観察力を磨く5つのキーワード-違和感に気づける人は成功する

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「観察」という言葉でイメージするのは、どんなことですか?

小学生の頃にやったアサガオの観察や、夏休みにつけた植物や虫の観察記録なんていう人が多いかもしれませんね。
推理小説が好きな人は、登場する探偵や刑事の観察力を思い浮かべるかもしれません。

観察力とは、「注意深く物事を見て気づく力」です。
英語では観察力を“Observation power”といい、“observe”には、観察する、目撃するということ以外に、「気づく」という意味もあります。

同じものを見ても、何かを気づく人と気づかない人がいます。
「観察力がある人は仕事ができる」といわれるのは、自分が知らぬ間に陥っている間違いや思い込みに気づけなければ、正しい判断ができないからです。

2016年に話題となった『観察力を磨く 名画読解』は、名画からいろいろな情報を読み取ることで、五感を鍛えることに言及した本でした。
観察力を磨くためには、情報の入り口である「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」という五感を鍛えることが欠かせません。

そして同時に重要なのが、自分の潜在意識や先入観を知って、些細な違和感にも気づくことができるように「思考回路を磨く」ことなのです。
ここでは、5つのキーワードから、観察力を磨く思考を解説します。

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意思力を鍛える12の方法―潔く割り切って決意できる人間になる

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「強い意思をもって決められない自分」にイライラしてしまうこと、ありますよね?
何事に対してもスパっと割り切れたら、気持ちいいだろうと思いませんか?

決意できないのはなぜでしょう。
自分の意思に自信がもてないから?
責任をとることを考えると割り切れないから?
はたまた、考えがまとまらないからでしょうか。

意思力は英語で、“Determination”や“volition”と表現します。
RPGのファイナルファンタジーでは、ダイレクトヒットなどとともによく使われる言葉ですよね。

“Determination”は「決心や決意」という意味をもち、“volition”も「決意、決断力」という意味をもっています。
また、自分の意思で決意することを意味する“decisiveness”には、「潔さ」という意味もあります。

「決心や決意をする力」「潔く割り切る力」があったら、上のような悩みは解消できますよね。
意思力とは、いかなるときでも潔く割り切って決意・実行する能力だといえます。

ここでは、そうした意思力の鍛え方として、12のアクションを紹介します。
アクションのひとつとしてもあげていますが、自分を変えることを楽しみながら、決意できる力を身につけてください。

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想像力を鍛える15の方法-やわらかアタマで常識をくつがえせ!

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想像力を豊かにしたいと思っても、なかなか簡単にはできませんよね?

仕事で企画に携わっている人ばかりでなく、脳を活性化する手段としても、人生を楽しくするための要素としても、想像力を豊かにしたいと思っている人は多いですよね。

本をよく読む子どもは、想像力が豊かだといいます。
それは、無意識のうちに、小説の登場人物に感情移入して空想の世界を広げているからなのですが、大人になると子どもの頃のように自由な想像ができなくなっていきます。

そこで多くの人が、想像力を鍛えたいと考えるわけです。
本をたくさん読むようにするとか、想像力の向上を目的としたゲームやアプリをダウンロードして、スマートホンでトレーニングをするという方法もあるでしょう。

しかし、どうやってトレーニングするにしても想像力の根本となるのは、自由な発想ができる「やわらかアタマ」。
ここでは、国民的番組を手掛けた人気放送作家の鶴間政行さんの発想法をはじめ、常識をくつがえすような「やわらかアタマ」をつくり出すための15の方法をご紹介します。

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ボクシング世界チャンピオン7人-頂点を極めた人の信念

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ボクシングで世界チャンピオンにまで昇りつめた人の言葉には、重みを感じませんか?

それは、ボクシングの試合が、ほとんど同じ体重の選手同士によるパンチのみの戦いというシンプルな競技であるだけに、勝つためには並外れた努力が必要とされるからです。

日本のプロボクシングを統括しているのは、「JBC(日本ボクシングコミッション)」で、世界タイトルマッチをもっとも古くから行っている「WBA(世界ボクシング協会)」と、1963年にWBAから独立した「WBC(世界ボクシング評議会)」に加盟してきました。

JBCは2013年に世界の基準と合わせ、1983に設立された「IBF(国際ボクシング連盟)」と、1988年にWBAから独立した「WBO(世界ボクシング機構)」にも加盟したため、現在は主要4団体と呼ばれる4つの団体で世界チャンピオンが存在します。

