第一印象を変えれば人生が変わる!「人は見た目が9割」が本当なワケ

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female昨今、『人は見た目が9割』というタイトルの本がベストセラーになったことで、「見た目」や「第一印象」のことを気にする人が増えてきました。

そんな風潮に対して、「見た目が大事とは言っても、人間はやっぱり中身だ!」と反発する方もおられるかもしれません。

しかし、私たちはどうしても目で見える視覚情報を基準にさまざまなことを判断してしまっているのです。

実際のところ、新卒者の採用面接を行っている担当者に対するあるリサーチによれば、実に9割以上の担当者が応募者の見た目は「気になる」と回答しており、その他のリサーチでも採用の合否に「見た目は関係ある」と答えた人が7割以上もいるのです。

それはなぜなら、やはり人の「見た目」には、その人の内面が現われていると考えている人が多いからです。

ここでは、いかに自分の見た目や第一印象をよくして人生をよりよいものにするか、その理論とテクニックをご紹介します。

目次

1 第一印象がいかにあなたの人生を左右するか
  1-1 メラビアンの法則を知っていますか?
  1-2 人間は目立つ特徴に引きずられる
  1-3 パーソナル・スペースに気をつける
  1-4 始まり良ければ全て良し!?
2 第一印象を良くするテクニック | 表情・態度編
  2-1 笑顔は第一印象の基本
  2-2 姿勢は口ほどに物を言う
  2-3 ゆったりと動作する
3 第一印象を良くするテクニック | 話し方編
  3-1 相手の鼻の辺りを見て話す
  3-2 声の大きい人に悪い人はいない?
  3-3 初対面では高めの声を出す
  3-4 相手の話をよく聞く
4 第一印象を良くするテクニック | ファッション編
  4-1 不潔でだらしない恰好は絶対にNG
  4-2 自分の体型に合っている服を選ぶ 
5 おわりに

1 第一印象がいかにあなたの人生を左右するか

1-1 メラビアンの法則を知っていますか?

maleあなたは、私たちの「見た目」がどれほど大きな影響力を持っているか、ご存じですか?見た目や第一印象について語る上で、どうしても避けては通れない有名な学説があります。

通称「メラビアンの法則」。

アメリカ合衆国の心理学者、アルバート・メラビアンは、人間が相手に与える印象がどのような要素で構成されているのかを研究しました。人間は、見た目や表情などの「視覚情報」、声の質や口調などの「聴覚情報」、話された内容や言葉などの「言語情報」の3つから、相手の印象を判断しようとします。

メラビアンの研究によれば、もし「話された内容」と「表情」などに矛盾が生じた場合、多くの人は話された内容以外の部分のほう(=言語情報以外の部分)を重視することがわかったのです。その時の優先順位は、

1 視覚情報 55%
2 聴覚情報 38%
3 言語情報 7%

という驚くべき結果でした。日本では、この数字だけが一人歩きし、視覚情報と聴覚情報を合わせると9割にも達するため、「人間はほとんど見た目で人を判断しているのだ!」という俗流解釈が広まってしまいました。

とは言え、話す内容以外の「非言語コミュニケーション」が、第一印象においてかなりのウェイトを占めている事実には変わりありません。

1-2 人間は目立つ特徴に引きずられる

image第一印象が人生を左右するほど重大なファクターなのかと半信半疑の方も多いかもしれませんが、第一印象の持っているパワーを低く見積もってはいけません。

あなたは、「ハロー効果」をご存じでしょうか?
ハローとは、英語の挨拶のハローではなく、キリストや仏様の背後に射している「後光(Halo)」のこと。

これは、ある人が持っている目立つ特徴が、その人の他の側面にまで影響を与えてしまうというものです。つまり、ある人に1点でも目立った長所があった場合、それ以外の部分への評価もそれに引きずられる形で肯定的になるということです。

自分にとって良い印象を持つ長所がある人は、まるで「後光」が射しているように見えてしまうというわけです。

例えば、あなたが身だしなみに気を遣って清潔感のある姿で現われ、爽やかな笑顔で挨拶をしたとします。すると、その好印象に引きずられる形で、「この人は真面目に仕事に打ち込む人物だ」という評価を与えられることがあるのです。

1-3 パーソナル・スペースに気をつける

imageそれでは、第一印象というものは、具体的に「いつ」作られるのでしょうか?

