人を幸せにする13種類の仕事に就く方法‐今からでも遅くない!

Pocket

shutterstock_1536459944

あなたは、自分の仕事が楽しいですか?
嫌いな仕事を生活だけのために続けて、疲れていませんか?

嫌いな仕事だけど、年収が高いのでやっているという人もいるでしょう。
そういった生き方は、誰にも否定できるものではありません。
どのような生き方を選ぼうが、個人の自由なのです。

でも、もしあなたに、「一度きりの人生なのだから、好きなことをして生きたい」という気もちがあるのでしたら、人生の時間の半分近くを費やす「仕事」の選び方を今一度考えてみたらいかがでしょう。
小学生や中学生の頃には、なりたかった職業がありましたよね?
「好きなこと」という原点に戻って考えてみるのも、面白いかもしれませんよ。

「仕事がつまらないという人は、仕事を好きになろうとするのではなく、好きなことを仕事にした方がいい」といわれますが、そういう生き方をするためには、自分の個性を知り、世の中の実情を把握する必要があります。

ここでは、人を幸せにして自分も幸せを感じることが可能な13の仕事を簡単に紹介します。
職業には資格が必要なものもあれば、年齢制限が設けられているものもあり、男女の割合が大きく違うものもあります。
星の数ほどある職業の中から、ここには年齢や性別が比較的関係しないものばかりを集めてみました。
ぜひ、好きな仕事をするための参考にしてください。

目次

1. 自然や生き物とかかわる仕事
① 動物園の飼育員
② グリーンコーディネイター
③ 農家

2. 飲食関連の仕事
④ 飲食店オーナー
⑤ 料理人

3. ファッション関連の仕事
⑥ ファッションデザイナー
⑦ スタイリスト

4. 美容・健康関連の仕事
⑧ エステティシャン
⑨ ネイリスト
⑩ 鍼灸師

5. マスコミや出版とかかわる仕事
⑪ ジャーナリスト
⑫ 絵本作家
⑬ お笑い芸人

まとめ

1. 自然や生き物とかかわる仕事

shutterstock_1162894798

① 動物園の飼育員

動物園や水族館には、チケット販売やショップで接客するスタッフ、ガイドのスタッフ、動物の健康管理をする獣医師、運営や経営に携わるスタッフ、広報担当スタッフなど、様々な人たちが働いています。

中でも希望者が多いのは、動物や魚類の世話をする飼育員。
近年は、野生に近い環境で動物を飼育する生態展示や、行動を見せる行動展示をする動物園が増えており、展示にかかわるスタッフも希望者が多い仕事です。

民間の動物園では採用試験が行われていますが、採用人数が少ない割に希望者が多いので競争率はとても高くなります。
飼育員になりたい場合は動物の生態を学ぶ必要がありますから、大学や専門学校で獣医学、畜産などを学ばなければいけません。

公立の動物園では、自治体の公務員試験を受けることになりますが、専門職として設定されていない自治体では、合格しても動物園で働けるとは限りません。

② グリーンコーディネイター

shutterstock_255180145

近年、英語で呼ばれることが多い「グリーンコーディネイター」は、日本語で「園芸装飾」と呼ばれてきた職業。
観葉植物を使って店舗やオフィス、ホテルなどの空間を演出し、目的や集まる人に合わせて植物を適切に配置するセンスが求められます。

植物の選定や管理も行わなければいけないので、季節や環境に合う植物の知識、手入れの技術などを習得する必要があります。
1級から3級までに分かれている、国家試験の園芸装飾技能士は、必ずしも取得しなければ仕事ができないわけではありません。

園芸店や観葉植物レンタル業者で働きながら経験を積み、グリーンコーディネイターとして独立する人もいます。
どちらにしても植物にかんする深い知識が必要ですから、まずは書籍で勉強をはじめてみると覚えることの概要が理解できるでしょう。

③ 農家

shutterstock_318297722

人間の暮らしに欠かせない食料を生産する農家は、自然の厳しさの中で作物を育てる苦労と喜びがあります。
日本の農家は高齢化が進み、年々減少している中で、企業の農業参入が増加しています。