それぞれの団体に、男子が、「ミニマム級(47.62キロ以下)」から「ヘビー級(90.72キロ以上)」まで17階級、女子が「アトム級(46.26キロ以下)」から「ヘビー級(79.38キロ以上)」までの17階級があります。

2019年7月現在、日本人の歴代世界チャンピオンは、男子が92名、女子が25名となっていますが、中でも「5階級制覇王者」や「4団体制覇王者」と呼ばれる世界チャンピオンは、こうした複数の階級や団体で王者になるという偉業を成し遂げた人たちなのです。

ここでは、ボクシングという厳しい世界で頂点を極めた人たちが、勝負に賭ける人生で残している言葉を紹介します。
そこには、どんな苦境でも乗り越えていくための、生き方のヒントがあるはずです。

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孤独感を楽しむ16のヒント-ネガティブイメージからの脱出方法

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孤独を恐れて、これからの自分に不安を感じることは誰にでもありますよね?

孤独感は一般的に英語で”loneliness”と訳されますが”solitude”という言葉が使われることもあります。

20世紀前半に活躍したドイツの神学者ポール・ティリッヒの名言に次のようなものがあります。

Language has created the word “loneliness” to express the pain of being alone. And it has created the word “solitude” to express the glory of being alone. 

「言語は1人でいることのさびしさを表すために”loneliness”という言葉をつくった。一方、1人でいることの喜びを表すために”solitude”という言葉をつくった」

孤独には、「孤独死」や「ひとりぼっち」といったネガティブなイメージが定着しているために、孤独感を恐れる人が多いのですが、1人でいることにはいろいろな喜びもあります。

もし孤独感が不安を生んでいるとしても、考え方ひとつで楽しみに変えてしまうことも可能なのです。

近年は「孤独」をテーマとした書籍が何冊も話題になりましたが、ここではそれらの本の中から、孤独感のネガティブなイメージを解消して、1人でいることを楽しむためのヒントとなる考え方を紹介しましょう。

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人生が辛いときに役立つ心の3要素―困難を乗り切るテクニック

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人生が辛い時期は、誰にでもありますよね。
辛いことばかりが続いて、なぜ自分はこんなに苦しい思いをするのだろうと考えてしまうようなときです。

5ちゃんねるなどの掲示板には、同じ境遇の人間が集まり、「俺の人生、辛いだけ」「人生に疲れたヤツ集まれ」「仕事が辛い」といったタイトルで気持ちを吐露し合っていますね。

なじみのない人から見ると、ただ愚痴を書き連ねて傷をなめ合っているだけに思えるかもしれませんが、実は、自分の気持ちを吐き出すことは辛さを乗り切る効果的な手段のひとつ。
そうした場を活用するのもひとつのテクニックです。

ここでは、人生が辛いと感じているときに、乗り切るパワーをもたらす3つの「心のあり方」を紹介します。
「逃げる心」「楽しむ心」「折れない心」という3つの要素から、困難を乗り切るために役立つテクニックを解説していきましょう。

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人生に疲れたら使いたい3つのモード-復活のパワーを生む秘訣

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「人生に疲れた。何もしたくない」

英語で言えば、“I’m so tired of my life”といったところでしょうか。
そんな思いを抱いたこと、ありますか?

10代であろうが30代であろうが、50代であろうが、年代は関係ありません。
生活や仕事に疲れてしまうときは、誰にだってあることです。

人生を長い道のりとして考えれば、疲れたら足を止めて休憩し、癒せたらまた歩き出せばいいのです。
ところが、なんらかの理由で、自分を癒すことができなくなってしまっていることがあります。

そんなときは何かきっかけがあると、足かせを外して自由になることができますよね。
「人生に疲れた時に聞く歌」や「人生に疲れた時に観る映画」といった、自分なりの感情移入できるエンターテイメントをもっていたり、「人生に疲れた時に読む本」というような愛読書があったりする人も少なくありません。

ここでは、人生に疲れた時、復活のきかっけとなる「好きモード」「没頭モード」「睡眠モード」という3つのモードを紹介します。
頭のモードを切りかえることで、疲れを癒して、また歩き出すためのパワーを充填することができることでしょう。

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4つの力で人生を変える方法-アイデアを実現させるテクニック

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誰にでも、人生を変えたいと思うときがありますよね?

