職場や学校の人間関係で悩んでいませんか?
職場の悩みでもっとも多いのが人間関係にかんするものです。
一度こじれてしまうと関係の修復や和解には時間がかかるので、ストレスを重ねてしまう原因にもなってしまいます。
いろいろな性格の人たち、主義主張の違う人たち、そうした自分を取り巻くすべての人たちとうまくやっていくのは、とてつもなく大変なことに思えます。
しかし、人間関係の悩みの多くは、自分自身をほんの少し変えることで解決できます。
要は、あなたが大勢の人から「好かれる人」になれば、ほとんどの悩みは消えるのです。
ここでは、誰にでもできる「人から好かれる40の方法」を紹介します。
できることから生活に取り入れて、好かれる人を目指してください。
目次
1 人を立てる
人に好かれる方法1 会話は二人称で始める
人に好かれる方法2 カタカナ語には注意する
人に好かれる方法3 相手を肯定する
人に好かれる方法4 自慢話をしない
人に好かれる方法5 相手の話をさえぎらない
2 人をホメる
人に好かれる方法6 拍手は顔の前でする
人に好かれる方法7 プロセスをホメる
人に好かれる方法8 ホメ言葉は大勢に聞かせる
人に好かれる方法9 持ち物のセンスをホメる
人に好かれる方法10 視点を変えてホメるところを見つける
3 人に譲る
人に好かれる方法11 正論だけを語らない
人に好かれる方法12 謙虚になる
人に好かれる方法13 相手を変えようとしない
人に好かれる方法14 時間的な余裕を持つ
人に好かれる方法15 わき役に徹する
4 人と接する
人に好かれる方法16 相手との距離を保つ
人に好かれる方法17 真正面で向かい合わない
人に好かれる方法18 腕組みをしない
人に好かれる方法19 脚で心の向きを表す
人に好かれる方法20 噂話をしない
5 人に感謝する
人に好かれる方法21 感謝する理由を述べる
人に好かれる方法22 メッセージは手書きで
人に好かれる方法23 恩には敏感に反応する
人に好かれる方法24 「すみません」ではなく「ありがとう」
人に好かれる方法25 手柄を独り占めしない
6 人に尽くす
人に好かれる方法26 堂々と席を譲る
人に好かれる方法27 ゴミ拾いで信頼を得る
人に好かれる方法28 弱い人を思いやる
人に好かれる方法29 人を頼る前に自分で動く
人に好かれる方法30 奉仕活動で自分を好きになる
7 人に応える
人に好かれる方法31 相手との共通性を見つける
人に好かれる方法32 聞き役に徹する
人に好かれる方法33 力を出し惜しみしない
人に好かれる方法34 曖昧なら最初から断る
人に好かれる方法35 親切は黙って
8 人に与える
人に好かれる方法36 情報提供力を高める
人に好かれる方法37 去り際をきれいに
人に好かれる方法38 店員の苦労がわかる人間になる
人に好かれる方法39 小さな心配りが差をつける
人に好かれる方法40 笑顔と明るい言葉で幸せを与える
あとがき
1 人を立てる
人を立てるのがうまい人は人気があります。たいていの人は、自分をいい気分にさせてくれる人間を好きになるからです。
さりげなく相手を立てて、いい気分になってもらう方法を紹介しましょう。
人に好かれる方法1 会話は二人称で始める
会話は、まず「あなた」「〇〇さん(相手の名前)」から始めます。
相手に関心を向ける言葉から始めると、どんな人でとでもすんなり会話を始められて、打ち解けることができます。
自分の意見をしっかり伝えることも大事ですが、「私は」で始めると会話がすぐに終わってしまう可能性が高くなるのです。
人に好かれる方法2 カタカナ語には注意する
会話は相手を思いやり、難しい言葉などはわからないという前提で話しましょう。
とくにビジネス関連の専門用語では、カタカナ語が多くなる傾向があります。
相手もわかっていて当然という前提で話すのではなく、どう言えば分かり合えるかという事を考えて、ひと工夫しましょう。
人に好かれる方法3 相手を肯定する
