4つの力で人生を変える方法-アイデアを実現させるテクニック

Pocket

shutterstock_1254236677

誰にでも、人生を変えたいと思うときがありますよね?

どうやって人生を変えるかは、自分をどう変えるかということにかかっています。
経営コンサルタントとして多くのビジネス書を出版されている大前研一さんは、「自分を変革する」3つの方法として、「時間配分を変える」「住む場所を変える」「付き合う人を変える」をあげています。

目標が定まっている人には、いいアドバイスですよね。
しかし、多くの人は、「人生をどう変えたいのか」という目標が見えていないまま、現状を脱したくて人生を変えたいと考えます。

その場合、まず「どう変わりたいのか」ということを定める必要があります。
頭の中に自分の未来を描くわけです。

最近、本やCDがスピリチュアルマニアの間で話題になった「ラムサの学校」や、いろいろな占い術などで、自分の未来を知ろう、描こうとするのもいいでしょう。
しかし、自分で発想したアイデアを実現することによって人生を変えることができたら、能動的で楽しい人生をつくりあげることができると思いませんか?

ここでは、「発想力」「情報収集力」「設定力」「習慣力」という、自分の中にある4つの力を高めることで「人生を変える方法」を紹介します。
誰もが自分の中にもっている力ですから、ちょっとしたテクニックさえ身につければ、優れたアイデアを実現させて人生を豊かにする手助けとなることでしょう。

目次

1. 発想力
1-1. アイデアは質より量
1-2. 人生は遊びだと考えてみる
1-3. 発想を深める「組み合わせ」と「好き嫌い」

2. 情報収集力
2-1. 人と会う
2-2. 文字メディアを幅広く活用する
2-3. 失敗から学ぶ

3. 設定力
3-1. 幸せの具体化
3-2. 不安や心配を取り除く
3-3. 自分の限界を知る

4. 習慣力
4-1. 習慣化によって潜在意識を書き変える
4-2. 不必要な習慣を捨てる
4-3. 目標とプラスの感情を結びつける

まとめ

1. 発想力

shutterstock_432013387

アイデアは、誰でも生み出せるもの。
それができないという人は、発想のテクニックを知らないだけなのです。

現に、誰もが「今日は何をして遊ぼうか」「今晩は何を食べようか」「今日は何を着て仕事に行こうか」といったアイデア出しを毎日行っていますよね。

人生を変えるためのアイデア出しだからと、大げさに考える必要はありません。
発想力を活用するテクニックから紹介しましょう。

1-1. アイデアは質より量

優れたアイデアを生もうと思ったら、できるだけ多くのアイデアを出したほうが質を高くすることができます。

最初から優れたアイデアを出そうと考え、時間をかけてひとつのアイデアを絞り出しても、倍率は1倍。
20のアイデアを出して、その中からひとつのアイデアを生むのであれば、倍率は20倍になるのですから、質が向上することは間違いありません。

発想力を養うためには、できるだけ多くのアイデア出しができるようになりましょう。
企画のプロフェッショナルは、ターゲットを絞ることができるので、少ないアイデアから優れた企画を生みだしたり、場合によっては1発で優れたアイデアを生むこともあります。

でも、発想力が高まるまでは、とにかくアイデア出しを続けるのです。
アイデアを出すことを生活の一部として、日常のルーティンワークにしてしまえばいいのです。

1-2. 人生は遊びだと考えてみる

アイデアを出すときには、生真面目に考え込むだけではなくて、遊び心をもつことが大事。

人生を変えるためには、目の前にある現実や課題が変えられるものだという認識をもたなければいけません。
それが「遊び心」を育てる基盤になります。
「遊び」とは、変化が生まれる余地なのです。

人生や仕事に遊びを感じることができれば、変化の幅がぐっと広がります。
そして、遊び心に必要なのは、緊張感よりもリラックス。

がんばってアイデアを出そうとすると、1点集中型になりがちですから、リラックスして力みをとり、肉体に意識を向けないようにしましょう。
体がリラックスして脳が活性化している状態をつくり、アイデアが生まれる間口を広げるのです。