農業法人に就職して農業に携わるのもひとつの手ですが、自分で農家を始めたいという場合には、まず農地を取得しなければなりません。

近年は、過疎化が進む農村において住宅や農地を貸与する形態で、田園生活や、農業を始めたいという人を誘致するケースも多くなっており、そうした募集を見つけるのが、もっとも資金を抑えて農家になる手段といえるでしょう。

しかも、そういった農村では農業のノウハウを教えてくれるところも少なくありません。
一方で、村の中に入っていくことになるので、近所づきあいや先住農家との関係など、人間関係を築くことが求められます。

自然が相手の仕事ですから、思うように休日はとれませんし、収入を得るまでに少なくても2~3年はかかることを覚悟すべき。
それでも、自然と食への関心が高まる現在、やりがいや生きがいを求めて移住する農業従事希望者は、増え始めています。

 

2. 飲食関連の仕事

shutterstock_289273805

④ 飲食店オーナー

オーナーとしての仕事は、店のコンセプトやインテリア、食器の選定、メニューの策定など、店の経営すべてを決める責任者になることです。
オーナーシェフのように、小さな店で食材の仕入れから仕込み、調理、接客、店の宣伝、従業員の指導、経理まで行う形態も多いですよね。

料理が好きで、いつかは小さくても自分の店を持ちたいと考えている人や、飲食店で働きながら調理、接客、経営などを身につけて独立したいと考えている人たちにとって、もっとも大きな問題は店舗を取得する資金調達でしょう。

開業には、食品衛生責任者や防火管理責任者の資格が必要となりますが、これらの資格は中学校卒業程度以上の学識があって日本語を理解できる人であれば、まず問題なく取得できます。

やってはいけないのが、夢をかなえようとムリな資金調達をすること。
飲食店に適している場所は店舗の賃料も高くなります。
しかし、そういった場所だからといってうまくいくというものではありませんし、開店当初は集客できても半年後には危機的状況を迎えるというケースも多いのです。
飲食店のオーナーには、とくに長期的な展望と、冷静な判断力が求められます。

⑤ 料理人

shutterstock_794835547

先にあげたオーナーシェフや、料理好きが高じて小料理屋やカレー店、ラーメン店などを開店させるといったオーナータイプではなく、料理のことだけを考える「料理人」として働きたいという人もいますよね。

料理人の多くは、和食、中華、フレンチ、イタリアンといった専門分野で仕事をします。
国家資格である調理師免許をもっていなければ料理人になれないわけではありませんが、取得すれば調理師と名乗ることができて、就職しやすくなることは間違いありません。

調理師免許は、飲食店で2年以上の実務経験がないと試験を受けることができませんから、資格を取得する前提で飲食店で働くか、卒業時に調理免許が授与される1年制か2年制の専門学校に通って料理を学ぶことになります。
イタリアンやフレンチのシェフを目指す人であれば、専門学校を卒業してから本場の仕事を学ぶために留学するケースもあります。

 

3. ファッション関連の仕事

shutterstock_301869428

⑥ ファッションデザイナー

ファッションデザイナーは、オシャレ好きな人や流行に敏感な人にとって、今も昔もあこがれの職業として変わりはありません。
洋服やファッション小物をデザインして世に送り出すためには、アパレル企業に就職して企業内デザイナーとして働くか、自身のブランドを立ち上げることになります。

夢の職業ですから、最初からムリだと考える人が多いのですが、ネット通販が普及した今、自分でデザインした子供服やアクセサリーを販売する人は増えています。

ファッションデザイナーやアクセサリーデザイナーといっても、有名なメーカーの専属デザイナーやオートクチュールデザイナーばかりではありません。
大量生産をする低価格なファストファッションが世界中で人気を得ている時代となり、逆に個性を求める人も増えています。

たとえば古着のアレンジやリサイクルは、洋服を1からデザインするのと違い、未経験者でもアイデアとセンス次第では、自分のブランドを立ち上げることも可能。
縫製の基本的な技術や、デザイン画の描き方などは服飾系の専門学校で学ぶ人が多いのですが、そうしたことは資格ではありませんから自分で学べばよいのです。

