疲労を知らせる3段階のサインを知っていますか?
「なんか飽きた」
これが第一段階。
「あくびが出て、なんか眠くなる」
これが第二段階。
そして、「なんか疲れた」
これが第三段階のサインといわれています。
このサインを放置して疲労を重ね、そのうちに仕事に対する意欲がなくなり、「うつ病」と診断されたという人は少なくありません。
「このまま、この状態を続けていると心と身体に問題が発生しますよ」ということを知らせる脳からのサインですから、自分を休ませなければいけないのです。
それも、できれば早い段階で休憩をとることが大事。
疲労が進むにつれて、回復に時間がかかるようになるからです。
「なんか疲れた」と感じたときは、ちょっと休憩をとるくらいではなかなか疲労から回復しません。
ここでは、心が疲れた状態から立ち直るためのセルフメンタルケアを「考え方」「ストレスケア」「食事」「睡眠」という4つのジャンルから紹介します。
「セルフメンタルケア」という英語は、「自分で心を守る術」という意味。
心の傷を深くしないために、ぜひ、早い段階で自分の心を守る術を施してください。