自分らしく生きる15のチェック―幸せ感じる人生を歩むポイント

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「もっと自分らしい生き方があるんじゃないか」と、思うことありますよね?

不自由しているわけではないのに、何か違和感があるとか、仕事はうまくいっているのに楽しさを感じることができないといったときでしょうか。

幸福な人生には、いろいろな生き方があるでしょう。
何が幸福かということは、人それぞれ違います。

おカネに苦労しない人生が幸福だと思っている人もいるでしょうし、天職だと思える仕事に出会える人生が幸福だと思う人もいるでしょう。
しかし、自分らしく生きることができれば、それは誰にとっても幸せな人生ではないでしょうか。

それでは、自分らしく生きるとはどういうことでしょう。
自分らしく生きる方法は?

ここではそんな疑問を解消するために、15のチェックポイントを用意しました。
ひとつずつ自分に問いただしてみましょう。
きっと、自分らしい生き方のヒントが見つかるはずです。

目次

自分らしく生きる15のチェック

① 自分の感情を素直に感じていますか?
② 自分を否定していませんか?
③ 他人を否定していませんか?
④ ハードルを高くしすぎていませんか?
⑤ 本当にやりたいことは何ですか?
⑥ ワクワクすることがありますか?
⑦ 熱中できることがありますか?
⑧ できることとできないことを見極めていますか?
⑨ 目の前の現実を受け入れていますか?
⑩ 人間関係でムリをしていませんか?
⑪ 勝ち負けにこだわるほうですか?
⑫ 「いい人」になっていませんか?
⑬ 目標や課題がありますか?
⑭ 自由に生きたいと思っていますか?
⑮ 人生を人と比べていませんか?

まとめ

自分らしく生きる15のチェック

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自分らしく生きるためには、自分を知らなければいけません。
自分のことは、意外とわかっていないものです。

自分がわかれば、「自分らしさ」がどのようなものなのか見えてきます。
ここであげる15のチェックポイントは、答えがあるような質問ではありません。
自分を知るために、ひとつずつゆっくりと問いただしていきましょう。

① 自分の感情を素直に感じていますか?

「喜怒哀楽」という四字熟語は、人間の様々な感情を表しています。
感情とは、「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」という五感から得た刺激が脳に伝わって生まれるものです。

日本人は、「感情」より「思考」を優先する傾向が強い国民性をもっています。
自分の感情を押し殺して我慢することを「美徳」とする価値観があり、争いごとを嫌うことから、「どうしたいか」よりも「どうすべきか」を優先させてきたのです。

思考に比重を置く生活を続けていると、感情を置き去りにしてしまうようになります。
自分の感情に気づかなければ、自分らしく生きることなどできません。

うれしいときは喜ぶ、楽しいときは笑う、美味しいときは「美味しい」と言う、悲しければ涙を流す、辛かったら誰かに「辛い」と言ってみるというように感情を解放して、素直な自分を感じてみてください。

② 自分を否定していませんか?

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ネガティブという英語は、否定的、消極的という意味で使われます。
一般的にはよくないこととされていて、ポジティブに生きることがよいことと考えられています。

しかし、人間にはいろいろな側面があります。
いいときも悪いときもあって当たりまえ。
ネガティブになってしまうときもあり、そういうときは得てして、傷ついた自分を無意識に守っていることが多いのです。

また、適度なストレスというものもあります。
五感で受けたマイナスの刺激が生むストレスは、過剰になるとうつ病を発症するほど厄介なものですが、適度なマイナス刺激があることによって、人生に達成感や充実感が生まれます。

プラスの感情もマイナスの感情も、自分のすべてを否定せずに受け入れることが大事。
自分を責めたり否定したりしても、プラスになることは何もないのです。

③ 他人を否定していませんか?

他人のことを否定しても、何もプラスになることはありません。
世の中にはいろいろな人間がいて、意見が合わなかったり、性格が気に入らなかったりという相手が必ずいます。

自分と考え方が違う人間を否定するのは、自分を正当化したいから。
でも、それでは視野を狭めてしまい、自分の可能性を低下させてしまいます。
他人を否定することは、自分を否定することにつながるのです。

他人の考えを知ることによって、自分の立ち位置や方向性がわかります。
ですから、自分と考え方が違う人は、自分らしい生き方を見つけるために大事な存在。
反対意見や、忠告やアドバイスには耳を傾けて、最後まで聞きましょう。

単に聞き上手になるだけでもいいのです。

④ ハードルを高くしすぎていませんか?

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「こうしなければいけない」「こうあるべきだ」という完璧さを自分や他人に求めていませんか?

