TOEICリスニング勉強法|いきなり点が伸びる方法

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study-toeiclisteningあなたは、今TOEICで高得点が取りたくても、リスニングの点数が伸びずに悩んでいませんか?
もしかしたら、ひたすらTOEICの公式問題集を解きまくったり、音声を聞き続けたという人もいるでしょう。

しかし、残念ながら、TOEICの単語をたくさん覚えればリスニングやリーディングも克服できると勘違いしている受験者が未だにたくさんいます。

実は、TOEIC満点者でも英単語を全て知り尽くしていませんし、リスニングやリーディングでもその問題全てを聞いていません。それでも点数が取れる理由は、英語が出来る人がやっているコツがあるからです。 そのコツがわかれば、短期間の勉強でもリスニングで満点近く取る事も可能になってくるのです。

そこで今回は、TOEICのリスニング・セクションで、いきなりスコアがアップするコツと日々の勉強法やトレーニング方法、当日の試験でいきなり点数が伸び出してくるリスニング問題の解き方やコツまで今すぐ実践できる方法をご紹介します。

【目次】
1.TOEICリスニングの点数をいきなりアップさせる勉強法
2.リスニングの注意点:なぜ、今までの英語学習では上達しないのか?
3.リスニング力を強化する日々の実践トレーニング

1.TOEICリスニングの点数をいきなりアップさせる勉強法

1−1 最初の3語を聞き取ること

結論をお話すると、英語は最初の3語を聞き取るクセをつければ、格段に聞き取り上手になると言えます。

1−1−1 リスニングが苦手な人の理由

まず、TOEICのリスニング問題が苦手な人は、

  • 「速くて聞き取れない…」
  • 「音声が一度しか流れなくて、聞き逃してしまう…」
  • 「最後の方の単語だけが残っている・・・」   など

何と言ったかさえ思い出せない…そんなパターンに陥っています。その結果、英語の意味を瞬時に理解できず、聞き逃したままで何となく回答した結果、スコアを落としてしまう人がほとんどなのです。

ということは、そうした「聞き逃し」を回避できれば、確実に点数がアップします。

1−1−2 最初の3語で瞬発力を養う

リスニングの勉強法として、最初にやるべきことが 「最初の3語」のみに集中して聞き取るトレーニング です。

これで『英語の瞬発力』を身につけることが出来ます。リスニングができない日本人は、英語の最初の部分の音を落としています。

なぜなら、今まで慣れ親しんだ日本語というのは、後半に耳を傾けるようになっている言語だからです。

例えば、日本語だと「明日、会社へ行くのか、行かないのか、行ったのか、行かなかったのか?」後半に重要な意味合いが来ます。それに対して英語の場合、前半に重要な意味が来ますね。

つまり、日本人は無意識で会話の後半に耳を傾ける癖が取れていないのです。

1−1−3 最初の3語で、いきなり点数がアップする理由とコツ

「最初の3語」を聞き取るトレーニングは、TOEICのリスニング力アップに限らず、英会話やビジネス英語でも、英語を勉強する全ての方に必要となります。

英語の「瞬発力」を身につけ、徐々に英文全体を聞き取ることができる能力を養成します。

大事なことは意味を考えることではなく、音に集中していくことです。

(1) なぜ、「最初の3語」が大切なのか?

最初の3語が大切な理由は、英語では「最初の3語」に主語と動詞(時制)が含まれているケースが多いからです。

以下の会話文を見てみましょう。

質問:Do you like action-packed movies? (あなたはアクション映画が好きですか?)
応答:Yes, I love them.(はい、好きです。)

この質問文だと、最初の3語は「Do you like」です。

もし、「action-packed movies」を聞き逃したとしても、「Do you like」を聞き取ることができれば、「あなたが好きかどうか?」について相手が質問をしていることは理解できるでしょう。主語と動詞さえがわかれば、「何について聞かれているのか?」くらいは大ざっぱにとらえることができるのです。

また、主語と動詞が「最初の3語」に含まれていない場合でも、「最初の3語」から相手が言いたいことを大ざっぱに推測できます。

質問:How many T-shirts do you have? (あなたはいくつTシャツを持っていますか?)

この質問の最初の3語は「How many T-shirts」です。

この3語を聞き取ることができれば、少なくとも相手が「Tシャツの数」について聞いていることが分かります。これで推測して、間違っても「Yes」「No」で答えることはなくなります。

(2) 意味を考えない、スペルも気にしない

なお、「最初の3語」の聞き取りトレーニングを行う際に、注意していただきたい点が2つあります。

まず1つ目は、日本語に訳さないこと。

「英語が速くて聞き取れない…」というのは、何も耳が慣れないということだけが原因ではありません。英語をいちいち日本語に置き換えて意味をとらえようとしているため、英語のスピードについていけないのです。

もちろん、「英語を英語でとらえる感覚」は欠かせません。しかしながら今の段階では、聞き取った英語の意味が理解できなくていいのです。まして、聞き取った英語を日本語に訳して理解しようとしてはいけません。あくまでも、ここでは「最初の3語」を「音」としてとらえることが大切です。

2つ目は、英語のスペルは間違っても気にしないことです。

音を認識することが大事であるため、今はスペルは全く気にしないことです。「こんな感じだろう」といったレベルで聞こえたとおりのカタカナ音で全く問題ありません。それを英語にしてしまうと、逆効果で日本人独特の音になってしまい、本来の音が耳に体化しないのです。

(3) さらなる上達のコツ

そして、次のステップでは、「最初から動詞まで」を聞き取る勉強法を行います。

例えば、以下の質問文を見てみましょう。

質問:Why did you cancel your trip to New York? (なぜ、あなたはニューヨーク旅行をキャンセルしたのですか?)