1-3. 発想を深める「組み合わせ」と「好き嫌い」

世の中にはいろいろな発想法があります。
科学、芸術、広告、芸能と、様々な分野で培われてきたいろいろな発想法に共通しているのは、「情報の組み合わせが基本」ということです。

ほとんどの優れたアイデアは、既存の要素の新しい組み合わせから生まれます。
ですから、多くの情報を集めること、多くのアイデアを出すことが意味をもつのです。

そしてもうひとつ、自分がもっている高感度センサーである「好き」「嫌い」という感覚を使いこなすことが大事。
個性豊かな発想力を高めるテクニックは、好きなものを好きだと認識することからはじまります。

人間は嫌いだと感じた物事をすぐに自分から遠ざけようとしますから、「嫌い」というセンサーは、自分の中でもっとも高感度なものです。
このセンサーは、多くの情報の中からアイデアを絞り込むときに重要な役割を果たします。

 

2. 情報収集力

shutterstock_358529204

人生を変えるということは、新たな目標を定めるということです。
そのためにアイデアを絞り込むのですが、アイデアを優れたプランにするためには、できる限り多くの情報を収集する力が求められます。

発想力や情報収集力が自分の中にあっても、アイデアを形成する情報や、アイデアをプランとして固める情報は、自分の脳の中にある記憶と記憶が組み合わされるだけだと、とても限定された範囲のものになってしまいます。

アイデアを生むための情報をストックすることよりも、必要なのは「常に新鮮な情報をインプットする力」。
残したい情報は、パソコンの中にでも保管しておけばいいのですから、自分の脳に保管されている情報に頼る必要はありません。

人生を変えるための情報を収集するテクニックとして、効果的なものをいくつか紹介しましょう。

2-1. 人と会う

人と接触することによって、自分がもっているものとは違う知識や情報を得ることができます。

「この企画だったら、あの人がいいネタをもっているかもしれない」
企画のプロは、アイデアが行き詰まったら会える人を日頃からたくさん用意しています。
情報交換という名目で、定期的に話す相手もいます。

実際には役に立つ情報を仕入れることができなくても、人と会って話すことで気分転換ができて、発想が変わることもあります。

人がもっている情報を仕入れることで、組み合わせのバリエーションがぐっと広がります。
もちろん、内容によって会う相手を選ぶことが効果的。

しかし、アイデアを出すことを日常的に行ったほうがいいのですから、必要になってから情報収集をするだけでなく、常日頃からいろいろな人に会って話を聞くことで、情報収集力は飛躍的に高まります。

2-2. 文字メディアを幅広く活用する

情報収集の宝庫とされるのは、昔から文字メディア。
本には、この世の森羅万象が記されているといわれます。

「一冊の本で人生が変わった」という人がどれだけいることでしょう。
日頃から、図書館や本屋へ行く習慣をもつことが、情報収集力を高めます。

インターネットは、情報収集に革命を起こしました。
欲しい情報が記載されているコンテンツを世界中から探すことができるのです。
インターネットでもっとも活用されているのが、文字メディアでしょう。

巨大掲示板の「2ch」もしくは「5ch」には、あらゆるジャンルで専門的な知識を有する人間の言葉が増殖を続けているので、必要とする人にとっては貴重な情報があるのです。
最近は、「名無き仙人の人生を変える方法」や「気ままな癒し系哲学」といったサイトが人気です。

ですが、インターネットで得られる情報は、信頼できるものとそうでないものを選ぶフィルターを必要とします。
本に書かれていることが正しいとはかぎりませんが、著者の情報を調べることができます。
誰の情報かということは、アイデアを固める上でとても大切な要素なのです。