意識的に肯定的な言葉や相手に共感する言葉を使うようにします。
「あなたの言うとおりです」と自分のことを肯定されて気分の悪くなる人はいません。
この人は自分のことを理解してくれていると思ってもらうことが、人の信頼を集めることにつながります。
人に好かれる方法4 自慢話をしない
無理に自分を立派に見せようとする自慢話は、人が離れていきますからやめましょう。
相手の気持ちに気づかないで自慢話を延々と続けるような人は、自分のことばかり考えていて、相手を立てる気持ちなどもっていません。
そういう人間は好かれないのです。
人に好かれる方法5 相手の話をさえぎらない
人の話を途中でさえぎるのはとても失礼なことです。
つい口をはさみたくなってしまう人は、会話の前に「今日は相手の話をしっかり最後まで聞こう」と自分に言い聞かせましょう。
聞き上手は誰からも好かれます。
2 人をホメる
円滑な人づきあいを広げるためにもっとも効果があるのは、相手をホメることです。たいていの人はホメられると嬉しい気持ちになります。
ホメるというのは、あなたのことを見ています、認めていますというサインですから、そのためには相手のことをよく知らなければいけません。
人に好かれる方法6 会ってすぐにホメる
久しぶりに会った相手には、「お久しぶり」のすぐ後で瞬時に1点ボメをしましょう。
あれもこれもでは、いけません。
「髪」「服」「靴」など、見たまま「いいな」と感じた1点だけを素直な言葉でホメます。
最初の印象が残りやすい「初頭効果」を利用するのです。
人に好かれる方法7 隠れた長所をホメる
相手の多面性や意外性をホメる「ギャップボメ」は、ホメられ慣れている人に新鮮な感情を与えます。
その人がいつも言われているようなことではなく、その人のイメージからすると意外なことで、しかも本人が気にいっていそうな、ひそかな長所を見つけましょう。
人に好かれる方法8 第三者からの伝言でホメる
「〇〇さん、素敵だって△△さんが言ってましたよ」と伝言スタイルでホメます。
自分がホメるよりも第三者の言葉でホメた方が、相手にとっては信憑性が高くなります。
第三者に自分のホメ言葉を伝えてもらうのも、同様の効果があります。
人に好かれる方法9 プロセスをホメる
結果だけホメるのではなく、その人の努力してきたプロセスをホメるようにしましょう。
「〇〇部長は、私の頑張りを見ていてくれたんだ。この人のために頑張ろう!」
自分が苦労した状況を見ていて評価してくれた相手には好感を抱きます。
人に好かれる方法10 視点を変えてホメるところを見つける
常に相手の「いいところ」を意識して探すようにしましょう。
ホメるところが見つからないという相手でも、切り口を変えてみると「いいところ」が見えてくるものです。
相手を好きになる努力をするのです。
3 人に譲る
謙虚さは好かれる人の共通点です。
相手を差し置いて前に出ようとする人間は嫌われます。
自分を控えめに見せることで、相手に花をもたせるのです。
人に好かれる方法11 正論だけを語らない
空気を読まない正論で、相手の自尊心を気づけないように気配りしましょう。
正しさは時として相手を傷つけてしまいます。
自分が正しいと思い、相手の間違いを正すようなときは危険。
正論は慎重に述べましょう。
人に好かれる方法12 謙虚になる
好かれる人は、どんなに地位が上がっても人への思いやりを忘れません。
他人を見下すような発言をする人間は、上辺だけの人間関係しか築くことはできません。
偉くなればなるほど謙虚になって、人に対する感謝の気持ちを大切にしなければいけないのです。
人に好かれる方法13 相手を変えようとしない
自分の意見やエゴを抑えて、どんなときでも、まず相手をまるごと受け入れましょう。
相手と意見が違っても、相手に問題があったとしても、その人間を自分の思い通りに変えようとしないで、ありのままの姿を受け入れるのです。
他人を変えようとしない人は、居心地に良さを感じさせるので人気が集まります。
