怒りをコントロールする10の習慣-脳のストレス反応に対処する

shutterstock_788165872怒りの感情をコントロールできない大人が増えています。

怒りをコントロールできない原因として、先天的に脳機能の発達が遅れた状態である発達障害や、うつ病、双極性障害(躁うつ病)といった精神の病気がクローズアップされ、専門の病院も増えています。

しかし、こうした症状の診断は、どこからが脳や精神の障害なのかというラインがはっきりしているものではないために、グレーゾーンで難しいケースが多いのです。

なぜかといえば、怒りの感情が特別なものではなくて、人間にとって自然な反応であり、脳が発するひとつのサインだから。
イライラや怒りという感情は、「つまらない」「痛い」「つらい」といった、ストレスを受けたときに起こる感情のひとつなのです。

ストレス反応ですから、放置して蓄積すると、うつ病をはじめとして、いろいろな心と身体の病気を引き起こす原因になるわけです。

怒りは、誰にとってもある自然な反応なのですから、ストレスケアを覚えれば、先天的な原因がある人でも、多くの場合は自分で症状を軽減することが可能です。
アンガーマネジメントやストレスケアの本がこれだけ多く出版されているのは、セルフケアが有効だという証拠だといえますよね。

ここでは、ストレス反応で起こる「怒り」という感情を自分で鎮められる10のテクニックを紹介します。
ぜひ習慣化して、心と身体の健康に役立ててください。

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4つのケアで行う職場のメンタルヘルスとは?-心の健康を保つ

shutterstock_786114658メンタルヘルスとは、「心の健康」。

身体に健康と不健康があるのと同じように、心にも健康と不健康があります。

WHO(世界保健機関)は、「健康とは、身体的、精神的ならびに社会的に完全に良好な状態にあることであり、単に病気や虚弱でないことにとどまるものではない」と、健康を定義しています。

この定義から考えると、心の健康とは、単に心に病気を抱えていないということではなく、個人が社会で良好な状態にあることを意味しますよね。

職場のメンタルヘルスが重視されるようになったのは、心が良好な状態を維持できなくなる要因が多い場所であるから。
仕事や人間関係でストレス過多になって、心の健康を害する人が多いからです。

最近、職場の問題としてハラスメントがよく取りざたされますが、ハラスメントによる心の問題はまだ目に見えやすいという特徴があります。
しかし、内的要因による心の問題は目に見えにくいので、メンタルヘルス対策の難しさがあるのです。

ここでは、まず、メンタルヘルスとは何かという基礎知識を解説してから、職場のメンタルヘルスに必要とされる4つのケアを紹介します。

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短期記憶とは何かがわかる-記憶のシステムを理解しよう

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記憶には、短期記憶と長期記憶があるということをご存知ですか?
でも、その2つがどう違うかということや、そもそも記憶はどうやってつくられるのかということは、よくわかっていないという人が多いのではないでしょうか。

ここでは、短期記憶とはどのようなものか理解するために、脳に記憶が残るしくみや記憶の種類、短期記憶の特徴などをわかりやすく解説します。

脳科学や医学の分野は、日々研究が続けられて新しい事実が生まれ、今までわからなかった脳のしくみや機能が、少しずつ明らかになってきています。
そうした最新の情報を交えながら、神秘的な脳のシステムを紹介していきましょう。

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5つのシーンで考えるストレス発散方法‐プラス刺激のつくり方

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あなたはストレスと上手に付き合えていますか?
「リフレッシュの方法」や「ストレス発散方法がない」という人はいませんよね。

スポーツなどで体を動かす、趣味のことに没頭する、美味しいものを食べに行くといった、ストレス発散方法のランキングに登場するような気持ちよいことや楽しいことは、何かしらもっていることでしょう。

ここでいうところの「ストレス」とは、五感で受けた刺激が脳に伝わって、マイナスの感情が生まれたときに起こる、自分を守ろうとする脳の反応です。
「ストレス発散方法」を英語にすると“stress relief method”で、“stress”には、精神的な「重圧感」や「圧迫感」といった意味と、物理的な「緊張」や「重圧」という意味があります。