アメリカ合衆国の文化人類学者、エドワード・ホールは、他人との距離感について、「パーソナル・スペース」という概念によって定義しました。

それによれば、私たち人間は以下に挙げる4つの「距離感」を保ちながら生きているといいます(もちろん個人差はあります)。

公衆距離
●3.6メートル以上離れている
●個人的関係を形成するのは難しい
社会距離
●1.2~3.6メートルの間
●形式的・儀礼的な他人との関係性を形成する
個体距離
●45センチ~1.2メートルの間
●親しい友人同士の距離感
密着距離
●45センチ以内
●恋人同士の距離感

さて、この4つの距離感のうち、全くの赤の他人への第一印象はどの距離で作られるでしょうか? 

答えは「社会距離」です。つまり、だいたい相手との距離が3メートル程度離れている段階で、相手はあなたのことを見て、視覚情報を手掛かりにして、あなたという人間を無意識のうちに判断してしまうということです。

そのうえ、ビジネスシーンにおいては「名刺交換」を行いますから、その際にはさらに距離が近づき、また「声・話し方」という聴覚情報をも相手に提供することになります。この名刺交換が終わる数秒~数分間に、あなたの第一印象はほぼ決まってしまいます。

第一印象が決定されるまでの時間については、諸説ありますが、一説によれば第一印象が決まるまでにかかる時間は、何と「7秒」しかかからないとも言われています。

7秒といったら、まだ相手はあなたの話の内容や性格など、ほとんど知らない段階です。つまり、あなたの「見た目」や「声」などでしか、第一印象を決めていないことになります。

1-4 始まり良ければ全て良し!?

female第一印象というものの重要性の決定打となるのが「初頭効果」です。

初頭効果とは、ポーランド出身のゲシュタルト心理学者、ソロモン・アッシュが人の印象がいかに形成されるかを突きとめようとした実験によって明らかになった心理効果です。

アッシュの実験によって明らかになったのは、「人間にとっては、最初に受けた印象が、その後の印象にも影響を与えやすい(第一印象はその後も影響を与え続ける)」ということでした。

要するに、はじめに良い第一印象を与えることができた人は、例えその後に何かのミスをしたとしても大目に見てもらえる確率が高く、逆もまたしかりということなのです。

第一印象が良ければ、ハロー効果によってその他の部分に対しても肯定的な評価を与えてもらえるだけでなく、そこに初頭効果が加わることによってその評価がその後の人生にも影響を与え続けてくれます。

それが良い第一印象ならば最高ですが、悪い第一印象だった場合には大変です。一説によると、初頭効果によって刷り込まれたイメージをくつがえすには、お互いがじっくりと話し合ったとしても「2時間」はかかると言われています。

1対1で2時間もじっくりと腰を落ち着けて語り合う機会など、よほど親しい間柄でない限り、ほとんどありません。

つまり、一度与えてしまった第一印象を塗り替えるのは、控えめに言ってもきわめて難しいと言わざるをえませんし、場合によっては、「一生取り返しがつかない」ということもあるはずです。

さて、第一印象がどれほど人生を左右する影響力を持っているかお分かり頂けたと思いますので、次の章では、どうすれば第一印象を良くすることができるのかという実践的なテクニックをご紹介します。

2 第一印象を良くするテクニック | 表情・態度編

2-1 笑顔は第一印象の基本

female「第一印象は見た目が決め手」と聞くと、一部の方々は「自分はもともと美男美女じゃないから・・・」と気後れしてしまうようですが、見た目というのは、何も先天的な顔の作りのことだけを言っているわけではありません。

むしろ、それ以外の「努力で改善できる部分」のほうがいっぱいあるのです。

その代表格が「笑顔」。初対面の人が、むっつりと無愛想にしていたら、あなたはどう思いますか?「この人は私が嫌いなのかな」「あまり性格のいい人じゃなさそうだな」と思いますよね。