人に好かれる方法14 時間的な余裕を持つ
時間的に余裕をもつ生活で、人にもゆとりをもって接しましょう。
時間に余裕があると、自分の心にゆとりが生まれ、他人に対しても「お先にどうぞ」と譲れる余裕をもつことができます。
ゆったりと構えて人に優しくなれる人間に、周囲の人は好意を抱きます。
人に好かれる方法15 わき役に徹する
主役を相手に譲って相手に花をもたせる人は、人から好かれます。
常に自分が主役でいたい人間は、他人を立てることができません。
一歩引いてわき役に徹することができる人は魅力的な人間。優秀なわき役がいるからこそ主役が引き立つのです。
4 人と接する
「また会いたくなる人」の条件は、誠実に人と接することや、約束を守ることなどが挙げられます。
「あの人は信用できる」と感じてもらうことが重要。そのために、ちょっとしたテクニックを活用するのは悪いことではありません。
人に好かれる方法16 相手との距離を保つ
パーソナルスペースを意識して相手との距離をとりましょう。
パーソナルスペースとは「心理的な縄張り」のことです。
・友人や知人など通常の個人的関係に許される「個体距離」45㎝~120㎝
・交渉や商など社会的関係に基づく「社会距離」120㎝~360㎝
・大衆など対象として働きかける「公衆距離」360㎝~
通常、密接距離に家族や恋人以外の人が入ると、警戒心や不快感を催します。
話の説得力は相手との距離が近いほど増しますが、初対面やあまり親しくない人と話すときには手が届きそうな個体距離をとるとうまくいきます。
人に好かれる方法17 真正面で向かい合わない
好意をもたれたかったら、相手の右側からの行動を意識しましょう。人間は心臓のある左側を無意識に守る習性があり、左側から迫るものには警戒心を強くします。
・資料などを右側から渡す
・部下を右側から注意する
好意をもっている相手の右側を歩くようにすれば、相手は安心感を覚えて恋人に発展する可能性も高まります。
人に好かれる方法18 腕組みをしない
胸を開いて相手を迎え入れる気持ちを持ちましょう。
腕組みのポーズは無意識に自分を防御している仕草です。
急所のある胸のガードを開くことが信頼感につながります。
人に好かれる方法19 脚で心の向きを表す
座って会話をするときは、両膝を相手のほうに向けましょう。
下肢はその人の心がもっとも表れやすい部位といわれます。
心が相手に向かっていることで、礼節ある態度が保たれ、会話が弾みます。
人に好かれる方法21 噂話をしない
他人の噂話が好きな人は、人から好かれません。
きっと自分のことも悪く言われているのだろうと思われるからです。
誰かの噂話を聞いたときは、話を変えるか、さりげなく席を外しましょう。
5 人に感謝する
些細なことにも感謝の気持ちをもてる人は、好感をもたれます。素直に「ありがとう」と言える人は、相手にもうれしい気持ちを伝えるので好かれるのです。
人に好かれる方法21 感謝する理由を述べる
お礼を言うときには、「ありがとう」の言葉のあとに、自分に対する相手の気遣いをホメる言葉を付け加えましょう。
相手は自分を評価してもらえたと感じ、好感度を高めます。お礼を述べるのに、大げさで悪いことはありません。
短くひと言添えるだけで、あなたの評価は高まるでしょう。
人に好かれる方法22 メッセージは手書きで
年賀状や暑中見舞いなどのハガキには、必ず自筆で気持ちを書き足しましょう。
印字された文字だけのハガキなどもらっても、嬉しくもなんともありません。
好かれる人は、感謝の気持ちを伝えることに手を抜かないものです。短くても日頃のお礼の気持ちを表すことが大切です。
人に好かれる方法23 恩には敏感に反応する
自分が受けた恩を意識しながら毎日を生きましょう。
家族や恋人など身近な存在の人たちが、自分を支えてくれていることは、ついつい忘れがちです。
自分を取り囲む多くの人達から受けた恩を忘れて「自分ひとりで生きてきた」というような態度は嫌われます。
