怒りを抑える方法15選-感情とストレスのしくみを理解するケア

人間の感情を「喜怒哀楽」という言葉で表しますよね。
「喜び」「怒り」「哀しみ」「楽しみ」という感情ということですが、いうまでもなく「喜び」や「楽しみ」はプラスの感情であり、「怒り」や「哀しみ」はマイナスの感情です。

何をもってプラスかマイナスかという分類をするかといえば、それはストレスの原因になるかどうかということ。
マイナスの感情がわくと、脳は自分に迫るであろう危機から身を守ろうとして、筋肉を緊張させ、心拍や呼吸を早めて酸素を多く体内に取り込み、瞳孔を開いて遠くまで見通せるようにするなど、臨戦態勢や防御態勢をとるのです。

これがストレス反応と呼ばれるもの。
この状態が続くと疲労し、心と身体に悪影響を及ぼします。
ストレスがどれほど人体に悪影響を及ぼすものかは、誰もが知るところでしょう。

ストレスの原因となる感情の中でも「怒り」はもっとも興奮状態をつくりだします。
それほど心身に悪影響を及ぼす感情ですから、いろいろな対処法が考えられてきました。
その代表的なものが、アメリカで開発されて、多くのストレスケア本で解説されている「アンガーマネジメント」というプログラムです。

ここでは、怒りを抑える方法15選として、前半はアンガーマネジメントのプログラムから簡単にできるものをピックアップ、後半はストレスと深い関係にある自律神経の乱れを整えるケアを紹介します。

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褒め言葉を効果的に使う20のルール-味方を増やす人間関係の技

褒めたつもりでも相手を怒らせてしまうことはありませんか?

それは褒めるという行為が、基本的には上の者が下の者に対して行うものだからです。
年齢が上の者、地位が上の者が下の者を褒めるのは割とスムーズにいくことが多いのですが、逆に下の者が上の者を褒める場合には、状況に応じた方法を考えなければいけません。

本来、褒めるというのは、「偉そう」な行為なのです。
しかし、褒め言葉をうまく使うことによって、人から認められることも、人間関係をよくすることもできます。
ですから、この「偉そう」な行為をさりげなくできる技を身につけることができれば、仕事でも、プライベートでもひとまわり大きな人間になることができるでしょう。

ここでは、褒め言葉をうまく使えるようになる20のルールを紹介します。
ぜひ、人間関係を良好にする「技」を身につけてください。

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プラス思考がわかる15の言葉-何でも自分に都合よく考えるコツ

プラス思考とは何でしょう?
「前向きな考え方」、英語にすると「positive thinking」というのが、一般的な答えになるのかもしれません。

しかし英語では、悲観に対する「楽観(optimistic)」、物事の悪い面ではなくて「良い面を見る(Look on the bright side.)」といった行為も「前向きな考え方(positive thinking)」の類語として使われます。
実はこの「楽観的」「物事の良い面を見る」という2つは、物事を自分に都合よく考えるための大事な要素。

究極にプラス思考な人とは、何でも自分に都合よく考えることができる人。
どんなことが自分に起こっても、良い面を見出して楽観的な思考ができる人です。

そんなプラス思考になるにはどうしたらよいか?
ここでは、そのヒントになる15の言葉を、本にある名言やことわざを参考にしてピックアップしました。
プラス思考のトレーニングには最適です。

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精神的に不安定な時を乗り切る4つのヒント-うつ病予防の秘訣

shutterstock_1727423650精神的に不安定な時期は誰にでもあるものですよね。

女性の場合は生理中や妊娠中、男性の場合は過労や職場環境の変化があった時などに多くなるようです。
子供の世話で疲れる時期も精神が不安定になりやすい時です。

精神的に不安定とは、英語で「be emotionally unstable」。
「emotionally」は感情的に、「unstable」は不安定という意味です。
精神的に不安定になるということは、感情が不安定になるということなんですね。

ここでは、なぜ感情が不安定になるのか、感情が不安定になるとどのような弊害が表れるのかということを理解して、不安やイライラを解消する方法、うつ病を予防するための見分け方などを解説します。
精神的に不安定な時を乗り越えるヒントとして参考にしてください。

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仕事のストレスを理解する3つのポイント-原因から解消法まで

shutterstock_374136763仕事のストレスを抱えていないという人は少ないでしょう。

仕事の内容、人間関係、疲労感など、仕事をしていれば業種にかかわらずストレスの要因が存在します。

英語の「stress」には精神的な重圧という意味がありますけども、本来は物理的な圧力に対する反発力を意味する言葉でした。
そこから、外的な要因によって体内で起こる反発を「ストレス」と呼んだわけです。

仕事には、この「外的な要因」が多いということなのですが、仕事道具のように会社に置いて帰ることはできませんから、家庭に持ち込むなといってもムリですよね。
ストレスの原因になる人間がいたとして、会社から退社しても「また明日会わなければいけない」という思いが、またストレスになっていくのです。

仕事で抱えたストレスは生活すべてに影響を及ぼして、過剰になれば心と身体の病気を引き起こすのですから、企業や学校もストレスと向き合わざるを得なくなりました。
ここでは、そうした仕事のストレスのしくみや解消法を解説します。