⑦ スタイリスト

shutterstock_1026890368

テレビや映画の現場、雑誌の撮影現場などで、俳優、モデル、ミュージシャンなどの服装をコーディネイトするのがスタイリストの仕事。

俳優、モデル、ミュージシャンなどと個人的に、もしくは所属のマネジメントオフィスと契約し、その現場に合わせたファッションをコーディネイトします。
用意するファッションは、メーカーやショップと貸し出し契約をして調達したり、購入したりします。

コーディネイトする人間の特性を理解することはもちろん、制作サイドのスタッフと打ち合わせをしてニーズに応える必要があるので、コミュニケーション能力も重要なファクターとなります。

スタイリストの事務所に所属するか、個人で活動するスタイリストのアシスタントとして、現場の経験を積む必要があり、センスのよさと、クライアントの急な要望にも応えられるフレキシブルさを身につけることが成功のカギです。

 

4. 美容・健康関連の仕事

shutterstock_1538383001

⑧ エステティシャン

綺麗な身体を維持するボディケア、肌を美しく保つスキンケア、血流を改善するマッサージ、脱毛などを行って、お客さんの全身を美しくするのがエステティシャンの仕事です。

もうひとつ大事な要素が、お客さんとコミュニケーションをとってリラックスしてもらい、ストレスを軽減すること。

マッサージやスキンケアには、いろいろなスタイルがあります。
自分が目指すスタイルの専門学校で技術を身につけるか、ショップやサロンの求人に応募して現場で経験を積み、既存のサロンなどで働くケースと、自分でサロンを開業するケースが考えられます。

飲食店と同じで、小さくても個人のセンスを活かしたサロンを開業したいと考える人が増えています。
また、最近は男性向けのメンズエステも需要が高まっているので、メンズエステティシャンを独自のスタイルで目指すのもいいのではないでしょうか。

⑨ ネイリスト

shutterstock_789374605

ネイリストの仕事は、爪を磨いて形を整えるネイルケアや、きれいな装飾を施すネイルアートだけでなく、傷んだ爪を修復したり、ハンドマッサージを施したりして、お客さんの手元を美しく演出することです。

エステティシャンと同じようにサロンの求人に応募するか、自分でネイルサロンを開業することになりますが、サロンに応募する際には、公益財団法人日本ネイリスト検定試験センターが主催する「ネイリスト技能検定試験」を受けて、資格を取得すれば有利になります。

ネイリスト技能検定は、3級、2級、1級と難易度が高くなり、エントリークラスとなる3級であれば義務教育を終えていれば受験資格があり、合格率も80%以上とそれほどハードルは高くありません。

ネイリストの仕事を目指すのであれば、筆記試験の内容は必要な知識ばかりであり、技術試験の内容は施術の基本となることばかりですから、取得することをおすすめします。

⑩ 鍼灸師

shutterstock_1299383743

医師になるのは転職や副業としてできることではありませんが、世界的にも注目されている東洋医学に強い興味をもっている人であったら、鍼灸師(しんきゅうし)を目指すことは現実的です。

医者のように薬を使わず、東洋医学で「気」が流れる経絡にあるツボを刺激することによって体調を改善していく仕事で、ツボにハリを刺す「鍼(はり)」と、温灸を施す「灸(きゅう)」という施術を行います。

ハリと灸を扱うためには、それぞれ「鍼師」「灸師」という別の免許を取得する必要あり、鍼灸師と名乗る人はその両方を取得しています。

国家試験である「鍼師」「灸師」の資格を取るためには、専門学校か養成課程がある大学や短大で課程を修了しなければなりませんが、両方取得しなければいけないというものではありません。
仕事をするには、鍼灸サロンやスポーツ施設に所属することになり、そういった場所で経験を積んでから独立開業するケースもあります。

 

5. マスコミや出版とかかわる仕事

shutterstock_520926853

⑪ ジャーナリスト

出版系やマスコミ関連の仕事をしている人で社会問題に関心が高いのであれば、ジャーナリストを目指すのはどうでしょう。
いろいろな事件や社会問題について、独自で取材して原稿にまとめ、雑誌やネットメディアに掲載したり、場合によっては本として出版したりする仕事です。