最初の3語は「Why did you」です。この3語からは、「あなたはなぜしたのか?」ということしか分かりません。

この場合、動詞の「cancel」まで聞き取ることができれば、「あなたはなぜキャンセルをしたのか?」を質問されていることが理解でき、「何について聞かれているのか?」をより推測しやすくなります。

そこで、次のステップとして、「最初の3語の聞き取り」からさらに発展させ、「最初から動詞まで」をしっかり聞き取る勉強法をやることが確実にリスニング力の強化につながります。

1−2 「答え」を探す習慣を身につける!

次に、TOEICのリスニング勉強法でも、テクニック的な要素が強くなりますが、その攻略法を具体的に述べておきます。特にPart 2は点数と時間の稼ぎどころだからです。

1−2−1 解答が「Yes」「No」で答えるものになっていない

TOEICのリスニング設問のパターンには、「What」「Where」「Who」「When」「Why」「How」などで始まる疑問文、A or Bの選択疑問文、平叙文のうしろに疑問形を付け加える付加疑問文などがあり、さらに「Do you ~?」「Is he ~?」などの疑問文が出題されます。

ここで気をつけるべきことは、通常、一般疑問文は「Yes」「No」で答えますが、TOEIC試験のリスニング問題では、あえて「Yes」「No」を使わずに応答している問題が多く見受けられます。例えば、以下のような質問文では、単純に「Yes」「No」で答えるものになっていません。

質問文: Did you buy a new pair of jeans? (新しいジーンズを買いましたか?)
選択肢:
A. Of course.(もちろん)
B. No, I wasn’t tired.(いいえ、疲れていませんでした)
C. Yes, I read them.(はい、読みました)

このように、基本的に「Yes」「No」で答えられる問題は非常に少ないと言えるでしょう。「Yes」「No」で答えられる問題は、30題あるうちの最初の10題くらいだと思ってください。つまり、Part 2対策を完璧にするのにも、「Yes」「No」以外で答えを探す習慣を身につけると、ふつうに点数がアップします。

1−2−2 会話から答えを探す習慣の身につけ方

そこで、答えを探す習慣の身につけ方としてやってほしいことは、質問に対して、予測される答えを書き出してみることです。例えば、上記の「新しいジーンズを買いましたか?」という質問に対して、「A.もちろん」「B.何で知っているの?」「C.シャツなら買ったけど」など予測される答えを2つ、もしくは3つ書き出します。

このように、あらかじめ、答えを予測しながら問題を解くという習慣を身につけると、解く時間を短縮できます。正解の確率も高まります。

これは、実際に初受験でTOEIC満点を取得した人気講師・藤永丈司先生も言われています。あらかじめ答えを予測し、「これに近い答えがないかな?」といった視点で選択肢を見ると答えがわかるそうです。(余談ですがTOEIC試験も簡単すぎて20分以上の時間が余ったそうです)

つまり、「答え」をある程度予測しながら選択肢を見ていると、的外れなものを、正解の候補から即座に外すことができます。これだけでも、正解率はぐっと高められます。もちろん、こうした「予測しながら会話を聞く習慣」は、ネイティブスピーカーとの会話においても有効です。

特に、海外の仕事など電話でクライアントと話していると、相手の話す英語をはっきりと聞き取れないことがあります。だからといって何度も聞き返すのは相手に対して失礼でしょう。しかし、このような場合も、断片的な情報で、推測しながら会話を進める能力さえあれば、TOEICだけでなく、実社会での英語のコミュニケーションの中でも大いに役に立つということです。

1−3 「5つの音」を聞き分ける

次に、TOEICリスニングの点数アップに必須となるのが、「音の違い」を聞き分ける力です。これは、英語を聞き取り、理解することができる能力ではありません。あくまで、英語の音の違いを聞き取ることができる能力のことです。この力が身につくと、今まで聞こえなかったリスニング部分も、不思議なくらい聞き取れるようになります。

いきなり、英語の音声を聞き流すようなことはせずに、本物のリスニング力をつけるには、「音の違いを聞き分ける耳」を身につけることが重要です。

1−3−1 リスニング上達に不可欠な5つの発音

音の違いを聞き分ける耳を身につけるためには、必要なのが5つの音になります。その5つの音とは、「LとR」、「SとTH」、「VとB」、「FとH」、「AとU」です。 これらの音の違いを聞き分ける力を身につけると、リスニング力が開花します。

1−3−2 なぜ、この「5つの音」なのか?

それは、この「5つの音」は英語を母語としない日本人でも比較的聞き取りやすく、意識して聞けば、その違いがはっきりと分かる音だからです。例えば、日本人は「L」と「R」の区別がつきません。食堂で「ライスください!」とお願いする時に、「Lice(シラミ)」と発音するか「Rice(ご飯)」と発音するかで、その意味合いが違います。つまり、会話の中で似た音の違いを聞き分ける耳を作る必要があります。

1−3−3 「5つの音」の違いについて

それでは、この5つの音の違いを理解していきましょう。

(1) 「L」と「R」の発音の違い

The-difference-in-the-pronunciation-of-LandR

L: 舌を上あごにしっかりとつけて「ルー」と音を出します。
R: 舌は口の中のどこにもつけずに「ラー」という要領で発音します。

(2) 「S」と「TH」の発音の違い

The-difference-in-the-pronunciation-of-SandTH

S: 舌を極端に前歯に近づけた状態にして、前歯に息を強く当てるように「スー」と鋭く息を摩擦させるような音を出します。「S」の方が、「TH」よりシャープな音に聞こえます。
TH: 舌を軽く出し、前歯にはさむようにして「スー」と息を出して発音します。