こういう完璧主義は、子どもの頃に親や先生からよく思われたいと頑張り、優等生だった人に多いといわれます。

ハードルが高いので越えることができないことが多く、自己嫌悪に陥って、ムダに自分を責めてしまうのです。
自分らしさとは、自分を追い込むことではなく、開放することでわかるもの。

とにかく、一度ハードルを下げてラクになりましょう。
「こうしなければいけない」「こうあるべきだ」を、「こうなればいいな」「できればこうしたい」というように柔軟な発想に変えていくのです。

自分を許し、解放することで、自分らしく生きるヒントが見えてくるはずです。

⑤ 本当にやりたいことは何ですか?

自分が本当にやりたいことを言えますか?
夢ではなく、現実可能なことの話です。

「好き嫌いを言っていたら仕事などできない」
そう言う人がいるかもしれませんが、自分らしく生きたいのであれば、やりたい仕事をするべきです。

今は、違うことをしていても、いずれやりたいことをはじめるための準備期間だというケースもあるでしょう。
たとえば、50歳になったら自分で蕎麦屋を開くという目標があって、それまでに資金を貯めながら、休日は全国の蕎麦屋を食べ歩くなんていう人がいるかもしれません。

自然に囲まれた田舎暮らしがしたいと思っている人や、趣味の世界を極めるために仕事をするという人もいるでしょう。
また、そうした環境や仕事以外でも、自分らしく生きる道があるかもしれません。

自分らしく生きるためには、実現可能な目標をもつことが大事です。

⑥ ワクワクすることがありますか?

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生活の中に、ワクワクすることやドキドキすることがありますか?
もしなければ、それは自分らしい生き方とはいえません。

人間が生きていく上で、ワクワクしたり、ときめいたりすることはとても大事な要素です。
それがない人生は、味気なく、つまらないものになってしまいます。

恋愛は、ワクワクドキドキの代表的な感情だといえます。
表に出すかどうかは別として、恋愛感情をもち続けることは健康の秘訣ですね。

自分らしく生きるためには、意識してワクワクドキドキを追い求めるようにしたいもの。
何歳になっても、ワクワクドキドキがある生き方を目指しましょう。

⑦ 熱中できることがありますか?

ワクワクドキドキとともに大事なのが、熱中できることの存在です。

時間が経つのも忘れて没頭してしまうような物事。
これこそ、自分らしさの原点だといえます。

大きな声で歌うことが何よりも気持ちいいという人、本を読んでストーリーの中に引き込まれて時間が経つのも忘れてしまうという人など、これさえあれば、どんなときでも自分を取り戻すことができることを大事にしている人は、自分らしく生きているといえるのではないでしょうか。

問題は、そうした熱中できることを阻害する要素です。
「仕事が忙しくて時間がない」「子どもの世話が忙しくてゆっくりできない」
しかし、これはみな言い訳をしているにすぎません。

没頭できることというのは、人生で一番大事にすべきことなのですから、その時間は何があっても自分でつくるのです。
忙しいようなときほど、自分らしさを大事にしなければいけません。

⑧ できることとできないことを見極めていますか?

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自分で限界を決めてしまうのは、よいことではありません。
しかし、自分らしく生きるためには、今の自分にできることとできないことを判断する感性が必要です。

20代の頃は、夢と希望は叶えるためにあるものですが、ある程度の年齢になってくると、この先自分にできることの範囲がだいたい見えてきます。

実現可能な目標のところでも書いたように、人生が「絵にかいた餅」にならないようにするためには、簡単なことという意味ではなくて、自分にできることをしたほうがいいのです。

何歳でそういう目標や見極めができるかということは、人それぞれ違うでしょう。
でも、「自分らしく生きたい」と思った人は、もう見極めていいとき。
人生は一度きりで、限られた時間しか生きることはできないのですから、自分に残された時間を意識して、不可能なことにムダな時間を費やすことはやめましょう。

⑨ 目の前の現実を受け入れていますか?

自分のすべてを受け入れると同時に、目の前の現実をすべて受け入れる度量も、自分らしく生きるためには必要です。

どんなことが自分に起こったとしても、それは現実。
過ぎてしまった時間は、どうすることもできません。
そこにいる自分を受け入れて、次の一歩を踏み出しましょう。

過去を追いかけるのでなく、未来を追い求めるのでもなく、今を生きるのです。
可憐に咲いた花を見てきれいな色だなと感じるのも、美味しいものを食べて幸せを感じるのも、今を生きている自分です。

今、自分は生きているというリアリティがあると、どう生きたいのか、自分は何が好きなのか、何が欲しいのか、そういった自分らしさを感じることができるはずです。

⑩ 人間関係でムリをしていませんか?