どうやって人生を変えるかは、自分をどう変えるかということにかかっています。
経営コンサルタントとして多くのビジネス書を出版されている大前研一さんは、「自分を変革する」3つの方法として、「時間配分を変える」「住む場所を変える」「付き合う人を変える」をあげています。

目標が定まっている人には、いいアドバイスですよね。
しかし、多くの人は、「人生をどう変えたいのか」という目標が見えていないまま、現状を脱したくて人生を変えたいと考えます。

その場合、まず「どう変わりたいのか」ということを定める必要があります。
頭の中に自分の未来を描くわけです。

最近、本やCDがスピリチュアルマニアの間で話題になった「ラムサの学校」や、いろいろな占い術などで、自分の未来を知ろう、描こうとするのもいいでしょう。
しかし、自分で発想したアイデアを実現することによって人生を変えることができたら、能動的で楽しい人生をつくりあげることができると思いませんか?

ここでは、「発想力」「情報収集力」「設定力」「習慣力」という、自分の中にある4つの力を高めることで「人生を変える方法」を紹介します。
誰もが自分の中にもっている力ですから、ちょっとしたテクニックさえ身につければ、優れたアイデアを実現させて人生を豊かにする手助けとなることでしょう。

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人生の転機を乗り切る2つのパワー「捨てる力」と「習慣力」

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人生の転機をうまく乗り切る方法があったら、知りたいと思いませんか?

誰の人生にも何度か訪れる転機。
英語では「ターニングポイント」といわれます。

学校や仕事が変わる、恋愛をするといったタイミングで人生の転機を迎えたとき、どう乗り切れば幸せが訪れるか、その方法を知ることができたら、豊かな人生にすることができますよね。

「眠いのは人生の転機が訪れる予兆」といったスピリチュアルな感覚や、占いによって自分の転機を予測する人もいるでしょうが、何が、いつ人生に転機をもたらすかということは、予測できないことも多いでしょう。

ここでは、いつ、どのような人生の転機が訪れても乗り切るために役立つ、「捨てる力」と「習慣力」という2つのパワーを紹介します。

この2つのパワーが、人生の転機でどういう意味をもつのか理解できたら、ぜひ実践してみてください。
ターニングポイントで、幸せな道を選ぶ手助けになることでしょう。

目次

1. がんばらずに「捨てる力」
1-1. がんばればうまくいくという心理が問題
1-1-1. 捨てることは悪いことという概念を捨てる
1-1-2. 「あと一歩」の幻想に惑わされない
1-2. 人生の転機を乗り切るための捨て方とは?
1-2-1. 逃げ出すことと捨てることの違い
1-2-2. 嫌悪感を抱く「悪い捨て方」
1-3. 捨てるテクニック
1-3-1. ネガティブな感情を克服する
1-3-2. 抑圧も誇張もせずに感情を受け入れる
1-3-3. 後悔をポジティブにとらえる
1-3-4. 踏ん切りをつける3つのコツ

2. 潜在意識を変える「習慣力」
2-1. 自分が潜在意識に支配されていることを理解する
2-2. 無意識にやっていることを意識してみる
2-3. 習慣力を高めるテクニック
2-3-1. 習慣化の4ステップ
2-3-2. 目標を確認する方法
2-3-3. プラス感情と潜在意識を結びつける

まとめ

1. がんばらずに「捨てる力」

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人生の転機では、目標が変わります。

ところが、新たな目標を定められないという人や、変わった目標に対してなかなか進むことができない人がいます。

それは、過去のものとなった「古い目標」を捨てられないからです。
新たな目標へと邁進するために必要とされるのが、「捨てる力」。
新しい自分は、捨てることからはじまるのです。

1-1. がんばればうまくいくという心理が問題

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目標をがんばってクリアしようと考えるのは、ごく当たり前のことですね。
しかし、「がんばればうまくいく」「努力すれば報われる」という心理が、転機の障害となるケースは少なくありません。

重要なのは、「がんばる」ことではなくて、自分の目標に向かって進むことです。
新たな目標を定め、その目標に向かって進むという本質を忘れて闇雲にがんばっても、人生の転機をうまく乗り切ることはできません。

1-1-1. 捨てることは悪いことだという概念を捨てる

もはや実現することに意味がない目標に、エネルギーを費やしても時間のムダです。
本来は、新しい目標に方向を定めて一歩ずつ、早く歩み出した方がいいのですが、ムダにがんばってしまう人が多いのです。

