30代転職で年収アップ|転職活動の基本的進め方

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career30歳を過ぎていよいよ働き盛りなのに、いっこうに収入が増えない、転職をしたほうがいいのだろうか、と悩んでいる人は多いと思います。

もし転職をするにしても、成功するためには何をすべきか、と悩みは尽きないでしょう。

実は30代で転職をして、年収アップを果たしているのはおおよそ半数の人たち。成功と失敗の可能性がちょうど半々くらいです。

では、年収アップに成功しているのはどんな人たちで、どんな行動をしているのでしょうか。

そこで今回は、転職業界の現場や実際の転職成功者や失敗者を見たことからわかる、転職する、しないの判断基準の材料や成功を導く転職活動の基本的な進め方をご紹介します。

目次

1. そもそも転職をすべきなのかを確認する
1-1 今の会社で希望の実現は本当にできないか、もう一度考えてみる
1-2 30代の平均年収は456万円、下回っていたら転職も視野に
1-3 転職で年収の大幅アップは狙えるのか?
1-4 35歳を過ぎると年収アップが果たせない?
1-5 年収1000万円以上を目指せる平均年収の高い業界
1-6 専門性を活かして、職種転換も考えてみる
2. 目先の年収だけで転職を決めない会社選びのポイント
2-1 自分の「不満」を洗い出してみよう
2-2 収入以外で捨てられないものは何か、明確にする
2-3 高収入の仕事は高度なスキルや労働量を求められる傾向にある
2-4 中途の受け入れ、キャリアアップの体制が整っているか見極める
2-5 今後のキャリアを見据えて、未来に生きる転職をしよう
3. 転職で年収アップさせる人がやっている行動
3-1 会社は「辞めずに」転職活動を始める
3-2 自分の市場価値を確認し、スキル・実績を書き出す
3-3 複数の転職サイトへ登録して情報収集する
3-4 自己PRできる履歴書・職務経歴書を書く
3-5 転職エージェントの利用で非公開求人に出会う
3-6 企業紹介から面接指導まで転職エージェントと上手に付き合う
3-7 転職エージェントに任せっきりにはしない
4. 理想の転職を実現する面接の受け方
4-1 面接の場で不平不満・愚痴は不合格が確定!
4-2 入社後、どんな活躍ができるかを伝える
4-3 一次面接から最終面接まで話に一貫性を持たせる
4-4 最終面接は目線の高さも意識する
4-5 給与、年収の希望額は根拠と共に伝える
4-6 交渉するならタイミングは入社前、内定後でも可
5. あなたの年収の決まり方
5-1 労働条件にしっかり目を通そう
5-2 給与体系と福利厚生は要確認
5-3 要注意「想定年収」の表記
6. 内定を獲得したら円満退職する
6-1 退職の意思表示は2カ月前が目安
6-2 事前に家族との話し合いも忘れずに
6-3 転職先は明かさなくてもOK

1. そもそも転職をすべきなのかを確認する

femaleもう転職だ、と思っても、会社を辞めて転職活動に没頭するのは早計です。

すでにお伝えしたように、約半数の人たちが転職に失敗、つまり年収をダウンさせています。

転職というと、なんとなく未来が開けてくるような気になるかもしれません。でも、転職活動は時間も労力かかりますし、絶対に収入が上がる保証はありません。

「前の会社のほうが良かった」と嘆いている人がいることもしっかりとお伝えしておきます。

転職という道が正しいのか。果たして年収アップが図れるのか、まずはしっかりと見極めましょう。

1-1 今の会社で希望の実現は本当にできないか、もう一度考えてみる

年収を上げるのに一番の近道は、やはり今の会社で成果を上げること。まったくリスクを伴わずにできることです。

年収を上げたいのなら、まずは今の会社で頑張ってみてはいかがでしょうか。

とはいえ、なかなか収入が上がらない職種があるのも事実です。そこで異動を申し出るのも一つの手でしょう。これも転職よりもはるかに安全に行えることなので、検討してみる価値はあります。

