企業データベース比較2026|営業リスト作成・ABM・名寄せで選ぶおすすめ5選

企業データベース比較2026のアイキャッチ

本記事では各サービスの公式情報を確認し、導入目的別に比較しています。料金・提供条件は変更される場合があるため、申し込み前に必ず公式情報をご確認ください(最終確認: 2026年7月3日)。

結論: 目的別のおすすめ

  • まず無料で営業リスト作成を試したいなら BIZMAPS(月100件まで無料DL)
  • 必要な分だけスポット購入したいなら SalesNow Lite(月額0円・1件50円)
  • 営業リスト+ニーズ検知まで本格運用するなら Musubu
  • マーケティング部門でABM・ターゲティングを回すなら FORCAS
  • SFA/CRMの名寄せ・顧客データ統合が主目的なら uSonar
目次

企業データベースの選び方

「企業データベース」とひとくくりにされがちですが、実際には目的が3系統に分かれます。ここを混ぜて選ぶと、高い年間契約で使わない機能を抱えることになります。

1. 目的で選ぶ(リスト作成/ABM/データ統合)

新規開拓の営業リスト作成が目的ならMusubu・SalesNow・BIZMAPS。マーケティング部門が受注確度の高いセグメントを定義するABMならFORCAS。すでに持っている顧客データの名寄せ・統合が主目的ならuSonarが本命です。

2. コスト構造で選ぶ(無料枠・従量・年間契約)

BIZMAPSとSalesNow Liteは無料または従量課金で始められます。Musubu・FORCAS・uSonarは半年〜年間契約が前提で、月額十数万円〜の予算感になります。まず小さく検証してから年間契約に進む順番が安全です。

3. データの「持ち方」で選ぶ

収録件数の大小より、鮮度(更新頻度)・拠点や部署の粒度・資本関係の把握が実務では効きます。例えばuSonarのLBCは全国の事業所単位でコードを振り、親会社・子会社の関係まで追える設計です。テレアポ中心なら部署・キーマン情報、DM中心なら拠点網羅性を重視してください。

4. SFA/CRM連携で選ぶ

Salesforce・HubSpotなどに流し込む前提なら、連携オプションの有無と追加費用を必ず確認します(例: MusubuのSalesforce連携は有料オプション)。

企業データベース比較表

サービス 向いている用途 向いていない用途 料金目安(税別) 無料枠
Musubu 営業リスト作成+求人・ニュースからのニーズ検知 スポット少量利用 6ヶ月プラン月額20万円/12ヶ月プラン月額16万円 なし
SalesNow 大規模DBでのリスト作成、Liteでのスポット購入 データ統合基盤 本体は要問い合わせ/Liteは月額0円・1件50円 Liteは月額無料(購入分のみ課金)
FORCAS ABM・ターゲット企業の定義と優先順位付け 安価なリスト購入 年間契約・要問い合わせ なし(無料トライアルなし)
uSonar 名寄せ・顧客データ統合、SFA/CRMのデータ品質改善 単発のリスト作成 要問い合わせ なし
BIZMAPS 無料で始める営業リスト、少量の従量購入 部署・キーマン単位の深い属性 月100件無料/追加100件5,000円〜/定額プランあり 月100件

料金はいずれも2026年7月3日時点の公式公開情報にもとづく目安です。非公開のものは「要問い合わせ」としています。

Musubu(Baseconnect)

約540万社・拠点や部署、キーマンまで含め1,200万件超のデータを持つ営業支援データベース。多条件の企業検索に加えて、350媒体以上の求人情報やニュースから「今ニーズがありそうな企業」を検知できるのが特徴です。

  • 向いている会社: 新規開拓の量と質を両立させたいインサイドセールス・営業企画
  • 料金: 6ヶ月プラン月額20万円/12ヶ月プラン月額16万円(初期費用なし、Salesforce連携は月額5万円のオプション)
  • 注意点: 無料プランはなく半年契約から。スポット利用には不向き

SalesNow / SalesNow Lite

国内1,400万件超の企業・拠点データを収録し、業種・規模に加えて採用動向などのシグナルでリストを絞り込めます。本体の料金は個別見積もりですが、月額0円・1件50円で必要な分だけ購入できる「SalesNow Lite」があり、企業データベースの入口として使いやすい構成です。