2-3. 失敗から学ぶ

「失敗は成功のもと」という言葉があるように、失敗から得られる情報は貴重なものです。
人生には、やってみなければわからないことがたくさんあります。
失敗のデータをどう生かすかということが、人生を豊かなものにする秘訣といってもいいでしょう。

失敗や間違いは、誰にでもあるもの。
あまりに失敗を恐れて、人間としてのスケールが小さくなってしまうのはとても残念なことです。

大事なのは、2度と同じ失敗を繰り返さないことと、失敗から学ぶことです。
自分の失敗はもちろんですが、他人の失敗からも多くの貴重な情報を得ることが可能。
その意味でも、文字メディアをどう活用するかということは、情報収集力の要となります。

 

3. 設定力

shutterstock_489266965

アイデアを出し続け、情報を集めたら、絞り込んで目標を定めるのが「設定力」。
「人生をどう変えるか」ということを設定するのです。

目標は実現可能なものでなければ意味がありません。
「夢」は、アイデアの幅を広げるものとしてとても有効ですが、「目標」は現実に即している必要があるのです。
実現不可能なことに時間とエネルギーを費やしても、人生を豊かなものにすることはできません。

外的な現実と内的な現実を把握して、自分が進むべき道を定めましょう。
そのためのテクニックをいくつか紹介します。

3-1. 幸せの具体化

夢は、夢のままでは目標にはなりませんが、具体化することによって目標とすることも可能です。

夢の具体化に効果的な方法として、「10分野での具体化」というテクニックがあります。
ひとつのテーマを多分野で具体化することによって、現実的なものへと絞り込むもの。
たとえば、「幸せになる」という漠然とした夢を具体化してみましょう。

① 仕事
② 家庭
③ おカネ
④ 健康
⑤ 衣食住の生活環境
⑥ 人間関係
⑦ 趣味
⑧ モノ
⑨ 自己成長
⑩ 休養

人生の側面をこうした10の分野に分けて、それぞれ、どうなったら自分は幸せかということを書き出していくのです。

10分野をすべて書き出したら、再び最初からひとつずつ考えてみましょう。
多角的に発想したことによって、より現実的な要素が出てくるはずです。
これを5回繰り返すと、夢であったことでも、実現可能な目標ヘと設定できるものが現われます。

3-2. 不安や心配を取り除く

不安や心配は、目標を設定する際の妨げになります。
悪い方、悪い方へと発想がかたよりますから、不安や心配がある状態でアイデアを出しても、暗い未来しか思い描けないでしょう。

不安や心配が大きくなったら、取り除いてから目標の設定をしたほうが賢明。
それには、2つのテクニックがあります。

ひとつは、プラスの感情によって、マイナス感情を忘れさせてしまうテクニック。
これはストレス軽減法としても知られる方法で、自分の意思とは関係なく降り注ぐマイナス刺激によって生まれるマイナスの感情を、楽しい、うれしい、心地よいといったプラスの刺激を自分に与えて忘れてしまうテクニックです。

もうひとつは、不安や心配を徹底的に味わって最悪の状態を体験してしまう方法です。
最悪の未来とそこに至る思考をシミュレーションすることによって、客観的な視点に立つことができるので、マイナス感情を軽減することにつながるのです。

3-3. 自分の限界を知る

人生をどう変えるかという目標は、多くのアイデアや情報から、実現可能な優れたプランを設定したいですよね。
そこで重要なのが、自分の限界を知ることです。

このラインをどこに引くかということは、人生をどう変えるかという目標に大きな影響を及ぼすことなので、重要事項です。

ですが、自分ひとりでできることにこだわる必要はありません。
自立は生きていく上で大切なことではありますが、ひとりで生きていける人間はいないのですから、他人の力を借りること、支援を受けることは、まったく悪いことではありません。

人間は、誰もが相互依存しながら生きています。
信頼できる人に相談することによって、お互いに人生を豊かなものにすることができるはずです。

 