また、今の時代、副業に寛容な会社も少なからずあります。就業規則に目を通し、副業が行えないかも確認しましょう。

転職を考えるのは、そのあとでも遅くはありません。

1-2 30代の平均年収は456万円、下回っていたら転職も視野に

自分の収入が少ないと感じていても、意外と高い場合もあります。

平均年収は2009年からマイナスの傾向にあり、年収が上がらないのは、決して自分だけではないということも考えられます。

転職で年収を上げるのも、簡単なことではありません。

平均年収を見てみると、2015年で30代全体の平均年収は456万円。500万円未満が全体の6割を占めています。

自分の年収と比べるとどうでしょうか。意外ともらっている、となった人もいるかもしれません。

転職条件を年収だけで見た場合には、30歳で420万円となっていますので、平均より下回っていたり、400万円を切っていたりしたら、転職を視野に入れるのもありだと言えるでしょう。

1-3 転職で年収の大幅アップは狙えるのか?

では、転職でいくらくらいの年収アップが図れるのか、気になるところだと思います。

実は30代の転職者で年収をアップさせた人たちは、58万円以上も上げているというデータがあります。

そう、30代は働き盛り。十分なスキル・経験を持っているのなら、会社側もしっかりと評価するということです。

なので、自分の力や実績が正当に評価されていない、という不満があり、なおかつ自分で実績を作っていける自信があるのなら、転職に活路を見出していくことです。

1-4 35歳を過ぎると年収アップが果たせない?

saving account passbook転職業界では、いわゆる「35歳限界説」というものがまことしやかにささやかれています。

35歳を過ぎると転職が一気に難しくなるという説なのですが、これはおおむね当たっています。

35歳を過ぎると、高い専門性やマネジメント経験を問われるため、年収アップできる、できない以前に転職そのものが難しくなってしまうのです。求人数もガクンと減ります。

決して転職をあおるわけではありませんが、

「あらゆる角度から検討したが、転職しか道はない」
「今の会社でやるだけのことはやった、もうこれ以上のことはできない」

と判断したのなら、早めに行動を起こしましょう。

もちろん、35歳を過ぎても転職ができないということではありませんので、ご安心を。高い専門性やマネジメント経験を必要としている企業は少なからずあります。専門性と経験がマッチしたら、企業から高く評価されるでしょう。

もし専門性にも経験にも自信がないのだとしたら、むしろ、これまでを忘れ、まったく新しい環境に身をおくことも視野に入れてみることです。

厳しい労働を強いるところが多いことをあらかじめお伝えしておきますが、年齢不問で未経験者を募集している企業も多くあります。

1-5 年収1000万円以上を目指せる平均年収の高い業界

平均年収の高い業界はどこでしょう。給与水準が高いと言われるのは、

「メディカル(医療・医薬)」、「IT」、「金融」「不動産」などです。

これらの業界は比較的、多くの転職者を受け入れており、かつ、年収1000万円を超える人材を輩出している企業も少なくありません。

ただし、高い収入にはそれなりの理由があります。ハイリスクハイリターンな職種があるのをお忘れなく。

1-6 専門性を活かして、職種転換も考えてみる

中途採用の場合、多くの企業が職種別採用を行っています。総合職で一括採用を行っている新卒とは、この点が大きく異なります。

そして、年収が高い業界があるのと同様に、年収が高い職種があります。高収入を目指せるのは「営業」「ITエンジニア」「コンサルタント」「経営企画・事業企画」などです。