(3) 「V」と「B」の発音の違い

The-difference-in-the-pronunciation-of-VandB

V: 前歯を軽く下唇に当てた後に、「フー」ではなく、「ブー」という感じで発音します。
B: 唇を閉じた状態から一気に唇を開けて、「ブッ」と破裂させて発音します。

(4) 「F」と「H」の発音の違い

The-difference-in-the-pronunciation-of-FandH

F: Vと同じように前歯を軽く下唇に当てて、「フー」と息を出して発音します。前歯と下唇で息が摩擦されるような音が出ます。
H: のどの奥から思い切り息を吐いて発音します。手を温める時に息を「ハーッ」と吐き出す要領です。

(5) 「A」と「U」の発音の違い

The-difference-in-the-pronunciation-of-AandU

A: catを例に取ると、「a」の部分の発音は「ェア」のように聞こえます。鏡を見ながら、「エ」と発音して、その口の形を動かさずに「ア」と言ってみましょう。
U: cutを例に取ると、「u」の部分は短くはっきり発音した日本語の「ア」に近い音です。口は「a」の時のように強く横に引かず、あごもさほど大きく下げずに、短く「ア」と発音します。

1−4 聞こえた音をイメージ化(映像化)する

次のステップでは、音だけでなく、英語の意味が理解できなければいけませんので、英語を英語のままとらえる、音のイメージ化トレーニングを行います。英語に慣れないうちは日本語に訳して理解することも大切ですが、英語を全て和訳していると、TOEICの試験ではそのスピードについていくことができません。

そこで必要になるのが「イメージ化する力」です。例えば、「a dog」と聞いた時に、日本人の多くは「犬」という「文字」が浮かんできます。そうではなくて、イメージとしては、1匹の「a dog」が頭の中に浮かんでくること。この能力が「イメージ化する力」であり、英語を英語のままとらえる感覚になります。
それでは、英語を英語のまま理解していくためのイメージ化の勉強法をお伝えします。

1−4−1 赤ちゃんとは違う、大人のための勉強法

ところで、よく、「英語をマスターするためには日本語を使ってはいけない」という理論があります。もちろん、理には適っていますが、そんな勉強法で英語をマスターできるのは一部の秀才だけでしょう。

たしかに、ネイティブの赤ちゃんは、この方法で英語をマスターします。英語をマスターするためには、日本語を介さず、英語を英語のまま理解する能力が必要です。
しかし、日本語という言語をマスターしている大人にとって、この方法ではあまりにもハードルが高すぎます。ある程度までは、英語を理に適った方法に従った上で、日本語を使いながら英語を学ぶことです。つまり、大人には、赤ちゃんとは違う、大人のための勉強法が必要です。もちろん、日本語を使い続けていると、いつまでたっても英語をマスターできないというのも事実です。

なぜかというと、日本語を使っていると、脳の中の「日本語回路」が、英語が入ってくるのを邪魔してしまうからです。赤ちゃんと違い、大人がただ漠然と聞き流しをしても英語ができるようにならないのは、このためです。 それを踏まえた上で、TOEICの勉強法だけではなく、ここから英語を英語のまま理解するための勉強法も含みながら教えます。

1−4−2 聴覚と視覚の連動力(イメージ化)を作る

ここまでのリスニングの勉強法で、音として捉えられるようになったら、次に必要な勉強法は、耳から入ってきた英語を「和訳」=「文字化」するのではなく、「イメージ化」することです。

例えば、「a dog」と聞いた時に、「犬」という「文字」ではなく、あなたの想像する犬の絵が頭の中に浮かんでくること。この能力が「イメージ力」です。 よくバイリンガルの人が「英語を話している時には、日本語が全く出てこない」と言いますが、それは無意識的にイメージでとらえているからです。「a dog」なら1匹の犬が頭の中に浮かんでいるのです。

そして、このイメージ化は、TOEIC試験でも、Part 1で必要とされるものです。この聴覚と視覚の連動力が英語力の鍵にもなります。まずは、単語レベルからイメージ力を身につけてください。

1−4−3 単語のイメージ化から始める!

聴覚だけでなく、視覚を使って英語をとらえる必要があるPart 1対策としてやっていただきたいのは、「英語をイメージ化する力」を鍛えることです。「イメージ化」のファーストステップとして最適なのは、「英単語」のイメージ化です。

まずはここから始めましょう。初心者の方にはいきなり「英文をイメージしてください」と言っても、非常に難しいでしょう。
まずは、比較的イメージしやすい「名詞」から始めて、慣れてきたところで、「動詞」「前置詞」のイメージ化へ進んでください。英単語を聞いたら、頭の中で瞬時にその自分なりの映像を思い浮かべましょう。

例えば、「muscle」という英単語を聞き取ったら、「筋肉」という文字情報を思い浮かべるのはなく、例えば、筋肉バリバリのハリウッド俳優のシルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガー、あるいは引き締まったスリムな筋肉を持つ好きなプロスポーツ選手などをイメージしてみてください。

こうして、単語をしっかりイメージ化できるようになると、映像化された語彙ネットワークを通して、自然に英語の文章もイメージ化できるようになります。なぜなら、文章といっても単語の連続、すなわち、イメージの連続にすぎないからです。

1−4−4「日本語回路」から「英語回路」へ切り替える!

英語をイメージ化する力が身につくと、和訳しなくても英語の意味がわかるようになります。つまり、「英語回路」が脳内に立ち上がります。   ちなみに、Part 1対策のトレーニングでは、日本語使用をOKです。

この段階では、まだ「英語オンリー」に固執する必要はありません。英語のイメージ化ができるようになるまでは、日本語を工夫して使いましょう。今までのように、ハードルが高すぎて、途中で挫折してしまっては意味がありません。日本人でもネイティブになるのに、日本語を使いながら、徐々に使用の頻度を減らして、英語をマスターしている人はたくさんいます。「日本語回路」を「英語回路」に少しずつシフトして、最終的に英語をマスターすることを目指しましょう。

★「名詞」のイメージ化の勉強法

TOEIC試験のPart 1には、物や風景が被写体となっている写真が出題されます。例えば、次のような写真です。

fruit

<サンプル写真>

りんご apples
オレンジ an orange
レモン a lemon
パイナップル pineapples
梨 a pear

 

