仕事ができない人に教える20のワザ-人生を逆転して楽しむ方法

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shutterstock_1599356410自分を仕事ができない人間だと思っている人は、仕事が面白くないですよね?
面白くない、つまらないと思いながら仕事を続けていると、ストレスが増えて心と身体の病気を引き起こす原因にもなってしまいます。

そういう人は、「仕事ができない人が嫌いだ」という自己否定をしているケースが多いのです。
これは、自分で自分を仕事のできない人間と決めつけてしまっているということ。
これでは、どんな仕事をしても成果が上がりませんし、自分に自信がもてなくて人との接し方もぎこちなくなり、人間関係にも悩むので、ますますストレスを溜めてしまいます。

こんな状況、なんとか脱したいですよね。

ここでは、自分を仕事のできない人間だと思っている人が自己否定を改善する方法や、自分では仕事ができると思っていても評価されない人の対処法などを「考え方」「話し方」「自分に対する評価」「組織での生き方」という4つのジャンルに分けて紹介します。

目次

1. 考え方のワザ
 ① 自分で仕事を楽しくする
 ② いいストレスだと考える
 ③ 手抜き仕事は悪くない
 ④ 苦手な相手はクールに対応
 ⑤ なりたい自分を決める

2. 話し方のワザ
 ⑥ 笑顔を身につける
 ⑦ 究極の聞き手を目指す
 ⑧ 結論から話す
 ⑨ その場にいない人をほめる
 ⑩ 「ありがとう」を忘れない

3. 評価を上げるワザ
 ⑪ 正しいゴマのすり方
 ⑫ 業務報告で成果をアピール
 ⑬ 成果は数値で伝える
 ⑭ 努力は他人に見せない
 ⑮ 愚痴や不満を言わない

4. 組織を味方につけるワザ
 ⑯ 直属の上司の評判を高める
 ⑰ 重要人物を見分ける
 ⑱ 組織のしきたりには従う
 ⑲ 望む仕事にふさわしい言動をする
 ⑳ 替えのきかない仕事をする

まとめ

1. 考え方のワザ

① 自分で仕事を楽しくする

shutterstock_1175520556仕事がつまらないと感じている人は、「やらされている」という意識をもっている人が多いですよね。
仕事を楽しむためには、能動的にならなければいけません。

日々のちょっとした作業にも、「こうやったら効率がいい」「こうやったら面白い」というように、探求心をもってみませんか?
「これをやらせたら、自分の右に出るものはいない」と思えるくらいまで、そのちょっとした作業の「プロ」を目指すのです。

小さい事でも何かを極めるということは、必ず自信につながり、人間として成長できるものです。

② いいストレスだと考える

どんな仕事をしていても、辛抱しなければいけないときはあります。
難関を乗り越えたところに幸福感はあるのです。
人間には適度なストレスというものがあって、ある課題がストレスになっていても、それを達成したときの充実感が人間を成長させたり、生きがいとなったりするもの。

常にこの状態ではストレス過多になってしまいますが、がんばれば乗り越えられそうだと思える山は、自分のためになるストレスだと考えてみませんか?
そう考えると、現状にストレスを感じなくなり、むしろ難関を楽しむような人間に近づくことができます。

③ 手抜き仕事は悪くない

手抜きの仕事は、許されないと思っていませんか?
問題は、手を抜いていいところと、手を抜いてはいけないところをしっかり区別できるかどうかということです。

人間のエネルギーも時間も限られたものなのですから、効率よく使うことが大事。
すべての仕事に100%のパワーで臨んでいたら、すぐにバッテリー切れを起こしてしまいますよね。

手の抜き方もテクニックのひとつ。
省エネモードで効率のよい作業ができる方法を見つけるのも、楽しいものですよ。

④ 苦手な相手はクールに対応

職場の悩みで常にトップ3に入っているのが、「苦手な上司」です。
理不尽なことをいう上司、ハラスメントぎりぎりの上司、手柄だけは自分のものにする上司などに、辛い思いをしている人が少なくありませんよね。

毎日そうした人間関係にストレスを感じながら出勤するのでは、仕事が嫌になってしまいます。
そこで技をひとつ。
苦手意識の裏には願望が隠れていることを理解しましょう。

その人間に対して「こうあってほしい」「なぜ、こうしてくれないのだろう」といった願望があって、それが裏切られるから苦手意識が生じるのです。
そういう相手に対しては、願望を捨てませんか?