これは、捨てたりやめたりすることが悪いことだという概念があるために、何かを捨てることに精神的負担を感じるからです。

子どもの頃、捨てたりやめたりして親や学校の先生にほめられるのは、悪い物事や習慣を断つときだけだったために、捨てる、やめるという行為に対して葛藤があり、実行するときには正当化する言い訳を用意して自分を防御してしまいます。

この傾向は優等生タイプに多く、大人になっても潜在意識に刻まれていて無意識にがんばってしまうので、なかなか気づけません。
「がんばっていればうまいく」という心理の悪影響を消すためには、捨てることは悪いことだと考えてしまう概念を変える必要があるのです。

1-1-2. 「あと一歩」の幻想に惑わされない

がんばるのはいいことだという意識は、過去のものとなった目標でも、もう少しで達成できると考えて捨てさせません。

人間の脳は、「あと一歩」に反応するといわれます。
獲物のハンティングやギャンブルなどを例にあげるとわかりやすいでしょう。
獲物を追い詰めて、あと一歩で仕留められるという状況になると、どんなに体が疲れていてもがんばるのです。

ギャンブル依存症の人は、「あと一歩」で勝てると思うからやめられません。
続けても勝てる保証などないのに、賭け続けてしまいます。

あと一歩で達成できるとしても、もはや達成することに意味がなければ、その目標は捨てた方がいいのです。

1-2. 人生の転機を乗り切るための捨て方とは?

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捨て方や、やめ方には、いろいろなパターンがあります。
人生の転機を乗り切るための良い捨て方と、悪い捨て方は、どういった違いがあるのか考えてみましょう。

1-2-1. 逃げ出すことと捨てることの違い

「捨てる」ことと「放棄」することは違います。

日頃から、ちょっと大変になったり、予想していた以上に負担がかかったりすると、すぐに目標を捨ててしまう人がいます。
こういうタイプの人は、仕事でもプライベートでも中途半端に目標を捨てることを繰り返すので、ひとつのことを成し遂げることができません。

目標の定め方に問題があるケース、自分の限界がわかっていないケースなどが考えられます。
すぐに逃げ出してしまうのなら、最初からやらないほうがいいのです。

転機を迎えても同じことを繰り返しますから、いっこうに目標が定まりません。
放棄するのではなくて、次の目標へとステップアップするために捨てるのです。

1-2-2. 嫌悪感を抱く「悪い捨て方」

「自分らしくあるためには捨てるしかない」という言い訳を用意して目標を捨てたり、「こうならないのだったらやめない」と、誰かにプレッシャーをかけて目標を捨てたりしても、過去のものとなった目標にこだわり続けてしまうことが多くなります。

また、ほかの方法があったのではないかと自分の判断を悔んだり、一時的に避難するようなつもりで人間関係を捨てたりしても、過去の自分を断ち切れないために、違う角度から物事を考える余裕ができません。

こうした人生の転機の障害となる「悪い捨て方」は、捨てることへの嫌悪感と、「がんばらなければいけない」というプレッシャーが根底にあるのです。

1-3. 捨てるテクニック

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ここからは、潜在意識の一部となっている、捨てることへの嫌悪感や、「がんばればうまくいく」という思考を変えて、「捨てる力」を高める方法を解説していきましょう。

1-3-1. ネガティブな感情を克服する

なぜ、捨てることに嫌悪感を抱くのかといえば、ネガティブに感じているからです。

何をポジティブと感じて、何をネガティブに感じるかという判断は、無意識のうちに行っているものですから、意識して変えようと思ってもなかなかできるものではありません。

ですから、ネガティブに感じていることをポジティブにとらえられるように自分を変えるのではなく、ネガティブな感情はネガティブな感情として受け入れ、克服しましょう。

「捨てることをやめるのを、どこか悪いこととしてとらえている自分がここにいる」ということを認めてしまうのです。

1-3-2. 抑圧も誇張もせずに感情を受け入れる

さらに、抑圧も誇張もせずに自分のあらゆる感情を受け入れます。
人生の転機に際して感じている不安も期待も、自分の気持ちを隠すことなく認めましょう。

感情を受け入れながら、自分のことを診断してください。

① 自分の感情をコントロールできる方か、できない方か?
② 自分の思考が、どんな感情の影響を受けているか把握できる方?
③ 自分が反応しやすいのは、ネガティブなことかポジティブなことか?
④ 迷ったときは人に助けを求める方か、ひとりで解決しようとする方か?
⑤ 空気を読むのが得意か、不得意か?
⑥ 後悔することが多い方か、少ない方か?