 

 

こういった物や風景の写真を使いながらトレーニングしましょう。
トレーニングの要領は以下のとおりです。

① 写真を見た瞬間に、まず「名詞」を日本語で書き出します。もし、英語で書き出すことができれば、英語で書き出してください。
② 日本語で書き出した「名詞」は英語でどう表現するのか、和英辞書で調べます。
③ 調べた英単語を、スマートフォンやICレコーダー、お手持ちのコンピューターなどに無料ソフトで入っているレコーダー機能を使って、自分の声を録音してください。発音はネイティブのようにパーフェクトである必要はありません。
④ 録音した音声を聞いて、日本語に訳さず、即英単語のイメージを思い浮かべることができるようになるまでトレーニングしてください。

ところで、「なぜ自分の声で英単語を録音するのか?」という疑問を持たれる方がいらっしゃるかもしれません。自分の声を聞くのは、正直恥ずかしいでしょう。でも、実は、英語音読の録音には、客観的に自分の発音を聞けるという大きなメリットがあります。
このトレーニングを繰り返すことで、「自分の発音は、いったいどこがネイティブスピーカーと違うのか?」「どうすればネイティブの発音に近づけるのか?」といったことを意識して考えられるようになります。いつの間にか英語の発音が良くなり、イメージ力だけでなく、発音も飛躍的にアップしていることに気づくはずです。

人間は、自分で発音できない音は聞き取れません。聞き取ることができない音は、発音できません。つまり、「聞き取る力」と「発音力」は並行して伸びていくものです。この2つの力を伸ばす方法として、「英単語の録音」が非常に有効と言えます。

以上が、TOEICのリスニング問題で確実に点数を伸ばす勉強法となります。TOEICだけでなく、英語習得にはすべてコツが存在します。もし、色々な勉強を試しても、リスニングでも英会話でもなかなか上達しなかったのであれば、それは今まで学習法にこれらのコツが入っていないからです。

2.リスニング注意点:なぜ、今までの英語学習では上達しないのか?

今後、正しい勉強法でリスニング力を高めるためにも、絶対にやってはいけない勉強法として注意点を述べておきます。

2−1 流して聞くだけでは上達しない

ここで1つ覚えておいていただきたいのは、ただ漠然と英語を聞き流しても、絶対に英語を聞き取ることができるようにはならないということです。よく「英語を流して聞いていたら、いつの間にか英語が口から飛び出した!」という話を聞きますが、それはありえません。

日本人にとって、英語はイメージしづらいかもしれませんが、例えば、あまり馴染みのないアラビア語をひたすら聞き続けたとしましょう。「聞き続けていたら、ある日突然アラビア語が話せるようになった」などということが、果たしてありえるのでしょうか?
少し冷静になって考えれば、それはありえないということが、誰にでもわかるでしょう。仮に聞けるようになったのなら、それは単に聞き取れるようになった気がするだけです。コミュニケーションツールとして、英語を使いこなせるレベルに達することは、まずないでしょう。
では、英語の聞き流しは全く意味がないのか?そんなことはありません。

速くて聞き取れない英語を聞き取るには、ちょっとした「コツ」が必要なだけです。その「コツ」こそ、最初の3語を聞けるように癖づけであって、日本語脳が染みついた大人の脳が英語をスルーしないように意識しながら聞く勉強法が大切になるのです。

2−2 英語と日本語の言語構造が違う

そもそも、英語と日本語とは言語構造が全く違います。英語は会話の前半に重要な内容が入る言語であるのに対して、日本語は会話の後半に重要な内容が入ります。 つまり、いきなり日本語の感覚で勉強しても、リスニングも英会話も全く上達しづらいということです。

例えば、   I didn’t eat ・・・(私は・・・を食べなかった)

この場合、食べたのか?食べなかったのか?これから食べるのか?食べようとしているのか?など、結局どうなったのかを表す重要な情報が英語では「didn’t eat」のように前半に来ています。
一方で、日本語ではどうでしょう。「・・・を食べなかった」というように日本語の会話では後ろに来ます。実は、このことからも日本人は生まれながらにして、「会話の後ろ」を意識的にも無意識的にも自然に注意して聞くように脳の構造が形成されています。つまり、この状態で何となく聞いてしまうと、英語も会話の後ろばかりを聞いてしまうのです。

だから、リスニングが苦手な日本人ほど、   I didn’t eat ・・・at restaurant.   など、聞くと「レストランで・・・」という最後の言葉ばかりに反応して、レストランだけが頭に残り、結局、誰がどうしたかについて把握できません。 だから、英語では会話の前半に意識を置くように聞く感覚が大事になります。この感覚が身につかないとリスニング力も上達しづらいのです。

2−3 いきなりリスニング・文法・単語の暗記は止める

最初に話したとおり、いきなりリスニングして聞き流すのは止めなければなりません。 もちろん、それだけではなく、文法や単語にしても同じ事が言えます。   残念ながら、単語帳を片手に一生懸命、単語を通勤中や通学中に覚えようとしたり、文法書を見てひたすら英文を解読していく、いわゆる「受験英語」を繰り返す人が多いです。 これは、学校教育の中で日本人の9割以上が失敗したのにいまだに社会人になっても同じ勉強法を繰り返す人がいます。

結局、間違った勉強法をやっても言語習得の理に全く適っていないため、「使えない単語」を覚えるにすぎません。   私たちが日本語を自然に習得してきたように、英語は「お勉強」しなくても習得する道が存在するのです。これらのことからも、リスニングの注意点として、まず最初の音に集中し、徐々に長い英文の音を耳に体感させ、その音が自然にイメージ化できるように進んでいかなければなりません。