ジャーナリストと聞くと、紛争や政治的なイメージを抱く人が多いのですが、政治経済だけでなく、音楽、スポーツ、芸能界などの専門分野で仕事をしている人も多いのです。

フリーランスで仕事をする人がほとんどなので、出版社やマスコミ、ネットメディアなどに人脈がないとなかなか難しい職業ではありますが、出版社に飛び込みで原稿をもち込み、仕事をはじめたという人もいます。

目の付け所や事実を伝える表現力が成功のカギであり、報道で人を傷つけないことも仕事を続ける大事な要素となります。

⑫ 絵本作家

shutterstock_1103478197

絵を描くことが好きでロマンチストな人は、子どもを楽しませる絵本作家という道があります。
既存のストーリーや別の人が考えたストーリーに合わせた絵を描く場合と、ストーリーも自分でつくる場合があり、最近は世界観まですべて自分でつくる絵本作家が増えています。

魅力的なストーリーを組み立てる創造力と、子どもだけでなく大人までもひきつける個性的な画力があったら、人気作家になれるかもしれません。

仕事として成立させる方法は、出版社に作品をもち込む、絵本コンクールに応募する、ネットメディアで発表の場をつくって活性化させる、といったものがあります。
アートの世界ですから、絵がきれいに描けるとか、整った絵が描けるといったことは関係ありません。
人をひきつける強力な個性が、成功のカギとなります。

⑬ お笑い芸人

shutterstock_1369387826

エンタテイメントやアートの世界は、感性で勝負する世界ですから、文系であろうが理系であろうが、高卒であろうが中卒であろうがまったく関係ありません。

近年、お笑い芸人を目指す人が増えたのは、人を笑わせて幸せにすることが、価値あることと考える人が増えたということ。
しかし、芸人として世に出るためには、豊かな感性が求められます。
お笑いのネタを考えたり、面白いビジュアルを考えたりするのも必要なことではあっても、その源泉となる感性を広く様々なことに接して磨く必要があります。

近年は、芸人に弟子入りするという狭き門よりも、芸人養成所に入るという道を選ぶ人が多くなっていますが、どちらにしてもオーディションやネタを見せる番組に出る機会をつかみ、そこで評価されることが成功のきっかけとなります。

厳しい世界ではありますが、人を大笑いさせたことがある人だったら、一度きりの人生なのですから挑戦してもいいのでは?

 

まとめ

shutterstock_1211027242

仕事の種類を紹介する仕事図鑑のような書籍は、主に10代の学生向けに書かれたものが多くなっています。
30代、40代で転職を考える人が参考にできないわけではありませんが、気をつけなければいけないことがひとつ。

それは、転職は実現可能なことを考えなければいけないという点です。
10代の学生時代に将来の夢を描くことは大事なことですし、逆に現実的になりすぎても自分の未来を狭めてしまいます。

しかし、30代40代の転職は、絵にかいた餅ではいけません。
半年後、1年後、5年後を考えてビジョンがもてないことはやるべきではないでしょう。

江戸時代に初の日本全土の地図を作成した伊能忠敬が、江戸に出て暦学を学び、測量を始めるのは50歳を過ぎてからです。
当時の50歳はリタイアして隠居する世代。
今でいえば、第二の人生をはじめる65歳から70歳というイメージでしょうか。

しかし、伊能忠敬もただ夢を追いかけたのではなく、家業を成功させて隠居し、財力を基盤にして不安のない状態で江戸に出たのです。
そこには、隠居生活という気軽さと財力を基盤とする、彼なりのビジョンがあったことでしょう。

好きなことをして生きるためには、実現可能なビジョンをもつことが必要なのです。

【参考資料】
・『10代のために仕事図鑑』 大泉書店編集部 編  大泉書店 2017年
・『仕事発見! 生きること 働くことを考える』 毎日新聞社 著  毎日新聞社 2013年

▼ファミリアスピリット・アプリ(iTunesサイト) ※iphoneでご覧ください bannar-familiarspirits familiarspirits-app-download

コメントをどうぞ

*