6つの質問に答えてみると、自分の「捨てる力」を把握するヒントになるはずです。

1-3-3. 後悔をポジティブにとらえる

「あとで後悔するかもしれない」と考えて、捨てるという意識決定に影響が出てしまうことがあります。

人間のもっとも複雑な感情だといわれる「後悔」は、「あれを食べておけばよかった」といった些細なものから、人生を大きく変えた決断を悔むようなものまで千差万別。
自己嫌悪や自己批判、良心の呵責などをともなう場合もあります。

後悔は、できれば回避したいネガティブな感情ですから、誰もが抑え込もうとします。
しかし、コントロールするのは容易ではありません。

ですから、まずは後悔という感情をポジティブにとらえてみましょう。
後悔することによって、物事がうまくいくこともあるのです。
後悔はもっとも人間らしい感情であり、人生にとって有益なもの。
そう考えると、捨てる力を抑制する要素が減って、人生の転機を乗り切るパワーが高まります。

1-3-4. 最終的に踏ん切りをつける3つのコツ

「捨てる力」を妨げる要素や、次にいくために捨てるテクニックを解説してきましたが、人生の転機を乗り切るためには、思い切りが一番大事です。

なかなか捨てる踏ん切りがつかない場合には、次の3つを検討してみましょう。

① くよくよしない

自分の人生を変えると決めたのなら、不安な要素をいつまでもくよくよと考えていても、後悔を増やすだけです。
くよくよすることに費やす時間とエネルギーを前向きに使いましょう。

② 現実を意識する

新たな目標は実現可能なものか、現実に即して考えましょう。
実現できないことをがんばっても時間のムダ。
実現可能な目標であったら、思い切って新たな一歩を踏み出しましょう。

③ 相談する

捨てる決断がなかなかできないときには、周囲にアドバイスを求めましょう。
人間はひとりで生きているわけではないのですから、いろいろな人の意見を参考にして道を切り開けばいいのです。

 

2. 潜在意識を変える「習慣力」

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人生の転機を乗り切るパワーとして2つめにあげるのは、潜在意識を自分の味方につける「習慣力」です。

潜在意識は、人間の心の奥深いところで、いろいろなことにブレーキをかけたり、ハンドリングしたりしています。
自分を変えようと思ってもなかなかうまくいかないのは、このシステムが働いているからなのです。

潜在意識は無意識のうちに働いているものですから、コントロールすることは至難の業。
心の中のブレーキを解除したり、行きたい方向にハンドリングするためには、無意識でこのシステムにアクセスできるよう習慣化する必要があります。
この「習慣力」を身につければ、人生の転機を成功に導くことができるのです。

2-1. 自分が潜在意識に支配されていることを理解する

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人間の行動は、ほとんどが潜在意識に支配されているといわれます。

潜在意識には、「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」という五感からインプットされた情報に対して、どう反応するかというアウトプットがプログラムされています。
人それぞれプログラムが違うので、同じ刺激を受けても感じ方が違うのです。

意識できていない意識である「潜在意識」は、意識している「顕在意識」の2万倍の影響力をもつといわれるほどパワフルなので、「わかっちゃいるけどやめられない」というような、自分の意思とは裏腹の行動をしてしまうのです。

ですから、自分を支配している潜在意識を味方につけられれば、自分で自分のプログラムを書き換えることが可能になります。

2-2. 無意識にやっていることを意識してみる

潜在意識が自分にどのような影響を与えているかということを知るには、日々繰り返している何気ない自分の行動を意識してみましょう。

朝起きたら、顔を洗うときに、自分の顔の洗い方を最初から最後まで意識してみるのです。

「あれ? なぜこういう洗い方をするのだろう」
「なぜ、こういう拭き方をするのだろう」
「こうしたら、もっと気持ちよいのではないだろうか?」

こうした疑問やアイデアが浮かんできたら、潜在意識のプログラムを書き換える準備ができたということです。

さらに、朝食を食べるとき、仕事のしかた、歩き方など、普段は何も考えずにやっていることを意識してみると、潜在意識にプログラムされている情報が少しずつわかってくるはずです。

何も考えずにやっていること以外に、こだわりや執着も、潜在意識のプログラムであることが多いものです。

2-3. 習慣力を高めるテクニック

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人生の転機には、潜在意識のプログラムを書き換える作業が必要です。