人体のストレス反応は、筋肉を緊張させる、心拍や呼吸を早める、血圧を上げるといった指令を全身に送って戦闘態勢をとり、脳が外敵から身を守ろうとする本能的な反応なのです。
この状態が続くと、心身は疲労して体内に活性酸素が増え、老廃物の排出も滞って、脳を含む全身にいろいろな悪影響が現れます。

ストレスを意識的に忘れようとすれば、原因になっているマイナスの刺激を思い出すことになるので、さらにストレスを重ねる悪循環に陥り、解消することはできません。
ストレスを忘れる方法は、「心地よい」「楽しい」「うれしい」「美味しい」といった感情が生まれるプラスの刺激を自分に与えることにつきます。

ストレスの原因となるマイナスの刺激は、勝手に降り注ぐものですから、減らす努力はできてもなくすことはできません。
しかし、ストレスを忘れさせるプラスの刺激は意識的に増やすことができるのです。

ここでは、「朝」「仕事」「人間関係」「家庭環境」「休日」という5つのシーンで、ストレスを発散させるプラス刺激を紹介します。
ここであげた方法をヒントにして、自分なりのストレス発散方法を習慣化してください。

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相手の気持ちを知る方法10カ条―人間の行動に隠されている心理

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もしも相手の気もちを知ることができたら、人間関係がスムーズになると思いませんか?

外からは見えない他人の気持ちを知ろうとする研究は、古代から行われてきました。
19世紀後半からは、目に見えることから心の中を知ろうとする研究が始まりました。
これが「心理学」という学問です。

 

行動心理学は、多くの人間に共通するような心理を読み解くものですから、個人が置かれている環境や感性などは考慮しません。
ですから、ただ一般的な行動心理を当てはめるだけでなく、相手が置かれている環境やその人の個性にも注目することが重要です。

また、男女の性差や、国民性、地域性なども考慮すべき。
たとえば、行動心理学の中心となる「非言語コミュニケーション」のひとつ、心理的な縄張りである「パーソナルスペース」は、男性の方が距離をとりたがる傾向があります。
女性は、密着しても割と平気な場合が多く、狭い空間などで行動をともにすると、相手に好感を持つ傾向があるといいます。

相手の気持ちを知りたい場合、こうした個人差も考慮しなければ精度が上がらないことを忘れないでください。

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4つのステップで嫌いな自分を変える―自己肯定感を育てる方法

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嫌いな自分を変えられたら幸せだと思いませんか?

失敗やミスをして自己嫌悪に陥いることは、誰にでもあるはず。
そんなときは、元気になれる曲を聴くとか、きれいな景色を見て自分を癒しますよね。
これは特別なことではなく、ストレスケアのひとつです。

しかし、自分が嫌いという気もちが強くなりすぎると、常にストレスを抱える状態になって、心と身体に悪影響を及ぼすことに。
強いストレスでふさぎ込むことが2週間以上続くと、うつ病などの病気と診断されることが多くなります。
この状態が悪化すれば、最悪の場合は、生きている価値がないなどと思い込んで自殺願望へと結びつくことも。

価値がない人間などいないのに、自分を肯定的にとらえることができなくなるために、気持ちが内向した状態から脱することができなくなってしまうのです。

自己嫌悪の悪循環から脱するために必要なのは、自分を肯定的にとらえる「自己肯定感」を高めることです。
ここでは、自己肯定感を高めて自分を変える方法を、4つのステップから紹介します。

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ストレスフルから脱する4つの方法‐自分を楽にして生きるコツ

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ストレスをうまく解消できないという悩みは、とても多いですよね。
それだけ、ストレスというものが厄介な存在だということです。

ここでは、「ストレスフルな毎日から脱する方法」を解説します。
ストレスフルの意味は、「ストレスが強い状態」。

「ストレス」の語源となっている英語の“stress”は、精神的、物理的な圧力や重圧という意味があり、日本語でも、重圧や心労が類語としてあげられます。

精神的重圧や心労が強い状態とは、どのようにして起こるものなのか。
ストレスフルな状態が続くと、どのような影響が出るのか。
精神的重圧や心労から逃れるためには、どうすればよいのか。

この3点について、最新の脳科学や医学を参考にしながら、わかりやすく解説します。

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観察力を磨く5つのキーワード-違和感に気づける人は成功する

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「観察」という言葉でイメージするのは、どんなことですか?