その程度の人間だと思って、クールに必要最低限の接し方をすればいいのです。

⑤ なりたい自分を決める

「人生の目標」というように大げさなものではなくて、実現可能な目標をもつことは、毎日を気持ちよく生きる上でとても大切なことです。

毎日なんとなく会社へ行って、なんとなく仕事をして、なんとなく帰宅するという人生を送っていて、しかも仕事ができないというレッテルを貼られたのでは、限りある人生の時間がもったいないですよね?

「なりたい自分」を、今一度、よく考えてみませんか?
仕事上のことでもいいですし、仕事外のことでもいいので、自分はどこへ向かっているのかという目標をはっきりさせると、何のために仕事をしているのか明確になります。

2. 話し方のワザ

⑥ 笑顔を身につける

shutterstock_268932410職場や取引先で会話をするのが苦手なために、「仕事ができない人」になってしまっている人も多いですよね。
ちょっとした会話術を身につけるだけで、仕事がうまくいくかもしれません。

しかし、そもそも人と話すのが苦手だと思っている人にとって、会話術の会得は難関です。
そう感じている人は、まず「笑顔」を会得しましょう。
意識して口角を上げるだけでいいのです。

英語の「smile」には「恩恵」という意味もあるのですが、笑顔の恩恵は信じられないくらい大きなものになるはず。
会話術の会得は、相手との間にあるバリアを壊してからの方が自然にできます。
鏡を見て、自然な笑顔を研究してみませんか?

⑦ 究極の聞き手を目指す

「7を聞いて3を話す」といわれるくらい、会話の上手い人は相手の話をよく聞きます。
会話術の第一歩は、相手の話をしっかり聞くこと。

相手の話はさえぎらずに最後まで聞きましょう。
さらに、究極の聞き手は、発言することで相手に気持ちよくなってもらいます。
そのテクニックのひとつが、あいづち。
あいづちは、「私はあなたの話をしっかり聞いていますよ」というサインになります。

相手の話を聞きながら、「うんうん」「なるほど」「その通りですね」と、賛同する言葉を短く発して、最後まで気持ちよく話をさせます。
これだけで会話が終わったとしても、あなたはよいイメージをもたれることが多くなります。

⑧ 結論から話す

とくに上司への報告などで大事なのが、「結論から話す」ということ。
これも会話術の大事なポイントです。

「君の話は長い」「それでどうなったの?」「何がいいたいのかわからない」などといわれる人は、今日から実践してみましょう。

まず結論を伝えてから、補足する必要があることを的確な言葉で短めに。
これができると、「仕事ができない人」という看板は外されること間違いありません。
友人や同僚との何気ない会話でも、「何がいいたいのか」ということがはっきり伝わる人は、相手の時間をムダにしないので好かれるのです。

⑨ その場にいない人をほめる

人をほめるのが上手いのも、仕事ができる人に多い特徴です。
あまりあからさまに、ほめ言葉ばかりを口にしていると「いいかげんなヤツ」だと思われてしまうので、話のスパイス的にほめ言葉を入れるのがコツ。

もうひとつのワザは、その場にいない人をほめることです。
「〇〇さんがほめてたよ」と人づてに聞く言葉には、リアリティを感じるのです。

逆に、その場にいない人の悪口をいわないことも大事。
たとえ解雇になった人のことでも、悪口をいう人に対しては、「自分のことも、ほかで悪くいわれているかもしれない」と思われてしまいます。