縁がないな、と思ったかもしれませんが、職種転換をしている転職者も多くいます。

特にコンサルタントや経営企画・事業企画は、職種経験よりも、ある分野に特化した専門性や経験を求めていることが少なくありません。

自分の持っている知識や経験が活かせることもありますので、職種転換も視野に入れながら柔軟に転職活動を進めましょう。

2. 目先の年収だけで転職を決めない会社選びのポイント

salary年収に不満があり転職を考えたのだから、収入に目が行くのはある意味当然のことです。

もちろん、収入は大切。実際、転職の理由で収入は、どの時代、どの年代でも必ず上位です。

ただし、収入だけで転職を決めていいのでしょうか。

仕事は生活や人生と密接にかかわる奥の深いものですので、この機会に仕事や会社についても、別の視点からもじっくりと考えてみることです。

2-1 自分の「不満」を洗い出してみよう

転職が頭に浮かんだとき、「不満」は収入だけだったでしょうか。きっと一つだけはないはずです。さまざまな不満や不安が重なり、転職を決意したはずです。

いったい何が不満で、何を変えたくて転職を決めたのか。紙とペンを用意して、思いつく限り書き出してみてください。

自らに問いかけ、本当の気持ちを整理させることが、良い会社選びにつながってきます。

2-2 収入以外で捨てられないものは何か、明確にする

不満を一通り書き出したら、次のステップとして、譲れるものと譲れないものを分類します。

収入を上げるのは絶対の条件だとして、他に譲れないものは何か。

・労働時間なのか
・人間関係なのか
・やりがいなのか

と考えます。その中で優先順位をつけ、自分なりの妥協点を探ります。

世の中に完璧な会社はありません。不満を完璧に解消してくれる会社を求めすぎると、転職活動が長期化するのみならず、機会損失にもつながってきます。

だからこそ、具体的な転職先を探す前に、「自分自身を理解する」ことは必須の作業です。

もし、自分のやりたいことがわからない人やビジョンがないと言う人は、

『「自分のやりたいことがわからない」をなくす7つの方法』

『自分を変える方法|強い心で道をひらく3つのステップ』

の記事で自分のコアを見つけるきっかけを得られますので、こちらも参考にしてみて下さい。

2-3 高収入の仕事は高度なスキルや労働量を求められる傾向にある

success当たり前のことですが、高い給与にはそれなりの理由があります。

高い給与を出すからには、スキルや労働量、つまり、一定以上の仕事の成果を求められるのは当然のことです。

ですから、今のまま変わらずに年収だけ上げたいという考え方は止めることです。会社が変わっても、今以上のパフォーマンスを上げる自信があるという方のみ、転職の決断をすることです。

2-4 中途の受け入れ、キャリアアップの体制が整っているか見極める

中途が活躍できる会社かどうか、見極めるのはそれほど難しいことではありません。

その方法として、転職者の割合や中途入社の社員が部長級以上の管理職に就いているかを確認することです。

中途入社率が全体の3割を切るようであれば、少し注意が必要になってきます。

今や転職は当たり前になっていますが、転職者をよそ者扱いする企業もまだまだ残っています。中には、「新卒者(プロパー社員)が誰も希望しない仕事だから、中途の募集でもかけようか」という企業もあるほどです。

中途入社の社員が3割以上、部長級以上の役職者に転職者がいる、ということを一つの判断材料にしてもらえればと思います。

2-5 今後のキャリアを見据えて、未来に生きる転職をしよう

あなたは10年先、20年先、どんな人生を歩んでいたいでしょうか。

収入面だけの話ではありません。今はお金のことで頭がいっぱいかも知れませんが、実は年齢が上がるほどに、

「自己実現したい」
「社会への貢献を果たしたい」

という理由で転職する人が増えてきます。

仕事には収入を得る以外の多様な側面があります。安易に収入だけを考えると、転職を繰り返すことにもなりかねません。自分の理想の未来を描き、その理想が叶えられる仕事と会社選びを行ってください。

3. 転職で年収アップさせる人がやっている行動

転職活動はむやみに進めても、いい結果にはつながりません。年収アップを果たした転職者には共通して行っていることがあります。

3-1 会社は「辞めずに」転職活動を始める

CV会社を辞めるということは、定期的な収入がなくなってしまうことを意味します。

転職活動の期間は、およそ3カ月。この間、預貯金を切り崩しながら生活をすることになります。

今の会社にはもういられない、転職活動に全力を注ぎたい、という気持ちはわかりますが、今すぐ会社を辞めるのは得策ではありません。

貯金がゼロになり、焦って希望とは違う会社への入社を決めてしまった、という声も少なからずあります。

30歳を過ぎているのなら、家庭を持っている場合も多いはず。リスクヘッジや保険をかける意味でも、会社は辞めずに転職活動を進めることです。

3-2 自分の市場価値を確認し、スキル・実績を書き出す

自分に何ができ、何をしてきたかを語れないようでは、収入アップは望めません。

これまでの経験、スキル、資格をはじめ、実績を書き出すことです。実績については、プロジェクトの規模、携わった人数や予算、期間、売上高など、はっきりと数値が出せるものは明記します。