小学生の頃にやったアサガオの観察や、夏休みにつけた植物や虫の観察記録なんていう人が多いかもしれませんね。
推理小説が好きな人は、登場する探偵や刑事の観察力を思い浮かべるかもしれません。

観察力とは、「注意深く物事を見て気づく力」です。
英語では観察力を“Observation power”といい、“observe”には、観察する、目撃するということ以外に、「気づく」という意味もあります。

同じものを見ても、何かを気づく人と気づかない人がいます。
「観察力がある人は仕事ができる」といわれるのは、自分が知らぬ間に陥っている間違いや思い込みに気づけなければ、正しい判断ができないからです。

2016年に話題となった『観察力を磨く 名画読解』は、名画からいろいろな情報を読み取ることで、五感を鍛えることに言及した本でした。
観察力を磨くためには、情報の入り口である「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」という五感を鍛えることが欠かせません。

そして同時に重要なのが、自分の潜在意識や先入観を知って、些細な違和感にも気づくことができるように「思考回路を磨く」ことなのです。
ここでは、5つのキーワードから、観察力を磨く思考を解説します。

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意思力を鍛える12の方法―潔く割り切って決意できる人間になる

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「強い意思をもって決められない自分」にイライラしてしまうこと、ありますよね?
何事に対してもスパっと割り切れたら、気持ちいいだろうと思いませんか?

決意できないのはなぜでしょう。
自分の意思に自信がもてないから?
責任をとることを考えると割り切れないから?
はたまた、考えがまとまらないからでしょうか。

意思力は英語で、“Determination”や“volition”と表現します。
RPGのファイナルファンタジーでは、ダイレクトヒットなどとともによく使われる言葉ですよね。

“Determination”は「決心や決意」という意味をもち、“volition”も「決意、決断力」という意味をもっています。
また、自分の意思で決意することを意味する“decisiveness”には、「潔さ」という意味もあります。

「決心や決意をする力」「潔く割り切る力」があったら、上のような悩みは解消できますよね。
意思力とは、いかなるときでも潔く割り切って決意・実行する能力だといえます。

ここでは、そうした意思力の鍛え方として、12のアクションを紹介します。
アクションのひとつとしてもあげていますが、自分を変えることを楽しみながら、決意できる力を身につけてください。

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想像力を鍛える15の方法-やわらかアタマで常識をくつがえせ!

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想像力を豊かにしたいと思っても、なかなか簡単にはできませんよね?

仕事で企画に携わっている人ばかりでなく、脳を活性化する手段としても、人生を楽しくするための要素としても、想像力を豊かにしたいと思っている人は多いですよね。

本をよく読む子どもは、想像力が豊かだといいます。
それは、無意識のうちに、小説の登場人物に感情移入して空想の世界を広げているからなのですが、大人になると子どもの頃のように自由な想像ができなくなっていきます。

そこで多くの人が、想像力を鍛えたいと考えるわけです。
本をたくさん読むようにするとか、想像力の向上を目的としたゲームやアプリをダウンロードして、スマートホンでトレーニングをするという方法もあるでしょう。

しかし、どうやってトレーニングするにしても想像力の根本となるのは、自由な発想ができる「やわらかアタマ」。
ここでは、国民的番組を手掛けた人気放送作家の鶴間政行さんの発想法をはじめ、常識をくつがえすような「やわらかアタマ」をつくり出すための15の方法をご紹介します。

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