いつどんな時でも笑顔でいるように心がけてみてください。あなたが笑顔でいることによって、相手も自然と笑顔になってくれますし、あなたの第一印象はそれだけでグンとUPするのです。

「そうは言っても、あんまり笑顔に自信がないのだけど・・・」という方もおられるかもしれません。そういう方でも、心配はご無用。笑顔は、トレーニングによって鍛えることができます。さまざまなトレーニング法があるので、自分に合った方法を探してみてください。

2-2 姿勢は口ほどに物を言う

male表情と同じくらい大切なのが、「姿勢」です。

初対面の人が、背筋を曲げた「猫背」の状態で現われたら、あなたはどう思うでしょうか。「何だか自信なさげな人だな」「身体の具合でも悪いのかな」「どことなく後ろ向きそうな人だな」と思いませんか?

それとは逆に、背筋を真っ直ぐピンと伸ばしている人を見たら、「この人は自信にあふれていそうだ」「前向きな性格でやる気にあふれていそうだ」と思うものです。

姿勢の良し悪しは、それだけでその人の印象を決定づけてしまう要因なのです。ですから、特に初対面の人と会うときは、意識して姿勢を良くしましょう。気をつけるべきポイントは、

1 背筋を伸ばす
2 腕組みをしない
3 話を聞くときはやや前のめりで

相手が話をしているときに腕組みをしたり、胸を反らして相手から遠ざかるような恰好でいたりすると、相手に対してあなたが「心を閉じている」「警戒している」ような印象を与えてしまいますので、注意しましょう。

2-3 ゆったりと動作する

male表情、姿勢と同じくらい大切なのが「動作」です。

動作について、気をつけるべきポイントは、「せかせかしない」こと。初対面の人が、慌ただしげにせかせかと動きながらあなたに挨拶したら、どう思うでしょうか。「忙しそうな人だな」という印象でとどまればいいですが、「落ち着きのない人だな」「どうも精神的余裕がなさそうだ」という判断を下すこともあるでしょう。

せかせかと動き回る人には、どうしても「小物感」が漂ってしまいます。精神的な余裕のある人は、どっしりと構えてゆったりと動作をするものですし、そのほうが上品にも見えます。

第一印象を与えるタイミングでは、とくにゆったりとした動作を意識してください。また、挨拶をする際も、きちんと相手の方に向き直って、止まって挨拶をするようにしましょう。

3 第一印象を良くするテクニック | 話し方編

3-1 相手の鼻の辺りを見て話す

femaleさて、次は良い第一印象を与えるための「話し方」のお話です。

人と話をしているとき、目を真っ直ぐに見て話す、という人もいれば、相手の目はあまり見ないという人もいるかもしれません。

もし、初対面で相手の目を全く見ないで話す人がいたら、どう思うでしょうか。「この人はかなりシャイなのかな」「人の目を見ないなんて挙動不審だ、怪しい」と思うのではないでしょうか。ですから、相手の目を見ないで話すというのは、おすすめできません。

とはいえ、相手の目をじっと見続けるのも、実は「NG」。なぜかというと、人間は他人から目をじっと見続けられると、「この人は詮索しようとしている」「自分のことを品定めしようとしている」と感じ、気分を害してしまうのです。

それでは、どこを見て話すのがベストなのか。

答えは、「鼻の辺り」です。首の上から約10センチの鼻の辺りを中心に、顔全体を見るようにして話をしてください。これなら、相手に精神的な圧迫感を与えないうえ、挙動不審にもなりません。

3-2 声の大きい人に悪い人はいない?

male昔から、「声の大きい人に悪い人はいない」とよく言われます。それは、あながち的外れではありません。

初対面の人が、ぼそぼそと聞こえにくい小声で自己紹介したら、「自信なさげだ」「きちんと意思疎通できるのだろうか」「この人と一緒に仕事をして大丈夫だろうか」と不安になりますよね。

実際のところ、会社の経営者や地位の高い人々には、声の大きい人が多いのです。声が大きい方が、言いたいことがはっきりと伝わりますし、隠し事がなく、裏表がない印象を与えられることが関係しているのかもしれません。

しかし、これまであまり大きな声を出し慣れていない人がいきなり声を張り上げようとすると、喉を痛めてしまうことが多いので注意してください。そんな方は、お腹から声を出すことを意識するようにしましょう。また、腹式呼吸のトレーニングを日頃からおこなっていれば、自然と声が大きく、よく通るようになります。

3-3 初対面では高めの声を出す

couple声のトーンには、「高い声」と「低い声」がありますが、初対面ではどちらのほうが良い印象を与えられると思いますか?