3.リスニング力を強化する日々の実践トレーニング

上記のような大人の為の言語習得の理に適った方法を使った上で、この章では、実際にTOEICリスニングの点数アップや本物のリスニング力を身につけるための勉強法と日々のトレーニングを行います。勉強ではなく、楽しみながらゲーム感覚で触れていきましょう。

3−1 リスニング勉強法|最初の3語トレーニング

まず、「最初の3語」を聞き取るトレーニングを始めてください。次の音声を聞いて、聞き取った「最初の3語」を当ててみましょう。1回で聞き取れなければ、音声を繰り返し何度も聞いてください。

大事なのは文字の正解率ではなく、意味を理解することでもなく、こんな音が聞こえたという本来の音の認識力をつけることです。

【問題】次の音声を聞いて、最初の3語を当ててみましょう。

 

【解答】

NO1.Did he have a regular medical checkup? (彼は定期健診を受けましたか?)
NO2.May I speak  to Mr. Maejima? (マエジマさんをお願いできますか?)
NO3.Which one is your laptop computer? (どちらがあなたノートパソコンですか?)
NO4.What’s the matter with you? (どうされましたか?)
NO5.Is there a pharmacy nearby? (近くに薬局はありますか?)
NO6.When does the next train leave for Boston? (次のボストン行きの電車は何時に発車しますか?)
NO7.How’s your business trip to Shanghai? (上海への出張はどうでしたか?)
NO8.Do you know when the new items arrive? (新商品がいつ届くかご存じですか?)
NO9.Who’s using Room 303 on the third floor? (3階の303号室は誰が使っていますか?)
NO10.How would you like to pay, cash or credit card? (お支払いは現金とクレジットカードのどちらになさいますか?)
NO11.Where are you shipping this parcel? (この小包をどこに送りますか?)
NO12.Is there anything I can do to save on heating cost? (暖房費用を節約するために、何か私にできることはありますか?)
NO13.Can we schedule a meeting for tomorrow morning? (明日の朝、会議を予定することはできますか?)
NO14.Have you seen Louis lately? (最近、ルイスに会いましたか?)
NO15.Would you mind covering for me while I’m out? (私がいない間、仕事のカバーをお願いできますでしょうか?)
NO16.Could you hold my valuables? (貴重品を預かってもらえますか?)
NO17.Why don’t we take a break? (休憩しませんか?)
NO18.How many people are expected to attend the meeting? (その会議には何人出席すると見込まれていますか?)
NO19.What line of business are you in? (どのようなお仕事をされていますか?)
NO20.Is there anything else to discuss? (他に何か議題はありますか?)
NO21.Where am I to submit a visa application form? (この申請書はどこに提出すればよいですか?)
NO22.How much is the bus fare? (バス料金はいくらですか?)
NO23.Have you heard anything about the promotion of Alan? (アランの昇進について何か聞きましたか?)
NO24.What kind of  feedback did you receive from the consumers? (消費者からどのような反応が返ってきましたか?)
NO25.Should we go with the new contract? (新しい契約に同意した方がいいでしょうか?)

3−2 リスニング勉強法|最初から動詞までを聞き取るトレーニング

次に、さらに最初の3語から少し長く、「最初から動詞まで」を聞き取るトレーニングです。次の音声を聞いて、聞き取った「最初から動詞まで」の単語を当ててみましょう。1回で聞き取れなければ、音声を繰り返し何度も聞いてください。

【問題】音声を聞いて、最初から動詞までの単語を当ててみましょう。

 

【解答】
NO1.Why did she change her flight? (彼女はなぜフライトを変更したのですか?)
NO2.Would you please say it again? (もう一度言っていただけますか?)
NO3.When did you talk to Mr. Rhodes on the phone? (ローズさんと電話で話したのはいつですか?)
NO4.Which subway station do I get off at? (どの地下鉄の駅で降りればいいですか?)
NO5.Where can I exchange money? (両替はどこでできますか?)
NO6.Is it still possible to cancel my order? (注文をキャンセルすることはまだできますか?)
NO7.How much did you pay for it? (それにいくら払いましたか?)
NO8.Are you going to renew your contract with the Jansky Homes? (Jansky Homes社との契約を更新する予定ですか?)
NO9.Which bank did you open a savings account with? (どちらの銀行に普通預金口座を開いたのですか?)
NO10.Where did you purchase the new printer? (新しいプリンターをどこで購入しましたか?)
NO11.What do you think about the latest smartphones? (最新のスマートフォンについてどう思いますか?)
NO12.How long does it take to have antivirus security software installed? (ウイルス対策用ソフトウエアをインストールするのにどのくらいかかりますか?)
NO13.Why did they postpone the stockholders’ meeting? (なぜ株主総会を延期したのですか?)
NO14.When do you think Doherty Company will file for bankruptcy? (Doherty社はいつ破産を申請すると思いますか?)
NO15.How often do the buses run on Sunday? (日曜日にバスは何分おきに出ていますか?)
NO16.Which do you prefer, printed books or e-books? (紙の本と電子書籍とではどちらが好きですか?)
NO17.Is this where I should check in for an international flight? (ここが国際便の搭乗手続きをするところですか?)
NO18.Where shall we go for our next summer vacation? (次の夏季休暇に私たちはどこに行きましょうか?)
NO19.Who will be accompanied by our sales manager? (営業部長と同行するのは誰ですか?)
NO20.Why hasn’t she filed the documents yet? (彼女はなぜ書類をまだ提出していないのですか?)
NO21.Will you be able to finish the annual report by the day after tomorrow? (年次報告書を明後日までに仕上げられると思いますか?)
NO22.What would you like as a starter? (オードブルは何がよろしいですか?)
NO23.Has Richard been transferred to the London branch? (リチャードはロンドン支店に転勤になりましたか?)
NO24.When did you start subscribing to the newspaper? (いつその新聞を購読し始めましたか?)
NO25.Would it be possible for you to e-mail the sales figure reports to me? (営業報告書をEメールで送っていただけますか?)

