するはずです。

人生の3分の1を「やりがい」や「生きがい」と無縁の時間にしてしまうのは、あまりにも味気ない生き方ですよね。

やりがいとは、努力することで得られる充実感や満足感を意味し、意欲的に生きるバネや自信につながるもの。
一度きりの人生を豊かなものとするためには、欠かせない要素です。

ここでは、やりがいのある仕事をするために役立つ3つの秘訣を紹介します。

続きを読む

簡単に自分を変える15の習慣‐変えたいポイントをピックアップ

わかっちゃいるけどやめられない。
これは昭和のヒット曲にも使われたフレーズで、名言といっていいでしょう。

自分に変えたいところがあるのに、なかなか変えることができなくて悩んでいる人は少なくありません。
むしろ、自分に変えたいところがないという人は、あまりいないのではないでしょうか。

「自分を変える」、を英語にすると“change oneself”という言葉になりますが、なぜ、それが難しいのでしょうか?
それは習慣というものが、自分の身体に染み着いているもので、意識せずに繰り返されるためなのです。

2015年に出版されてベストセラーとなった本、『自分を変える習慣力』では、習慣とは自分の意識外にある潜在意識によって支配されているものであるから、潜在意識を味方につけることで自分を変えることができると解説されていました。

最近では「自分を変えるアプリ」をスマートフォンにインストールする人が増えているといわれますが、これも無意識で繰り返される習慣を変えようとするものです。

難しい修行などせずとも、「考え方ひとつで人生は変わる」といわれます。
ここでは「考え方」に「言動」と「対人関係」を加えた3つの習慣で自分を変える方法を解説します。
悩みを抱えている人が多い15のポイントをピックアップしましたので、自分に当てはまるもので、できそうなことから変えてみませんか?

前著『自分を変える習慣力』にも、「良い習慣を1つ始めると悪い習慣がすべて変わる」から、「スイッチとなる習慣を見つける」ことが大事だと書かれています。
まず、できそうなことを1つ実行してみることが、自分を変える突破口になるはずです。

続きを読む

ストレス社会を生き抜く9つの知恵‐心と身体の関係を理解する

現代の日本は「ストレス社会」だといわれていますよね。
激化するストレス社会における対策の一環として、厚生労働省は、2015年12月から従業員50人以上の事業所に対してストレスチェックを義務付けました。

その後も、職場のメンタルヘルスがますます重視されるようになっています。
多くの人のメンタルヘルスに悪影響を与えている「ストレス社会」とは、いったいどのような社会をさすのでしょうか。

また、ストレスは、メンタルヘルスという言葉が示すように「心の健康」を害するだけでなく、生命にかかわるような重大な病気の原因にもなるといわれていますが、なぜ「身体の健康」にまで影響を及ぼすのでしょうか。

ここでは、まず「ストレスのしくみ」を理解してから「ストレス社会」の原因を探り、どのようにしてケアをしたらよいのかということを「9つの知恵」として解説します。

続きを読む

5つの分野から考える人生設計-幸せな未来を実現できる設計図

「人生設計」や「ライフプラン」という言葉から何を連想しますか?
生命保険やがん保険のCMでよく耳にする言葉ですよね。

生命保険などを契約する際には、その人のライフプランにあわせた保険を提案されることになります。
しかし、考えてみると20代30代のときに人生設計を立てても、その通りに人生を歩む確率はとても低い。

何歳で結婚して、何歳で子どもができて、何歳で子どもが独り立ちしてなどといわれても、結婚できないかもしれないし、子どもをつくらないかもしれませんから、実感がありませんよね。
他人が考えた人生設計にはリアリティがもてないのです。

本来、人生設計とは充実した人生を過ごすために、自分で考えるもの。
30代、40代、50代と人生を歩む中で、社会環境の変化にあわせて「分析→計画→実行→検証」というサイクルを繰り返しながら自分の現状と将来にフィットさせていくものです。