合わせて、人を巻き込んだ、感謝された、組織に変えた、など数字で示しにくいものも、しっかりと書いておきます。これらが転職におけるあなたの市場価値です。

3-3 複数の転職サイトへ登録して情報収集する

転職活動に欠かせない情報収集で、もってこいなのが求人サイトです。

さまざまな会社の情報が一挙に閲覧できるので、使わない手はありません。企業によっては複数サイトに求人情報を載せていることもあれば、このサイトだけ、ということもあるので、複数を同時に使うことをオススメします。

利用は無料なので、よく使うサイトは会員登録をします。転職に便利な情報がもらえるなど、メリットが豊富です。

3-4 自己PRできる履歴書・職務経歴書を書く

多くの企業は、選考の第一段階として書類選考を実施します。転職の場合は、履歴書に加え、職務経歴書を求められることがほとんどです。

履歴書については、新卒の時と大きな違いはなく、しっかりと決まりを守って書くことが大事になります。

もちろん、使い回しはダメ。一社ごとに作りましょう。企業がどんな人材を求めているかは、求人情報に明記されています。

「こういった経験・スキルを必要としている」
「こういう活躍をしてほしい」

など、書き方はさまざまですが、求める人物像について記載は必ずあります。それに合わせて自己PRや志望動機を作るのが適切な方法です。

初めての転職の人の中には、職務経歴書について初めて聞いたという方も多いと思います。

簡単に言えば、これまでどんな仕事をしてきたかを記した、仕事に関する経歴書、履歴書です。

A4の紙1~2枚に自分の実績を記載していきます。書式は自由ですが、時系列やプロジェクトごとに書き出すことが多いです。

その際、前述での自分の実績・スキルの書き出しが、有効利用できます。求人サイトには職務経歴書のサンプルがあるので、それも参考にすると良いでしょう。

3-5 転職エージェントの利用で非公開求人に出会う

search転職サイトと合わせて利用したいのが転職エージェントです。転職エージェントは、人材紹介会社を指すことが多く意味は同じだととらえて問題ありません。

転職サイトとは違い、人(エージェント)が直接、転職者から話を聞いたうえで、希望に合った会社を紹介してくれます。

人材紹介会社には、募集を公にしていない案件が多く寄せられており、その分、いい会社と巡り合えるチャンスも広がります。条件が一致した会社を積極的に紹介してくれるので、時間の制約がある人にとってはとても心強い味方になります。

3-6 企業紹介から面接指導まで転職エージェントと上手に付き合う

エージェントは単に希望を聞くだけでなく、「あなたならこういった職業や会社でも活躍できますよ」と提案があることも多くあります。

さらに、履歴書や職務経歴書の添削、面接の指導を行うことも少なくありません。エージェントから紹介された企業の面接を受けるときは、事前に受け答えの練習をしてくれたり、場合によっては同行してくれたりと、至れり尽くせりです。上手に付き合い、転職活動を有利に進めましょう。

3-7 転職エージェントに任せっきりにはしない

当たり前のことですが、エージェントはあなたのことを完璧には理解できません。仕事のできるエージェントもいれば、今ひとつのエージェントがいるのも事実。相性もありますので、紹介された企業が100%自分に合っているという保証はありません。

また、エージェントは転職させることが仕事であり、目標も課せられています。中には、あの手この手でとにかくどこかしらの会社に入社させようとするエージェントもいます。

人材紹介は、転職者の入社が決まった段階で手数料が企業から人材紹介会社に支払われるというビジネスです。

そして、その手数料は求人サイトを利用するよりはるかに大きな額となります。それだけに、質の高い人材を求める傾向にあり、選考もよりシビアになります。

もし同じ会社が求人サイトなどを通じて公募していることがわかったら、公募での募集に応じましょう。いずれにせよ、転職はひとごとにせず、最終的な決断は自責で行ってください。