答えは、「高い声」です。高い声は、きびきびとして元気な印象を与えられますが、低い声は、どっしりと落ち着いた印象を与えられます。

双方にメリットがあるのですが、注意したいのは初対面で低い声で挨拶をすると、「暗い印象」や「威圧感」を与えてしまう可能性があることです。ですから、初対面の際にはふだんよりも高い声を意識して出すようにしましょう。

意識的に高い声を出そうとすると自然と笑顔になるというメリットもありますので、ぜひ取り入れてみてください。

3-4 相手の話をよく聞く

female良い第一印象を与えるためには、「聞き上手」になることも大切です。

初対面でいきなり自分の言いたいことを矢継ぎ早にしゃべりまくったら、相手はあなたのことを「人の話を聞かない自分勝手な人間」と思うでしょう。

ですから、初対面ではなるべく人の話を聞くように心がけてください。「自分は人の話に耳を傾けることのできる人間です」ということを印象づけるのです。気をつけていただきたいポイントは2つ。

1 相手の気持ちに沿うように相づちを打つ
2 相手の発言に対してこまめに返事をする

これだけで、自分の印象はグンと良くなります。

4 第一印象を良くするテクニック | ファッション編

4-1 不潔でだらしない恰好は絶対にNG

imageさて、表情、態度、話し方、そのいずれも合格点に達することができていても、ある部分がダメでは元も子もありません。

それは、「ファッション」です。といっても、何も流行の最先端の服を着ろという話ではありません。まず最低限満たして欲しいポイントは2つ。

1 不潔でないこと
2 だらしなくないこと

です。どんなに魅力的な笑顔を持っていて、聞き上手であっても、不潔でだらしない恰好をしていたら、前に述べた「ハロー効果」によって、あなたの長所がすべて覆い隠されてしまうかもしれません。

不潔でだらしないということは、それほどにインパクトがあるものなのです。最先端のおしゃれまでする必要はありませんが、最低限の身だしなみには気をつけるようにしてください。

また、服だけでなく、「口臭」や「鼻毛」などもきちんとチェックしましょう。服は清潔なのに、口が臭いというのではやはり相手に良い印象は与えられません。

4-2 自分の体型に合っている服を選ぶ

male服を選ぶ際に、もう一つ気をつけていただきたいのは、「自分の体型に合った服を選ぶ」ということです。

例えば、あなたがぽっちゃり体型だったとします。その体型をなるべく目立たなくしようと、スリムな服を着るのはおすすめできません。むしろ、あなたが太っていることが逆に際立つようになりますし、そんなあなたを見た相手は、内心ではこう思うでしょう。

「この人は、本当の自分を見せたくないのだな」
「コンプレックスが強そうだし、見栄っ張りそうだ」

などなど。ファッションというものは、それだけであなたの内面を伝えてしまっているものなのです。過度におしゃれになる必要はありませんから、自分の体型にぴったりと合ったサイズの服を選ぶことを心がけてください。

5 おわりに

「人は見た目が9割」と言われると、それだけで萎縮してしまう人も多いかもしれませんが、第一印象を良くすることは、それほど難しいことではないということがおわかりいただけたのではないでしょうか。

ここでご紹介した、今日にでもすぐに始められるテクニックをひとつずつでもいいので意識していけば、確実にあなたの第一印象は良くなっていくはずです。自分の印象をコントロールすることで、ビジネスにおいても私生活においても、より良い人間関係を構築しましょう。

【参考資料】
『人の印象は3メートルと30秒で決まる -自己演出で作るパーソナルブランド』(江木園貴著・祥伝社新書)
『人は見た目が9割』(竹内一郎著・新潮社新書)
https://swingroot.com/primacy-recency
http://www.plus8.bz/blog/1928/
http://the5seconds.com/first-impression-is-bad-8616.html

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