4. 習慣力

shutterstock_791199322

人生をどう変えるかという目標を意識したら、無意識でもそこに向かって進めるように習慣化する力が「習慣力」です。

人生を変えるためには、知識を増やしたり学んだりするだけでなく、インプットしたことを定着させる必要があります。

自分を変えることが簡単ではないと感じている人は、まず、自分が潜在意識に支配されているということを理解しましょう。

人間は、朝起きてから、無意識でやっている行動や考え方によって1日中生きています。
それは、自分の中に定着している潜在意識が、そうさせているのです。
潜在意識は、毎日を安心に安定して生きるためにプログラムされた情報ですから、人生を変えるためには、そのプログラムを書き換えなければいけないのです。

4-1. 習慣化によって潜在意識を書き変える

意識的に潜在意識のプログラムを書き換えるためには、「新たなことを繰り返して行うことで習慣化する」というテクニックが求められます。
それは、次の4段階で成り立っています。

① 目標を意識せずに知らない段階

人生をどう変えるかということを意識していない状態です。

② 目標を意識して知った段階

多くのアイデアや情報から絞り込んで、目標を定めた状態です。
学習や読書などは、この段階にあたります。

③ 意識して繰り返し行う段階

潜在意識のプログラムを書き換えるために、定めた目標を習慣化する状態です。
ここで諦めてしまったり、やめてしまったりするケースが多い段階。

④ 意識しなくてもできている段階

潜在意識のプログラムが書き換えられて、無意識で人生の新たな目標に向かって歩むことができるようになった状態です。

4-2. 不必要な習慣を捨てる

「断捨離」という言葉が流行しましたが、ムダを省くことは習慣力を高めるテクニックのひとつです。

一度きりの人生で自分に与えられた時間は限られています。
その時間をどう使うかということで、自分の未来が変わってきます。

人間の脳は、多くのプログラムを同時進行すると正常に働きません。
マルチタスクが苦手で、同時に実行できるプログラムはそれほど多くないのです。
ですから、不要になったプログラムは捨ててしまいましょう。

ところが、「捨てるのは悪いこと」「途中でやめるのは悪いこと」といったプログラムが潜在意識にあると、不要になった情報でも簡単に捨てることができません。
こうした傾向は、生真面目な優等生タイプに多いといわれます。

「捨てることから新しい自分がはじまるのだ」「よりよくなるために捨てるのだ」ということを意識するようにして、潜在意識のプログラムを書き換えましょう。

4-3. 目標とプラスの感情を結びつける

習慣力を高めるテクニックとして、簡単でとても有効なのが、習慣化とプラスの感情を結びつけること。

不安や心配を取り除く方法として、楽しい、心地よい、美味しいといった、五感に与えるプラスの刺激によって生まれるプラスの刺激を意識的に自分へ与えることを紹介しました。

繰り返して目標を習慣化するときにも、このテクニックはとても効果的です。
繰り返して行う行為や思考と、こうしたプラスの感情を組み合わせるのです。

潜在意識は「安定」「安心」をベースに作動するプログラムですから、プラスの感情によって自分を安心させ、それを安定して繰り返すことで、無意識のうちにプログラムの書き換えが行われます。

 

まとめ

shutterstock_245242018

「発想」「情報収集」「設定」「習慣化」という4つのステップで、人生を変える方法を紹介しました。

自分にとって幸せな人生とは何かということがわかると、意識してプラスの刺激を自分に与えなくても、毎日が楽しいものに変わります。

幸せになろうとするのが人間の潜在意識ですから、明確な目標を定めて習慣化できれば、あとはオートマチックで幸せへの道を進むことができるということなのです。

【参考資料】
・『誰でもなれる アイデアの天才』 藤由達蔵 著  ぱる出版 2018年
・『自分を変える習慣力』 三浦将 著 クロスメディア・パブリッシング 2016年
プレジデントオンライン

▼ファミリアスピリット・アプリ(iTunesサイト) ※iphoneでご覧ください bannar-familiarspirits familiarspirits-app-download

コメントをどうぞ

*