4. 理想の転職を実現する面接の受け方

書類選考に通過したら、次は面接に呼ばれます。面接に呼ばれたということは、スキルや経験が認められたということ。これは転職では大きな意味を持ちます。

4-1 面接の場で不平不満・愚痴は不合格が確定!

job applicant中途採用の面接で、必ずと言っていいほど聞かれるのが転職の理由。年収を上げたいから、とストレートに答えるのはいいですが、不平や不満を言い出したら、必ずといっていいほど落とされます。

特に上司が実力を認めてくれない、など愚痴をこぼすのは避けることです。

面接官は「きっと同じことをこの会社でも言うだろう」と想像するからです。また、実力が認められないのではなく、実力がないのではないか、と勘ぐられても仕方ありません。

面接の場では、不満や不満を言うのではなく、これからの希望を述べます。

これからこうしたい、と未来に目を向ければ、言葉はかなり前向きになります。加えて、収入のことばかりを言うのではなく、こういったことをしていきたい、と仕事面についても述べると印象が良くなります。

4-2 入社後、どんな活躍ができるかを伝える

中途採用は基本的に即戦力の採用です。入社早々にでも実力を発揮し活躍してほしいと、採用側は考えています。そのため、「経験を活かし、こんな貢献ができる」と伝えることがとても大事になってきます。

また、こうした受け答えは、企業や業務について理解していることへのアピールにもつながります。

4-3 一次面接から最終面接まで話に一貫性を持たせる

中途採用の面接は1~2回、多くて3回のところが主流です。

選考が進むごとに、現場のスタッフ、上長、役員へと面接官がバトンタッチされます。質問は少しずつ変わってきますが、応える内容を変える必要はありません。

むしろ、一貫性を持たせることが大切です。面接の情報は共有されているので、まったく違う答えを言ってしまうと、面接官のほうでも「あれっ」と感じてしまいます。

自分の軸はぶらさず、誠実に受け答えていくことです。

4-4 最終面接は目線の高さも意識する

最終面接は社長や担当役員が面接官となる場合も少なくありません。

伝えるべきことは、これまでと変えなくても大丈夫ですが、社長や役員ですから、現場の話をしてもピンと来てくれない可能性があります。

将来のことや仕事への熱意を伝えると共感を得られる可能性が高まります。理想の将来像や仕事を通じて成し遂げたいこと話すのが効果的です。

ただし、面接はあくまでコミュニケーションの場です。相手がもっと別の話をしたがっているのに一方的に「将来のビジョンは~」とやっては根本的なコミュニケーション能力を問われます。会話する姿勢を忘れないことです。

4-5 給与、年収の希望額は根拠と共に伝える

給与については、正直に希望額を提示しましょう。その際、その額の根拠を伝えることが大事です。

「これだけの実績があるから、これだけもらって当然だ」と過去のことを言うのではなく、「これだけの実績を出すから、これだけ欲しい」と未来のことを言います。

根拠あるデータに基づいていれば、考慮してもらえる余地は十分にあります。なお、「家族が何人いるので~」という話は控えたほうがいいでしょう。

正直さに好感を抱く面接官もいるかもしれませんが、多くの場合、それは関係ないと言われてしまうのがオチです。

4-6 交渉するならタイミングは入社前、内定後でも可

一度入社してしまったら、給与を変えるのはほぼ不可能だと思ってください。交渉は、必ず入社前に済ませます。

面接中、条件のすり合わせがあることも多いので、希望額を明示します。内定が出た後は、入社の意志を確認するため、条件を書面などで伝えてくるはずです。希望額と違っていたら、その段階でも遅くないので、交渉することです。

5. あなたの年収の決まり方

up年収と一口に言っても、内訳は千差万別です。固定給は低いがインセンティブは高いというところもあれば、福利厚生が充実しており、結果として年収が高くなるケースもあります。