3−3 リスニング勉強法|質問文に対する答えを予測するトレーニング

次は、質問文に対する答えを予測するトレーニングです。英語で読み上げられる質問文を聞いて、予測し得る答え「Yes」「No」以外を2つか3つ、日本語で書き出してみましょう。英語で答えられる場合は、英語で書き出してみてください。 質問文を日本語訳して理解するのはもちろんのこと、解答は日本語で書き出しても大丈夫です。

現時点で大切なのは、質問文に対して、答えを予測する習慣を身につけることです。
また、英語の質問文が聞き取れない場合は、質問文の和訳を確認してから、再度英語の音声を聞いて、日本語で答えを考えてください。

【問題】英語の音声を聞いて、質問から予測し得る答えを自分なりに2、3つ書き出しましょう。

 

【解答】
NO1.Do you think he will be at the meeting? (彼は会議に出席すると思いますか?)
<解答例> I think so.(出席すると思いますよ) /He is away on business.(彼は出張中です) /Probably.(多分)

NO2.Did you finish the monthly report? (月間報告書は仕上がりましたか?)
<解答例> I’m still working on it.(まだ作業中です) / My boss is looking over it.(上司が目を通しているところです) /By what time do you need it?(何時までに必要ですか?)

NO3.Are you going to stay at a hotel tonight? (今夜はホテルに泊まる予定ですか?)
<解答例> I’ll stay somewhere with easy airport access. (空港へのアクセスがいい所に泊まるつもりです) /I’ve already booked a flight back. (すでに帰りのフライトを予約しました) /I’ll stay over at my friend’s house. (友人の家に一晩泊まる予定です)

NO4.Will you excuse us for 10 minutes? (10分間だけ、中座してもよろしいですか?)
<解答例> Of course.(もちろんです)/No problem at all.(まったく問題ありません)/Please go ahead.(どうぞ)

NO5.Would you fill out this application form? (この申込用紙に記入していただけますか?)
<解答例> I don’t have a pen.(ペンを持っていません) /This form looks kind of complicated.(この書式は複雑そうですね) /Could you tell me what to put here? (ここには何を記入すればよいのか教えてください)

NO6.Does this battery charger work overseas? (この充電器は海外で使用できますか?)
<解答例> I don’t know for sure.(はっきりわかりません) /Of course.(もちろんです) /Please ask someone else.(他の人に聞いてください)

NO7.How’s 7 o’clock for you? (7時でご都合はいかかがでしょうか?)
<解答例> That’s fine.(いいですよ) /Sure, no problem.(はい、かまいません) /I’m available after 8 o’clock.(8時以降でしたら都合がつきます)

NO8.Can you go to the warehouse? (商品保管所に行ってもらえませんか?)
<解答例> Sure.(わかりました) /I’m too busy right now.(今、とても忙しいです) /What do yo need? (何が必要ですか?)

NO9.When can you give me estimates? (いつ見積書をいただけますか?)
<解答例> I’m almost done.(もうすぐできます) /In two hours.(2時間後です) /I’m just finishing up. (ちょうど最後の仕上げをしているところです)

NO10.Lunch wasn’t very good, was it? (ランチはあまりおいしくなかったですよね?)
<解答例> I didn’t finish it.(全部食べませんでした) /I was really disappointed.(本当にがっかりしました) /The atmosphere was very pleasant, though.(雰囲気はとてもよかったのですが)

NO11.Is Adam on vacation this week? (アダムは今週お休みですか?)
<解答例> He’s visiting his uncle.(彼はおじさんを訪ねています) /I’m not sure.(よくわかりません)/Do you have urgent business with him? (彼に急用があるのですか?)

NO12.Has a parcel arrived yet? (小包はもう届いていますか?)
<解答例> It’s on your desk.(あなたの机の上にあります) /Any day now.(もう届くころです) /I’ll let you know when I receive it. (小包を受け取ったらお知らせします)

NO13.Would you like some dessert? (デザートはいかがですか?)
<解答例> I’m full, thanks.(ありがとう、でもお腹がいっぱいです) /What do you recommend?(何がオススメですか?) /I have a sweet tooth.(甘いものには目がありません)

NO14.I hope I’m on the right train. (正しい電車に乗っているとよいのですが。)
<解答例> Where are you going?(どちらへ行くのですか?) /This train is bound for Londonderry. (この電車はロンドンデリー行きです) /Here is a railroad map. (ここに路線図がありますよ)

NO15.Do you read a newspaper every morning? (毎朝、新聞を読みますか?)
<解答例> I try to.(そう心がけています) /I discontinued my newspaper subscription. (新聞を購読するのをやめました) /I only scan headlines.(見出しにだけざっと目を通しています)

3−4 リスニング勉強法|5つの音の聞き分けトレーニング

次に、英語の「音の違い」を聞き分ける力を身につけるために、5つの音を聞き分けるトレーニングを行います。英語の基礎になりますが、この音の違いが分かる耳ができると、 自然とその他の音の違いも聞き分けられるようになってきます。 この連鎖反応が起こると、今まで暗号にしか聞こえなかったリスニングも聞こえ出します。

(1) 「L」と「R」の聞き分け問題

「L」と「R」を聞き分ける問題です。次の音声を聞いて「L」と「R」のどちらが聞こえたかを当ててみましょう。聞き分けられなかった場合は、音声を繰り返し何度も聞いてください。

【問題】


【解答】 ①( r )eservation ②( l )ead ③( l )imitation ④( r )eminder ⑤( l )ecture ⑥( r) ecommend ⑦( l )ocal ⑧( r )aise ⑨( r )evise ⑩( l )ikely

(2) 「S」と「TH」の聞き分け問題

「S」と「TH」を聞き分ける問題です。次の音声を聞いて「S」と「TH」のどちらが聞こえたかを当ててみましょう。聞き分けられなかった場合は、音声を繰り返し何度も聞いてください。