恩返しできるチャンスを逃さないように、感謝の気持ちを意識して生きましょう。
人に好かれる方法24 「すみません」ではなく「ありがとう」
「すみません」が口癖になっている人は、今日から「ありがとう」と言い換えましょう。
「すみません」は本来謝罪の言葉。「ありがとう」のように、言われた人を喜ばせるパワーはありません。
感謝の気持ちを表すときは素直に「ありがとう」と言えるようになりましょう。
人に好かれる方法25 手柄を独り占めしない
たとえ自分の力で成功したとしても、「おかげさまで」という気持ちを表しましょう。謙虚に感謝する姿勢が好感度アップにつながるでしょう。
「あなたのおけげで」という言葉は、相手の気分をよくして励ましにもなります。
人間社会はお互いに助け合うことで成り立っているのだということを忘れてはいけません。
6 人に尽くす
社会のために自分を提供する人は好かれます。
地域や社会に自分の力を提供することを「奉仕」といいます。
やる気がなければやらなくても生きていけることですし、目に見えるメリットなどもありません。しかし、だからこそ価値があるのです。
人に好かれる方法26 堂々と席を譲る
電車やバスでは思い切って堂々と席を譲れる人間になりましょう。
多くの人は席を譲ろうと思っていても、恥ずかしいような気がしてなかなか実行に移せないのです。
こういうときは、考える前にサッと席を立つのがコツ。
優しさに行動がともなった人は尊敬を集めます。
人に好かれる方法27 ゴミ拾いで信頼を得る
毎朝、出かける前に家の前の道を掃除してみましょう。
掃除やゴミ拾いは、特定の相手を喜ばせる行為ではありませんが、その場所にかかわる大勢の人から感謝されます。
喜ばれることを人前でやることになるので、知らない人からお礼を言われることもあるでしょう。人づきあいが苦手な人にはお勧めのコミュケーション術です。
人に好かれる方法28 弱い人を思いやる
力を貸すことで喜んでもらえる人がいたら、迷わず協力しましょう。
多くの人は自分とのかかわりが薄かったり、協力しても見返りがなかったりする相手に対しては、なかなか自分の力を貸そうとはしないものです。
自分より弱い立場の人の力になってあげられる人間は、尊敬されます。自分のメリットよりも相手の幸せを考えられる人間になりましょう。
人に好かれる方法29 人を頼る前に自分で動く
人の力をあてにする前に自分で動きましょう。
人に頼っていると、そのあてが外れたときに相手を怒ったり恨んだりするものです。人の力を期待していてもなかなか思いどおりにはいかず、ストレスを溜めてしまいます。
自分で行動を起こして、他人のために自分の力を使える人は人気を集めます。
人に好かれる方法30 奉仕活動で自分を好きになる
自分を好きになるためには、ボランティア活動が最適です。ボランティア活動には、社会の役に立てるということのほかに、自分好きになれるという成果があります。
自分が好きになり、自分に自信がもてるようになると、人前で自然に振る舞うことができるようになります。
自然体でいられる人は誰の目にも魅力的な人物として映ります。
7 人に応える
人からの頼まれごとや気持ちに対して、気軽に「OK」の返事ができる人は好かれます。
お願いしたことを引き受けてくれる相手には、誰でも感謝の気持ちを抱きます。誰かのためになることができるのだったら引き受けましょう。
そして、どうせ引き受けるのだったら喜んで笑顔で引き受けるのです。
人に好かれる方法31 聞き役に徹する
相手の求めに応じるもっとも簡単で効果的な方法は、聞き役に徹することです。
にこやかな表情で相手の話をじっくり聞いてあげて、話の合間にゆっくりうなずき、合いの手を入れてときどき質問する。
これで好感度はまちがいなくアップします。
人に好かれる方法32 力を出し惜しみしない
人から頼まれごとをしたら、できることは全力で力になりましょう。
自分ができることを出し惜しみしたり、もったいぶったりしても、「嫌な人」という印象を与えるだけです。