また、月給・年俸は純粋な給与のみを指し、最低限もらえる額を表します。

一方、月収・年収は賞与やインセンティブ、各種手当を含めた総額。月や年によって増減があります。この点の違いも理解しておきましょう。

5-1 労働条件にしっかり目を通そう

内定が出たら、必ず労働条件を確認してください。労働条件を書面で示すのは企業側の義務。万が一、送られて来ない場合は、書面をもらうよう頼みましょう。

労働条件には、「入社日」「就業場所(勤務地)」「賃金(給与の制度)」「想定残業時間」「休日」などが明記されています。

面接で聞いたから大丈夫と、気楽に構えてはいけません。自分の将来を決めることですので、数ページにわたりますが、全ページにしっかりと目を通しておきます。

5-2 給与体系と福利厚生は要確認

賃金には、月給制の場合なら月給の内訳、年俸制なら月々いくら支払われるかなどが書かれています。

賞与に関しては、制度があるかないかくらいしかわからないことが多いので、通常はどのくらい支給されるのか、また、直近の実績などを確認しておくと安心です。

なお、「賞与●カ月」の●カ月とは、基本給の何カ月分かという意味です。だから、例えば月給30万円で内訳が「基本給20万円+一律●●手当10万円」なら、20万円が賞与の計算に使われます。したがって、「賞与4カ月」なら120万円ではなく、80万円です。
給与体系を十分に理解しておかないと、思わぬ収入減を招くことになるので、要注意です。

また、給与は低くても、福利厚生が充実している会社もあります。住宅手当、家族手当など手当が充実しており、実質的な年収アップにつながることもあります。自分がいくらもらえるか、十分に把握しておきましょう。

5-3 要注意「想定年収」の表記

人材紹介会社が提示する求人票には「想定年収(予定年収)」というものが載っています。想定年収は、文字通りあくまで想定であり、賞与やインセンティブが含まれた額を指します。

でも、例えば、入社の初年度は賞与の対象にならないことが普通です。インセンティブも想定通りにもらえるとは限りません。そのため、実際の年収が大幅にダウンすることも考えられます。

エージェントを通じて転職活動をすると、最後の最後まで、想定年収をもとに話が進められるケースも少なくありません。

その結果、入社して賞与がもらえないことがわかり、想定年収は500万円だったのに、実際には440万円しかもらえなかった、という笑えないケースもあります。年収など条件面の最終的なチェックは、必ず自分で行うことです。

6. 内定を獲得したら円満退職する

shake handsまだまだ転職活動を始めた段階で、退職時のことを考えるのは難しいかもしれません。
でも、退職することそのものが、最後の難関になる場合もあります。

今の会社が今後の取引先になることも十分に考えられますし、双方ともに納得のいく円満退職をしておくことです。

6-1 退職の意思表示は2カ月前が目安

円満退職を実現するには、急な辞めますはご法度。内定を獲得したからといって、強気になるのは社会人としての常識にも反します。出来る限り、今いる会社に迷惑のかからないように進めることです。

法律では2週間で雇用関係の解消は可能です。しかし、それを盾に強引に退職するのは褒められたことではありません。

引き継ぎなどの期間を考慮して、1~2カ月の余裕を持たせるほうが無難です。そのうえで、「引き継ぎなどが終わり次第、すぐにご連絡し、入社します」と意志を明示すれば、誠実さも伝わり好印象です。

6-2 事前に家族との話し合いも忘れずに

転職は生活に関わる重大な問題です。家族がいる場合は、事前に話し合っておきます。もしかしたら、家族は収入が低いことをなんとも思ってないかもしれませんし、収入より家族の時間を大事にされることも十分に考えられます。独りよがり結果を急がないように要注意です。

6-3 転職先は明かさなくてもOK

転職するということは、基本的には秘密にしておきましょう。内定が出た後もそれは同じです。転職先を明かす必要もありません。

周囲に理解を求めながら、惜しまれつつ辞めていけるよう、最後まで今の会社で一生懸命に仕事をしてください。そうすることが、今後のあなたにつながります。

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