  • 向いている会社: まず従量で試し、効果が出たら本体に拡張したい営業組織
  • 料金: 本体は要問い合わせ/Liteは月額0円+1件50円
  • 注意点: 本体は要問い合わせのため、比較検討時はLiteでデータの質を先に確認するのがおすすめ

FORCAS(ユーザベース)

ユーザベースが提供するABM(アカウントベースドマーケティング)プラットフォーム。約150万社の独自データベースを560超の業界に分類し、受注データと掛け合わせて「勝ちやすい顧客セグメント」を定義できます。リスト購入ツールではなく、マーケと営業の戦略をそろえるための分析基盤です。

  • 向いている会社: BtoBマーケ部門があり、ターゲティング精度を上げたい会社
  • 料金: 年間契約・要問い合わせ(無料トライアルなし)
  • 注意点: 営業リストを安く大量に、という用途には合わない

uSonar(ユーソナー)

日本最大級の法人データLBC(全国約820万拠点・国内拠点網羅率99.7%)を核に、顧客データの名寄せ・統合・クレンジングを行うデータ統合ソリューション。事業所単位のコード体系で親会社・子会社、本社・支店の関係まで把握でき、SFA/CRMのデータ品質を土台から整えられます。

  • 向いている会社: 顧客データが部門ごとに分散し、重複や表記ゆれに悩んでいる中堅〜大企業
  • 料金: 要問い合わせ
  • 注意点: 導入はデータ統合プロジェクトとして進むため、リスト作成ツールより準備工数がかかる

BIZMAPS(ビズマップ)

会員登録だけで毎月100件まで無料で法人リストをダウンロードでき、追加も100件5,000円からの従量課金で購入できる営業リストサービス。月1,000件・5,000件の定額プランもあり、スモールスタートに向いています。独自タグで「特定システムの利用企業」のような切り口の検索ができるのも特徴です。

  • 向いている会社: 個人事業〜中小企業で、まず無料でリスト作成を試したい場合
  • 料金: 月100件無料/追加は100件5,000円〜/定額プラン1000は12ヶ月契約で月4,980円など
  • 注意点: 部署・キーマン単位の深い属性や資本関係の把握は上位サービスに劣る

FAQ

Q. 無料で使える企業データベースはありますか?

A. BIZMAPSが毎月100件まで無料でダウンロードできます。SalesNow Liteも月額0円で、購入した件数分(1件50円)だけの課金です。まず無料枠でデータの鮮度と精度を確かめてから有料契約に進むのが安全です。

Q. 営業リストの「購入」と企業データベースの契約はどう違いますか?

A. リスト購入は一度きりのデータ買い切りで、時間が経つと陳腐化します。企業データベースは常時更新されるデータへのアクセス権を契約する形で、リストの作り直しやニーズ検知まで含めて運用できます。月に何度もリストを作るなら契約型が有利です。

Q. 個人事業や小規模チームでも導入できますか?

A. BIZMAPSの無料枠やSalesNow Liteの従量課金なら実質コストゼロから始められます。Musubu・FORCAS・uSonarは半年〜年間契約が前提のため、組織的に営業・マーケを回す段階での導入が現実的です。

Q. データの鮮度はどこで見分ければいいですか?

A. 「収録件数」ではなく「更新の仕組み」を確認してください。求人・ニュースなど動的情報の取り込み頻度、拠点・部署単位の粒度、名寄せ用コードの有無が実務での使い勝手を決めます。

まとめ

企業データベースは目的(リスト作成/ABM/名寄せ統合)→コスト構造→データの持ち方の順で絞ると失敗しません。まず無料のBIZMAPSやSalesNow Liteでデータの質を確かめ、本格運用の段階でMusubu(営業リスト+ニーズ検知)、FORCAS(ABM)、uSonar(データ統合)へ進むのが、2026年時点でもっとも無駄のない選び方です。

業務効率化ツールの比較は ビジネスチャットツール比較2026IT・SaaSサービス一覧 もあわせてご覧ください。

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