喜怒哀楽によってつくられる潜在意識は、一瞬にして書き込まれるものもあるので、実は一瞬にして書き換わってしまうこともあります。

しかし、潜在意識は「安全」に「安定」して動くことをベースにプログラムされ、現状を維持しようとする力が強いものですから、強固なガードがあるのです。

ですから、意識的に書き換えようとすれば、「習慣化」によって無意識にアクセスできるようにしなければいけません。
習慣力を高めるということは、意思で動くパワーを弱めて、オートマチックで動くパワーを高めることなのです。

2-3-1. 習慣化の4ステップ

潜在意識を書き換える「習慣化」には4つのステップがあります。

① 知らない

人生の転機における目標がわかっていない段階。
何の目標も意識していないので、無意識レベルです。

② 知っている

目標を意識した段階。
無意識レベルから意識レベルへと変わっています。
勉強や読書はこの段階にとどまっていることが多く、知識になっているだけで実践できるレベルにはなっていません。

③ 進めている

習慣化するために、目標に向かって物事を進めている段階。
実践に向けて歩み出している状態ですが、まだ意識して歩んでいます。
この段階で多くの人が続かなくなり、歩むのを止めたり、迷ったりします。
習慣力のカギは、この段階にあるのです。

④ 進んでいる

意識して歩むことを繰り返して、歩むのが当たり前になっている段階。
この段階が習慣化できている状態で、無意識に近い状態で歩むことができています。

2-3-2. 目標を確認する方法

人生の転機において、自分が歩むべき道は、次の方法で確認することができます。

① 「なりたい自分」をひとつあげる
② それは何のためか考える
③ その目標が達成できたら、さらにどうなりたいか考える
④ ③が達成できたら、さらにどうなりたいか考える
⑤ ④が達成できたら、さらにどうなりたいか考える
⑥ 本当になりたい自分を考える

身近な目標から、「さらに」を3回繰り返すと、人生レベルの目標に近づくことができます。

2-3-3. プラス感情と潜在意識を結びつける

習慣化において、意識して繰り返す段階をどうこなすかということが、人生の転機を成功させるポイントです。

もっとも効果的なのは、習慣化とプラスの感情を結びつけること。
プラスの感情とは、楽しい、心地よい、美味しいといった、五感に与えるプラスの刺激によって生まれる感情です。

何かに向かって歩むとき、その行為と、こうしたプラスの感情を組み合わせるのです。
潜在意識は「安定」「安心」をベースに作動しますから、プラスの感情によって安心させ、それをいつも安定して繰り返すことで、プログラムの書き換えが行われます。

 

まとめ

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人生の転機を乗り切る「捨てる力」と「習慣力」には、密接な関係があります。

それは、「不必要な習慣を捨てる」ということ。
一度きりの人生、自分に残されている時間は今も1秒ずつ減っているのです。
人生を豊かなものにするためには、ムダながんばりをせずに不要な習慣を捨てて、新たな習慣化に時間を費やしましょう。

そしてそこに、プラスの感情を組み合わせて、1日1日を楽しく心地よく過ごすことができれば、幸福感が生まれます。

 

【参考資料】
・『賢いやめ方 人生の転機を乗り切る「目標離脱」の方法』 アラン・バーンスタイン/ペグ・ストリープ 著 矢沢聖子 訳  CCCメディアハウス 2015年
・『自分を変える習慣力』 三浦将 著 クロスメディア・パブリッシング 2016年

著名人の名言18選-人生を楽しむヒント

shutterstock_366829661名言や格言は勉強にはなっても、リアリティに欠けませんか?
歴史的偉人や哲学者の有名な言葉は、いざ自分が人生の岐路に立ったときや、うまくいかないとき、落ち込んだときなどには、現実とかけはなれてしまっていることが多いものです。

人生とは何か?
どのような人生観をもって生きればよいのか?

そうした哲学的なことよりも、もっと現実的な言葉がほしいと思うものです。
宗教家や哲学者の金言ではなくて、身近に思える人物が身をもって感じた言葉のほうが、ヒントになることが多いはずです。

最近のSNSでは、自分で撮った写真などに短文を重ねた、人生画像や名言画像などという画像が流行っていますね。
自分と同じような境遇にある人の言葉には、みなリアリティを感じるからでしょう。

ここでは、作家、漫画家、アスリート、学者など、現代の著名人18人が残している言葉から、人生を楽しむヒントになりそうなフレーズを集めてみました。
テレビでよく見かける人が多いので、彼らの人生を背景にして味わってみてください。

 

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