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3つのステップで不安を取り除く方法-強くなろうとしないコツ

shutterstock_1051317908不安のない毎日を過ごしたいと思っていても、自分で不安な気持ちを取り除くというのは難しいことですよね。

不安な気持ちを消そうとすると、不安の要因から離れられないのでますます不安になり、悪循環にはまってしまうのです。

この「不安のスパイラル」に陥ると、うつ病やパニック障害といった病気へと悪化するケースも珍しくありません。
ですから、その前段階におけるケアが重要。

日常生活において、何かが心配になることは誰にでもあります。
これが頻繁になるのが「心配性」。
不安の入り口はここにあります。

ここでは、心の症状を「心配性」「不安とうつ」「パニック障害」という3つのステップに分けて、自分でできる不安な気持ちを取り除く方法を解説します。

英語では、「anxiety(将来起こりそうなことに対して心配すること)」「fear(悪いことが起きるのではないかと恐れること)」「panic(突然襲う恐怖)」という3ステップになります。

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4つの疑問から理解する心理療法の基本-心の専門家が行う支援

shutterstock_224217079今、心理療法や心理学に興味をもつ人が増えていますよね?

心の負担が大きな「ストレス社会」となり、心に問題を抱える人が増えているからです。

アメリカでは、カウンセラーやセラピストの数が床屋と同じくらいだといわれるほど、心のトラブル解消を支援するシステムが確立されています。
しかし日本では、いまだに精神科や心療内科を受診するだけで、「弱い人間」だというレッテルを貼られ、差別を受けるような風潮がなくなりません。

心の負担になっている問題を解決するための支援をするのですから、決して特別なことではなくて、現代人には必要な学問であり、必要なケアなのです。

「カウンセラーと話してみる」「相談室にメールを送ってみる」といったことが、少しずつ普通のこととして認識され出した今、その基盤となっている心理学や、心理学を応用した心理療法を知ることは、自分を守るためにも、人の役に立つためにも重要ですよね。

ここでは、4つの疑問を解決する形で心理療法の基本を解説します。

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仕事の不安を解消する3面からの対処法-メンタル&フィジカル

shutterstock_746984095仕事の悩みや不安で、ストレスを溜めてしまう人は多いですよね。

ストレスを放置して会社を辞めたいといい出し、不安障害からうつ病へと悪化してしまうケースも増えています。

ストレスは、五感で受けた刺激が脳に伝わってマイナスの感情が生まれると、脳が身体を守ろうとする防御反応です。
ですから、「不安」という感情がわけば、その先に起こるであろう危機から自分を守ろうとして、ホルモンを分泌させたり、筋肉を緊張させたり、心拍や呼吸を早めて酸素を多く体内に取り込んだり、といった臨戦態勢をとることに。

この状態が続けば、筋肉は血行不良を起こし、血圧は上昇、体内に活性酸素が増えて、呼吸器や循環器にも問題が起こり、疲労感が強くなります。
このように、不安、辛さ、悲しみ、痛みといった精神的な問題と、疲労感をはじめとする肉体的な問題は、分けて考えられるものではありません。

ここでは、仕事の不安を解消する手段として、「メンタル(精神面)」「フィジカル(肉体面)」の両面に、仕事上の悩みとして欠かすことのできない「人間関係」を加えた3つの面から対処法12策を紹介します。

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2つの対処法で行うストレスマネジメント-ストレスを管理する

shutterstock_658068004企業では、ストレスマネジメントが重視されるようになりましたよね。

「ストレス」という言葉が一般化したのは、日本がバブル期を迎える1980年代からです。
ちょうどその時代から、ビジネス機器をはじめとして世の中のあらゆるものがデジタル化されていき、「デジタルストレス」「ストレス社会」といった言葉も使われるようになりました。

そして、ストレスにどう対処すべきかという研究がいろいろな分野で進められ、「ストレスマネジメント」や「ストレスコーピング(コーピングとは対処の意味)」が注目されるようになったのです。

2015年から、50人以上の従業員がいる事業場にストレスチェックが義務づけられたことや、2019年から働き方改革が始動したこともあって、今、ストレスマネジメントは企業の義務といわれています。

従業員を対象とした「ストレスコーピング研修」を行う企業が増えていますが、こうした風潮は企業に限ったことではありません。
ストレスについての正しい知識と対処法を身につけることを目的として、小学生や中学生に対する「ストレスマネジメント教育」がはじめられており、ストレスやストレスマネジメントに関する本も毎年たくさん出版されています。

こうした状況にある「ストレスマネジメント」とはどのようなものか理解していただくために、ストレスの基本的なしくみや対処法を解説し、ストレスマネジメント関連の代表的な団体や資格を紹介しましょう。

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15分でわかるメンタルケアの基本と資格-心の諸問題に対処する

shutterstock_549090334メンタルケアに興味をもつ人が増えています。

ストレス社会といわれる現代社会では、職場における仕事の悩みや人間関係、家庭環境における家族関係や近所づきあいなどで、心に問題を抱える人がたくさんいます。
むしろ、心に問題を抱えていない人はいないといっても過言ではないでしょう。
学校でも会社でも、引きこもり、不登校、欠勤、いじめ、過労といった心の健康を害する問題が増え続けています。

政府は、企業にストレスチェック制度を導入したり、学校にスクールカウンセラーを設置したりして、児童や生徒、労働者の心の健康対策をはじめています。

そうした状況の中で、自分の経験や知識を活かし、心に問題を抱えている人の支援を仕事としてみたいと考える人が増えているのです。

ここでは、メンタルケアとはなにかという基本的な知識や現状を解説し、仕事として検討しようと思っている人のために、主なメンタルケア関連の資格を紹介します。

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