⑩ 「ありがとう」を忘れない

会話の基本が「聞き上手」であったら、人間関係の基本は「ありがとう」だと考えましょう。
何事に対しても感謝の気持ちをもつことは、メンタルヘルスにとてもよい影響を与えるのですが、声に出すことによって人間関係を円滑にしてくれます。

上司に対して「ありがとうございます」、同僚や部下に対して「ありがとう」を意識して伝えてみませんか?
とくに部下に対して「ありがとう」をしっかり伝えられる人は、部下からの信頼を得やすくなるので、仕事の成果にもつながるのです。

3. 評価を上げるワザ

⑪ 正しいゴマのすり方

shutterstock_718508968上司にゴマをするのが上手くて、評価を高めている「嫌なヤツ」はいませんか?
いくら仕事ができても、そんな人間にはなりたくないと思いますよね。

しかし、正しくゴマをすって上司からの評価を正当なものにするのは、悪いことではありません。
正しいゴマのすり方とは、やみくもに相手をもち上げるのではなくて、ふとした瞬間に相手を気持ちよくさせる態度です。

媚びているのではなく、本心が表れていなければいけませんし、上から目線にだけはならないように気をつけることも大切です。

⑫ 業務報告で成果をアピール

上司に業務報告をする際に、結論から述べるとよいことはすでに解説しましたが、その際に自分の成果をさりげなくアピールすると評価を高めることができます。

まず、「契約できました」「納入が決定しました」などと結論を話すときに、「〇〇したので契約できました」「○○のおかげで納入が決定しました」というように、一言加えることで自分の仕事を伝えるのです。

ポイントは、補足説明にしないこと。
結論を伝えた後の補足説明で自分の仕事をアピールすると、強調しすぎる感じになってしまいます。
頭にサラッと言葉を埋め込むのがワザの見せどころです。

⑬ 成果は数値で伝える

仕事の成果を伝えるときには、数値で示すことも大事。
「〇〇から○○にアップしました」「○○%を維持できています」というように数値で伝えることによって、嫌味にならずに成果をアピールすることができます。

また、その際に、金額や時間に換算するのもワザのひとつ。
「この30%の業務成績アップは、アウトソーシングしたことによって社員ひとりあたり40時間の節約になり、その経済効果は2000万円と考えることができます」というように、金額や時間に換算すると、説得力をもつ言葉になります。

⑭ 努力は他人に見せない

「こんなにがんばっているのに、評価が低い」と感じている人はいませんか?
そういうときは、がんばっている姿を周囲に見せたいと考えがちですが、これは逆効果になることが多いので注意しましょう。

努力は自分との闘いの中でするもの。
いくら努力しても仕事の成果につながらなければ評価は上がりません。
ひとりの社会人として大事なのは、努力することではなくて、結果を出すことなのです。

ですから、努力している姿を他人に見せることは意味がありません。
本当に仕事ができる人は、見えないところで努力をしているものです。

⑮ 愚痴や不満を言わない  

同僚との飲み会に行って、愚痴や不満ばかりいっていませんか?
組織で働くビジネスパーソンには、昔からありがちな光景ですよね。
しかし、これは仕事にプラスの影響を与えることがないばかりか、嫌われる原因にもなるのでやめましょう。

愚痴や不満をいいたくなることは、誰にでもあるでしょう。
そういうときは、単なる愚痴や不満で終えずに、解決策や改善策を考えることにエネルギーと時間を使いましょう。
「嫌だ」「つまらない」「嫌いだ」という感情で終わっていたのでは、自分にとっても周囲にとってもマイナスでしかありませんが、問題を解決する方向に向かえば問題をプラスに転じることができます。

4. 組織を味方につけるワザ

⑯ 直属の上司の評判を高める

shutterstock_1131985133組織の中で働くからには、自分が所属する部署の業績や評価は大事ですよね。
そこで、あなたがどのような立場にあっても貢献できるのが、上司の評判を上げることです。