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生きていく上で、どういう人間関係を築いていくかということは、幸福を左右する重大な要素です。
仕事、家庭、友人と、それぞれのシーンで多くの人間関係を築くことになります。

ところが、仕事でも家庭でも、人間関係は「悩みの種No.1」です。
職場では理不尽な上司や会話が通じない部下、家庭では夫婦関係や親子関係で、悩む人が絶えません。

自分らしく生きるためには、人間関係を整理することも大事です。
世の中の人すべてと仲良くなることなどできませんし、する必要もありません。
お互いに嫌いな相手がいても、絶対に認めたくない相手がいてもいいのです。

ムリのない人間関係とは、付き合い方や距離感のバリエーションをもつことと、割り切りから生まれます。

「会社とは理不尽なところ」とは、島耕作シリーズで企業の姿を描いてきた漫画家、弘兼憲史さんの名言ですが、最初からそう割り切ればいいのです。
上司は理不尽なことをいうもの、若い部下とはジェネレーションが違って当たり前、そう思って仕事に支障のない関係だけを保ち、ムリに理解しようなどと考えることはありません。

ムリに打ち解けようなどと考えず、相手によって適度な距離を保つことができれば、それが自分らしさをキープすることにもつながります。

⑪ 勝ち負けにこだわるほうですか?

何でも勝ち負けにこだわる人がいます。
仕事でライバルに勝ったら喜び、負けたら落ち込むという人は多いでしょう。
しかし、勝とうとする気持ちばかりが前に出てしまうと、自分らしさを見失います。

勝ち続ける人も、負け続ける人もないのが人生であり、勝負なのです。
勝ったり負けたりするから「勝負」と書きます。

『麻雀放浪記』の著者で、勝負を哲学にまで高めた阿佐田哲也(色川武大)さんは、「人生を相撲の場所に例えるのであれば、ひとつ勝ち越して8勝7敗で終えられたら上等。9勝できたら最高の人生だといえる」ということを書いています。

全勝の勝負などないのだから、自分が勝てるところで勝つことが大事で、そのタイミングをいかに見極めるかということが重要だと言っています。

勝ち負けにこだわることが自分らしさだという人は、勝負の神様のこの言葉を覚えておいてください。

⑫ 「いい人」になっていませんか?

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自己犠牲に美徳を感じて「いい人」になっていませんか?
行き過ぎた自己犠牲も、日本人にありがちな行動です。

自分を犠牲にしても守りたいものとは、なんでしょうか?
そこをよく考えてみましょう。

誰かに幸福を譲れば丸く収まり、それが自分の幸福だという人もいるでしょう。
しかし、自分を犠牲にして人を幸せにしても、自分らしく生きているとはいえません。
自分らしく生きるということは、自分自身の幸せを大事にすることなのです。

近年、難しい問題となっている「在宅介護」があります。
親の介護をするために自分を犠牲にして会社をやめてしまい、収入がなくなって共倒れになるケースが増えています。
長年貯めてきた子どもの教育費を、老いた親の介護に使ってしまうという話もよく聞きます。

親をないがしろにしろという話ではありませんが、自分の、または自分の家庭の幸せを犠牲にしてはいけません。
人に任せられるところは任せて、今ここに生きている自分の幸せを大事にしましょう。

⑬ 目標や課題がありますか?

自分らしく生きるためには、自分らしい目標や課題が必要です。
それは実現可能なものでなければいけませんから、期限を切ることも大切です。

仕事にかんすることばかりではありません。
フルマラソンを走るという目標に向かって生きる人もいるでしょう。

実現するのは、2年でも3年先でも5年後でもいいのです。
そこに向かって生きることが意味をもちます。
少しずつでも目標に近づいていくことが、「生きがい」となり、そのための課題を計画的に考えるようになります。

好きなことをするために生きているのですから、そのための課題は楽しみに変わります。

⑭ 自由に生きたいと思っていますか?

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自由に生きたいと本気で思っていたら、そうできるように自分を変えるべきです。
ラクをして生きるという意味ではありません。

人間は、どう生きようと本来は自由なのです。
他人に迷惑をかけなければ、好きなように生きて、自分ですべて責任をとればよいのです。

一度きりの人生なのですから、好きなように生きて終えたいと思うのは、ごく当たり前のこと。
本気で自由に生きたいと思うのであれば、「すべて自己責任」と腹をくくれるかどうかでしょう。

⑮ 人生を人と比べていませんか?

「人とくらべないこと」
これも、自分らしく生きるために欠かせない要素です。

何が幸せかということは、人それぞれ違うのですから、幸福な人生とはどういうものか、他人の人生と比べて考えても意味がありません。

人は人。
自分は自分。

それでいいのです。
自分の価値観で生きましょう。

 

まとめ

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自分らしく生きている人を見ると、生き生きしていますよね。
それは、「自分の好きなように生きているのだから、何があっても受け入れる」という心構えができていて、マイナスなことがあっても動じないからです。

生きていれば、悲しいことも辛いこともあります。
愛する人やペットとの別れで、大きなショックを受けることもあるでしょう。

でも、自分らしく生きることができていれば、そんなときでも勇気を出して「えいやっ」と乗り切ることができるはずです。

 

【参考資料】
・『つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見るける方法』 根本裕幸 あさ出版 2018年
・『超訳!こども名著塾 第1巻 論語/老子』 「超訳!こども名著塾」編集委員会 日本図書センター 2018年

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