【問題】

【解答】 ①( s )ubmit ②wor( th ) ③( s )urvey ④( th )oroughly ⑤grow( th ) ⑥( s )ubscribe ⑦( s )uit ⑧( th )eory ⑨( s )tockholder ⑩au( th )orize

(3) 「V」と「B」の聞き分け問題

「V」と「B」を聞き分ける問題です。次の音声を聞いて「V」と「B」のどちらが聞こえたかを当ててみましょう。聞き分けられなかった場合は、音声を繰り返し何度も聞いてください。

【問題】


【解答】 ①(b)ook ②(v)alid ③(b)ill ④(v)ehicle ⑤(v)erify ⑥(b)udget ⑦(v)aluable ⑧(b)ankruptcy ⑨(b)ulletin (b)oard ⑩(v)acant

(4) 「F」と「H」の聞き分け問題

「F」と「H」を聞き分ける問題です。次の音声を聞いて「F」と「H」のどちらが聞こえたかを当ててみましょう。聞き分けられなかった場合は、音声を繰り返し何度も聞いてください。

【問題】


【解答】 ①(f)air ②(h)eadquarters ③(f)eedback ④(h)andout ⑤(h)ousing ⑥(f)law ⑦(h)ardly ⑧(f)iscal ⑨(h)old ⑩(f)igure

(5) 「A」と「U」の聞き分け問題

「A」と「U」を聞き分ける問題です。次の音声を聞いて「A」と「U」のどちらが聞こえたかを当ててみましょう。聞き分けられなかった場合は、音声を繰り返し何度も聞いてください。

【問題】


【解答】 ①(a)nnual ②l(u)xury ③(a)pplication ④br(a)nch ⑤c(u)stom ⑥(a)ccurate ⑦(u)pdate ⑧r(u)n ⑨exp(a)nd ⑩adj(u)st

(6) 5つの音の聞き分け問題

「L」「R」、「S」「TH」、「V」「B」、「F」「H」、「A」「U」のシャッフルしたものを聞き分ける問題です。次の音声を聞いて、どの音が聞こえたか当ててみましょう。聞き分けられなかった場合は、音声を繰り返し何度も聞いてください。

【問題】


【解答】
①(l)ead , (r)evise ②(s)ubmit , (th)eory ③(b)udget , (v)erify ④(h)ousing , (f)air ⑤(a)ccurate , (u)pdate
⑥(h)eadquarters , (b)ranch ⑦(l)ecture , (a)nnual ⑧wor(th) , (v)acant ⑨(v)ehicle , r(u)n , (h)old ⑩(b)ook , (r)eservation , (h)ardly
⑪(f)law , exp(a)nd , grow(th) ⑫s(u)rvey , v(a)lid , (f)eedback ⑬(a)pplication , (f)iscal , (v)aluable ⑭(f)igure , (b)ankruptcy , (s)uit
⑮(s)ubscribe , (l)ocal , adj(u)st⑯(r)aise , stock(h)older , (h)andout ⑰c(u)stom , l(u)xury , (h)old , (r)eminder
⑱(l)imitation , (th)oroughly , (r)ecommend , (r)un ⑲(b)ulletin (b)oard , (f)law , (b)ill , (s)uit
⑳(f)eedback , adj(u)st , (r)evise , (s)ubmit 21(v)erify , (f)igure , (a)ccurate , (h)old 22(a)pplication , c(u)stom , (h)ousing , (r)aise
23wor(th) , (l)ecture , (b)ook , exp(a)nd 24(u)pdate , l(u)xury , h(a)rdly , (f)iscal , (v)alid 25(l)ead , (r)eminder , (s)urvey , (th)eory , (v)ehicle
26(h)andout , (f)air , (b)ranch , (a)nnual , (b)udget 27(s)tockholder , (th)oroughly , (l)ikely , (l)ocal , (v)acant
28(r)eservation , (l)imitation , grow(th) , (v)aluable , (b)ook 29(r)ecommend , au(th)orize , (h)eadquarters , (b)ill , (s)ubscribe
30(b)ankruptcy , (r)evise , (h)ousing , (f)igure , (v)aluable

3−5 リスニング勉強法|英語のイメージ化トレーニング

3−5−1 「名詞」を使ったイメージトレーニング

次は、音からイメージ化です。「名詞」を使ったイメージトレーニングを行います。次の写真を見て、できるだけ多くの「名詞」を日本語、または英語で浮かべたり、書いてみましょう。英語で書き出せなかった「名詞」は和英辞書で調べます。すべての英単語を自分の声で録音し、録音した音声を聞いて、各単語をパッとイメージ化できるか試してみましょう。

【問題1】写真から「名刺」を日本語や英語で思い浮かべましょう。
breakfast 90

 

 

 

 

 

【解答例】
コーヒー・・・a cup of coffee /スプーン・・・spoon/皿・・・plate/クロワッサン・・・croissant/フルーツ・・・fruit/オレンジジュース・・・orange juice/女性・・・woman

【問題2】写真から「名刺」を日本語や英語で思い浮かべましょう。

Office desk with notebook, telephone and memo notes

 

 

 

 

 

【解答例】
机・・・desk/ノートパソコン・・・laptop/鉛筆・・・pencil/電話・・・phone/カップ・・・cup

【問題3】写真から「名刺」を日本語や英語で思い浮かべましょう。

Victorian bedroom

 

 

 

 

 

【解答例】
ベッド・・・bed/暖炉・・・fireplace/ベッドカバー・・・bedspread/枕・・・pillows/電気スタンド・・・table lamp/カーテン・・・curtain

【問題4】写真から「名刺」を日本語や英語で思い浮かべましょう。

pizza

 

 

 

 

 