日頃から全力で他人を助ける人は、逆の立場になったときにサポートしてくれる人間の数が多いものです。
人に好かれる方法33 曖昧なら最初から断る
自分に無理な頼まれごとは、最初から断りましょう。
人の気持ちに応えることは大切なことですが、すべての要求に応えられる人間などいません。
一旦引き受けておいて、相手が困るタイミングで断るのであれば、最初から引き受けないほうがお互いのためです。
人に好かれる方法34 親切は黙って
人が困っていたら見返りを求めたりせずに、そっと力を貸す優しさが本当の思いやりです。
相手から感謝されたい、尊敬されたいという気持ちがどこかにあったとしても、親切は黙ってしてこそ本物。
相手の心に踏み込みすぎない気遣いも大切です。
人に好かれる方法35 相手との共通性を見つける
人の気持ちに応えるためには、相手との小さな共通点をまず2つ見つけましょう。
とくに初対面の人と会話をするときには、「出身地」「好きな食べ物」「ペット」など身近で共通な話題を2つ見つけます。
たまたまの偶然が重なったことでも、小さな共通点がいくつかあると、人は運命を感じるものです。相手との距離がぐっと縮まって、相手の気持ちを楽にすることができます。
8 人に与える
人に喜びを与えられる人は好かれます。相手に幸せを与えれば、その幸せは自分のところに返ってきます。
相手を幸せにする方法は、日常のほんの些細なところにあるものです。人に喜びを与えられる人間を目指しましょう。
人に好かれる方法36 情報提供力を高める
相手に情報を与えるときは、信用とセットでなければ伝わりません。
相手にとって情報となるのは、「あなたの伝えたこと」ではなくて、「相手に伝わったこと」です。
人間は伝えられた情報より、誰からその応報がもたらされたかで、ことの真偽を判断するもの。人に喜びを与えるためには、日頃から信頼関係を築く必要があるのです。
人に好かれる方法37 去り際をきれいに
人に喜びを与えたいのなら、家の中でも公共の場でも後の人のことを考えて行動しましょう。
化粧室、洗面台、飲食店、図書館の机など、大勢の人が使う場所や施設では、人間の品格が表れます。
そして周りの人が意外とシビアな目で見ているものです。
㊳ 店員の苦労がわかる人間になる
お客の立場になったときに横暴な態度をとる人間は嫌われます。
自分が店員の立場で苦労すると、お客の立場になったときに反動が出てしまう人がけっこういるものです。
お金を払う立場になったときに、マナーや礼儀をわきまえて行動できる人間は、好感をもたれます。
㊴ 小さな心配りが差をつける
相手を取り囲む状況を洞察し、今、相手が何を望んでいるのかを察して行動できる人間になりましょう。
「気配り」というのは、「周りの人をよく見て、言葉として表れていない思いを感じとる」ことにほかなりません。
ちょっとした気配りを意識して生活することで、相手を満足させられる人間に近づくことができます。
㊵ 笑顔と明るい言葉で幸せを与える
日頃から明るい言葉を意識して、周りの人の気持ちを明るくできる人間を目指しましょう。
古来、日本では「言霊」と言って言葉のもつパワーを信じてきました。これは現代にも通じる思想なのです。
自分で気づかないうちに、人を不幸にしてしまっている言葉もあります。明るい言葉には、周りの人を幸せな気分にさせるパワーが宿っているのです。
あとがき
人間関係において、第一印象の大切さはよく語られるところです。しかし、たとえ最初の会話で相手の気持ちをつかむことができなかったとしても、落ち込むことはありません。
ちょっとした気遣いや、思いやりを表すひと言で、「好かれる人」への突破口が開けることも多いのです。できることから始めて、今日から「また会いたい」と思われる人を目指してください。
【参考資料】
『今日からできる!人に好かれる100の方法』(集英社・2006年)
『第二印象で好かれる技術』(講談社・2010年)
コメントをどうぞ