上司の評判がよくなればその部署の評価が高まり、最終的には部署全員のプラスになるのです。
これも、ほかの部署の人間や取引先の前で、「これもうちの上司のおかげですよ」「うちの上司がまとめた仕事ですよ」というように、本人がいないところでほめるのがポイント。

あなたの言葉はいずれ上司の耳に入り、部署の結束が強くなるでしょう。
ダメな上司であったとしても、何かいいところを見つけてほめれば、上司の後方支援となり、しいては部署のプラスになるはずです。

⑰ 重要人物を見分ける

職場には、「影の実力者」がいるものです。

長年、平のポジションで仕事をしている年長者が、課長や部長のよきアドバイザーであったというようなケースがあります。
また、表にはそういう態度を見せなくても、情報通のデスクなどはよくいますよね。

こうした重要人物を見分けるのも、組織の中で生きるためには大事なこと。
その人物に接近できる機会があったら、ぜひ仲良くなっておくべきです。
組織内の情報をいち早く入手するのは、仕事ができる人のアドバンテージとなります。

ただし、いい加減な情報や単なるうわさ話ばかり流している人間には注意が必要。
逆の意味で、重要人物だといえますね。

⑱ 組織のしきたりには従う

国に憲法があるように、組織にはルールが存在します。
社則などに明記されていないことでも、通例となっている「しきたり」や「おきて」というものもあるでしょう。

たとえば、エレベーターの乗り方であったり、接待の方法であったり、イベントの食事メニューであったりと、通常業務の中に、誰がいつ決めたのかわからない理不尽なルールがあるかもしれません。

学生時代に反体制的な生き方をしてきた人は、こうした「しきたり」や「おきて」が苦手。
しかし、社会で生きていくためには、そうしたルールにも従ったほうがいいケースが多いのです。
どうしても納得できないことは、上司に相談するとか、先輩に所以を聞いてみるといいでしょう。

⑲ 望む仕事にふさわしい言動をする

「自分がどうなりたいのか?」「どういう仕事がしたいのか?」という実現可能な目標が明確になっていたら、ふさわしい言動をすることによって、組織内でのポジションや方向性が周囲に対しても明確になります。

「自分はこういう仕事をしたい」と口に出していると、何らかのチャンスがあったときに自分では気がつかなくても周囲の誰かが教えてくれるかもしれません。

「なりたい自分」にふさわしい言動を心がけると同時に、ふさわしい身なりにも気を使いましょう。
外見は、その人の印象だけでなく、仕事の評価や部署の評価にまで影響するものです。

⑳ 替えのきかない仕事をする

替わりの人間がいない仕事は、組織としてはつくらないほうがいいのです。
その人間がいなくなったら穴があくというのでは、企業として大きな弱みになりますよね。

しかし、だからこそ組織の中で生き延びるため、成果を上げるためには、自分にしかできない仕事をつくることが重要なのです。

そういう仕事は、日々の探求心から生まれるもの。
「もっと効率的な方法はないか」「もっと楽しくなる方法はないか」「もっと人のためになる方法はないか」といった発想をもち続けることが、仕事ができる人へのステップになるはずです。

まとめ

shutterstock_739797655人生は、いつからでも逆転できるから面白いといわれるのです。
ここで紹介してきた「仕事のできない人に教えるワザ」は、人生逆転のワザでもあります。

ピンチもしくじりも、自分を変えられる機会だと考えれば、むしろチャンス。
何よりもいいのは、ピンチやしくじりは自分で見逃すことがありませんから、今がチャンスだということを自覚できます。

失敗のショックは誰にもあります。
そこから1秒でも早く、前に歩き出すことができるかどうかが、仕事ができない人とできる人の差かもしれませんね。

【参考資料】
・『仕事ができる人の逆転ワザ42』 濱田秀彦 著  すばる舎 2016年
・『できる人の仕事のしかた 新版』 リチャード・テンプラー 著  桜田直美 訳  ディスカヴァー・トゥエンティワン 2018年

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