【解答例】ピザ・・・pizza/オレンジジュース・・・orange juice/3人の女性・・・three women/ピンクのTシャツ・・・pink T-shirt/テーブル・・・table

3−5−2 「動詞」のイメージ化トレーニング

次に、動詞のイメージ化トレーニングを行います。特に、TOEIC試験のPart 1(写真描写問題)には1人、または複数の人間が被写体となっている写真が出題されます。例えば、次のような写真です。

Construction Worker Climbs Ladder

はしごを上っている climbing a ladder
ヘルメットをかぶっている wearing a hard hat
はしごにつかまっている hanging on to a ladder
赤いはしご red ladder

 

 

 

 

 

トレーニングのやり方は、基本的に「名詞」と変わりません。以下のとおり行ってください。

①写真を見た瞬間に、まず、被写体の動作を表す「動詞」を日本語で書き出します。もし、英語で書き出すことができれば、英語で書き出してください。

② 日本語で書き出した「動詞」は英語で何と言うのか、和英辞書で使って調べます。

③ 調べた英単語を、ICレコーダーなどを使って、自分の声で録音してください。発音はネイティブのようにパーフェクトである必要はありません。

④ 録音した音声を聞いて、日本語に訳さず、即単語のイメージを思い浮かべることができるようになるまでトレーニングしてください。

【問題】 次の写真を見て、できるだけ多くの「動詞」を日本語、または英語で書き出しましょう。続いて、英語で書き出せなかった「動詞」を辞書で調べます。すべての英単語を自分の声で録音してください。録音した音声を聞いて、各英単語を即イメージしてみましょう。

walking-over-the-river

carry-boxeswheelchairtalking-about-business

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】

川の上を歩いている…walking over the river
私たちの方へ向かってくる…coming toward us
両親と手をつないでいる…holding hands with his parents
散歩に出かけている…going for a walk


段ボール箱を運んでいる…carrying cardboard boxes
ネクタイをしている…wearing a necktie
彼の社員証には赤いひもがついています…A red string is attached to his ID card


彼女の健康を心配している…anxious about her health
車イスに乗っている…is in a wheelchair
コーヒーを飲んでいる…having a cup of coffee
ほほ笑み返している…smiles back


眼鏡をかけている…wearing glasses
ダークブルーのスーツを着ている…wearing a dark blue suit
人差し指で書類を指差している…pointing at papers with her index finger
職場で話している…talking in the workplace

3−5−3「前置詞(位置関係)」のイメージ化トレーニング

次は「前置詞(位置関係)」を使ったイメージトレーニングです。TOEIC試験のPart 1(写真描写問題)には、人や物など被写体の位置関係を描写する写真が出題されます。
なお、写真を見て「名詞」「動詞」を書き出したトレーニングとは、少し方法が変わりますので、注意してください。ここでの録音は必須ではありません。

なぜなら、名詞や動詞と違って、1文全ての英文を読み上げる必要があるためです。その負担が少し大きいので、ここでは次のイメージトレーニングのように、あてはめる解答のみでイメージ力を付けてください。リラックスしてその感覚を身につけましょう。

【問題】 写真を見て、次の英文の( )内に位置関係に関する前置詞を書き込んでください。続いて、英文の内容を頭の中でイメージしましょう。英文からイメージできない場合は、英文の日本語訳を参考に、イメージを想い描いてみましょう。イメージ化ができたら、再度、英語で読み上げてみてください。

cat

student-in-rows

tablefence

 

 

 

 

 

 

 

①A cat is (     ) the room.
②The students are standing (  )(   ).
③There is a book (    ) the table.
④A ball came (    ) the fence.

【解答】
①A cat is outside the room. (部屋の外に猫がいます)
②The students are standing in rows. (学生たちは並んで立っています)
③There is a book beside the table.(テーブルの横に本があります)
④ A ball came over the fence. (ボールがフェンスを越えて来ました)

まとめ TOEICリスニングの勉強法は「音感覚」と「イメージ化」が鍵になる

いかがでしたか?ここではTOEICやリスニング力をアップさせるトレーニングの一部を紹介しました。引き続き、これらの正しい勉強法を理解して、お手持ちのテキストや語学書、教材などでも同じようにトレーニングを行ってください。TOEICのリスニングの点数アップや本来の英語力を身につけられます。

日本人が正しく英語を習得するためには音からスタートし、イメージ化していき、最後にアウトプット力を身につけていくと言う流れが、日本人の大人に最も合致した英語勉強法です。

また、TOEIC試験の当日は、どう解いていけば点数アップにつながるのか?実力以上に点数を伸ばすためには何かいい方法ないかなど、試験当日の解き方について実力以上に点数をアップさせるテクニックも今後別途ご紹介していきますので、上記のTOEIC勉強法と併せて、本番で実力以上に点数がアップする試験会場でのTOEICリスニング問題の解き方(※現在準備中)を参照してください。読むだけでリスニングの点数がふつうにアップするようになっています。

※一部の音声は『TOEICテスト「超速」英語プログラム』(藤永丈司著)より使用しています

TOEIC一発満点。藤永式リスニングマスター法

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リスニングをマスターしたい人のために、
藤永式「リンキング」による対面方式のトレーニングをお伝えしています。

【英語講師:藤永丈司(ふじながじょうじ)】
上智大学比較文化学部(現:国際教養学部)卒 。TOEIC990(初受験満点)、英検1級、小学校英語指導者資格、ニンテンドー3DSソフト「TOEICテスト超速トレーニング」スペシャルアドバイザー、芸能人の個別指導、英会話教室、TOEIC企業研修、他多数。

10年以上にわたる海外生活から、外国人の英語習得の早さと相対する日本人の遅さの違いを同時に徹底的に解読・研究。著書にベストセラーシリーズ累計10万部『「超速」英語プログラム』 『なぜ、留学生の99%は英語ができないのか?』他多数。

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