ここでは、「仕事」「家庭」「個人」「経済」「健康」という5つの分野から考える人生設計のやり方を紹介します。

続きを読む

ウィズ・コロナ時代に求められるメンタルケア-12の実例と対策

「メンタル」とは、フィジカルが意味する「肉体」に対する「精神」という意味や、心のもち方、精神にかかわるさまといった意味で使われる言葉です。
心の健康を「メンタルヘルス」、それを管理することは「メンタルヘルスマネジメント」と呼ばれます。

近年、企業や学校におけるメンタルヘルスが重視されるようになり、メンタルヘルスチェックが義務付けられて、心理職と呼ばれる専門家を常駐させるところも増えました。
ところが2020年になり、新型コロナウィルスの感染が世界で蔓延すると、様々な生活様式がガラッと変わってしまい、今までは考えられなかったような新型ストレスが問題視されるようになっています。

「ああなったらこうなる」とイメージする今までのメンタルモデルが通用しなくなり、メンタルケアやメンタルトレーニングの在り方も、新時代へと突入することになったのです。

ここでは、ウィズ・コロナ時代に求められるメンタルケアとはどのようなものか、12の実例をあげて解説します。

続きを読む

失敗しない節約術と貯金術のヒント15-節約しながら貯金はダメ

貯金が苦手な人、節約が思ったようにできない人、ちょっと考えてみてください。

あなたは何のために貯金や節約をしたいのですか?

答えはひとつ。
幸せな人生を送りたいからですよね。
これは、サラリーマンであろうが公務員であろうが、大学生であろうが主婦であろうが変わらない真理ではないでしょうか。

節約の目的はお金を貯めることだと答えた人は、何のためにお金を貯めたいのか考えてみると、最終的には幸せな人生を送ることに行き着くはずです。

ここで紹介する「節約術と貯金術のヒント」は、失敗しないというところが大事なポイントです。
貯金に失敗するのは、頑張って節約しながら貯金しようとするから。
誰にでも実践できて、人生を今より豊かなものにできる15のヒントを理解すれば、節約しなくても貯金できる理由がわかるはずです。

続きを読む

心と体のセルフケアで改善される7つの症状-薬を使わない治療法

この数年でメンタルヘルスがより重視されるようになって、「セルフケア」という言葉をよく耳にするようになりましたよね?

セルフケアとは、自分自身を管理して手当てする行為。
そもそも人間には、自然治癒力が備わっており、軽度の身体的不調やケガは自分自身で治すことができるのです。

自然治癒力は、古代ギリシャで医学の父と呼ばれるヒポクラテスの時代から認められているセルフケア。
現代の医学においても、患者の自然治癒力を妨害せずに自立支援する「セルフケア理論」は看護の基本とされています。

心と身体の健康を切り離して考えられないことが明確になった現在、セルフケア能力の高い人とは、身体的不調ばかりでなく、メンタルの不調も自己管理できることを意味するようになったのです。

そのメンタルに大きな悪影響を与える「ストレス」が、重大な身体的不調を引き起こす原因であることは、今や誰もが知る事実ですよね。
ここでは、ストレスが原因でメンタルに現れる7つの症状に対して、効果的なセルフケアの方法を解説します。

続きを読む

心理カウンセラーの実態がわかる6つのQ&A‐心をケアする仕事

企業や学校でメンタルヘルスへの対処が重視されるようになり、メンタルヘルス関連の職種に就きたいと考える人も増えてきました。
その中でも、もっとも注目されているのが「心理カウンセラー」です。

ここでは、心理カウンセラーになりたい、心理学とはどのようなものか知りたいという人のために、6つのQ&Aという形で心理カウンセラーの実態を解説します。

心理カウンセラーとは、簡単にいうと「心のケアをする仕事」。

まずは、職業としての心理カウンセラーに求められる要素や役割を解説。
次に、心理カウンセラーのラインセンスの種類と概要。
そして、「心理職」と呼ばれる、心理カウンセラーの職場の実態。

後半は、心理学の学び方、心理学のいろいろな分野、心理カウンセラーが行う心理療法の概要を解説します。

続きを読む